なし崩しの法則 -ぬるま湯の法則-
2008年 07月 25日

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ある人から聞いた言葉ですので、正確に言えばそのような言葉があるかわかりませんが、「なし崩しの法則」というものがあります。
もともとは、悪質な国家権力が国民につらい思いをさせるために使っているものですが、経営でもよく使われています。
利用の仕方がケースバイケースですので、うまく表現できませんが、、悪く使われる場合は、「蛙のぬるま湯の法則」とも言います。
私が最初に教えてもらったのは、高校3年生の頃です。
蛙は、ぬるいお湯に入れていると、少しずつ熱くしていっても、熱いとは気がつかず、最後には、よくわからないうちに死んでしまうというものです。
この論理にはかなり信憑性があるのでしょう。
私が高校の頃、当時70歳くらいの古典の先生が仰った言葉ですので、戦前、場合によっては江戸時代から言われていることなのでしょうね。
これを経営で使う場合があります。
要するに、いらないと思う社員を辞めさせたいと思った時などに、本人が自覚しないうちに自発的に辞めさせる手段です。
あるいは、労働基準法を無視した労働をさせる場合に使う技です。
圧倒的な権力を持った側が、徐々に本人が気がつかないうちに、思いのままに個人を操るテクニックです。
これは、皆さん、気がつかないかもしれませんが、国家や行政がしばしば使っていることです。
気がつかないから問題になりませんが、マスコミが効果的な報道をすると暴露される場合があります。
その意味でマスコミの立場は極めて重要なのですが、現時点では、そのマスコミが信頼できないのですから、世も末です。
残念ながら、頭が良くて国民の生命、財産を守ることだけが仕事の高級国家公務員は、愚かな国民をどう騙して、文句を言わせないようにするかばかりを毎日考えています。
貧乏で自殺する人が何万人いても、予算消化のために、銀座で美味いものを食べて、きれいなお姉さんの横で、ヘネシーのxoに舌づつみを打っています。
国民の生活を守るべき官僚連中がこの程度のレベルですから、会社経営者、特に上場のリスクのない個人商店的な経営者、王様になっている飲食店経営者に至っては好き放題です。
法のことなど考えていない人がほとんどですので、逆に悪知恵を働かせて、若い料理修行の方を騙して働かせています。s
修行という名目で、サービス残業、労働基準法違反などの、違法行為を好きなように好きなだけやっています。
神戸サンキタ「心」なども正にそうですが、従業員やお客のことなど微塵も考えていないのです。
蛙のように、最初はぬるま湯につけておいて、最後はゆで殺しにしようとしているのでしょう。
一番ちゃんとしているはずの「船場吉兆」を見れば、全てご理解いただけるはずです。
あれは、標準よりはまだ、ましなのですから。
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▲ by direct3935 | 2008-07-25 23:19 | グルメ