<   2009年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

カクテル No.340

Barというのは雰囲気だけを楽しむものだと思っておられる人おられるようですが、私は全く違う考えを持っています。
評判が良いBarに伺っても、全く技術も接客も知らない方がオーナーバーテンダーだったりして、呆れ返ることがあります。
Barというのは、普通の飲食店と違って、どちらの店でもスタンダードなカクテルをつくるための素材はそれほど違わないですから(詐欺のように不味い店は何を使っているのかと疑いたくなりますが)、味に関してはバーテンダーの能力や技術だけが丸わかりになります。また、雰囲気そのものも、接客も含めて実は誤魔化しようがありません。
お金をかけていないとそれが丸わかりになりますし、カウンターでの会話や所作などは最も誤魔化しがきかないでしょう。

ところが、水商売の典型とも言えるような(お客さんが通ってくる安定度が最もない商売という意味です)Barにおいて、信じられないくらい酷い店が存在しているという事実が私には信じられません。
要するにこれほど技術の誤魔化しがきかないジャンルにおいて素晴らしいと思えるようなお店のほうが圧倒的に少ないのです。
いや、まともなカクテルを出すお店のあまりにも少ないことか。

さて、私はここで聖域に踏み込みます。
カクテルに関しては、あまりにも誤魔化しがきかないにも関わらず、本物と言えるようなカクテルを飲まれた経験がある方が少ないのではないでしょうか。
本当に美味いカクテルというのは、普通に他のお酒を飲むよりも美味いのです。
あれはリキュールや酒を単に混ぜたり、シェイクしたものではありません。
まさに、長い経験と本物の技術を持っていなければ作れないものですし、そのようなレヴェルのカクテルでなければ飲む意味が全くないのです。
特別なこだわりがなければ、原価が恐ろしいほど安く済むので、究極に近い技術を示さないのであれば、飲むに耐えられないものをお客に提供することになります。
もしかしたら、レシピを見ながら家で作ったほうが美味しいと思えるようなものですら、ドブ水のようなレヴェルのものですら出す店があるのですから驚かされます。
それほど本物のカクテルに出会うということは稀です。
だからこそ、逆にカクテルという文化が脈々と伝わっているのです。

とにかく、本当の意味でBarと言えるお店は極めて少ないですし、世間のBarに対する評価は甘すぎると思っています。だから、本物が少ないのでしょうね。
残念です。
ろくでもないBarのカクテルは、まともな感覚を持ったBar経営者や、レヴェルの高いBarのちゃんとしたカクテルを飲まれた方が飲まれたら、ショックを受けるはずなのですが・・・・・・・・・。
酷いものを出す店は、結局お客のことは考えていないのでしょう。
カクテルの味は素材が全く同じでも、氷の水が同じでも恐ろしいほど味が違うんです。
本当にご自身が飲んで美味しいと思うカクテルをお客に提供しているのでしょうか。

Barの新規開拓はやめたいと思い始めています。
神戸の両巨頭があるのですから意味がありません。
「LAGUNA」「バー ル・サロン」
何度も書きますが、本当にBarというのはレヴェルの差が激しいですし、厚顔無恥で商売をされる方がおられるために驚かされるからです。
本当です。

食べログ グルメブログランキング
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
  ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんし&とん2の「本当に美味いもん屋」 ※09’7.26更新 
とんしの「本当に美味いもの」HP ※09’10.13更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※09’11.2更新 レビュー・コメント数1,573軒 New!
とん2の「本当に美味いものだけを食べたい!」 ※09’11.2更新 New!
妻がとん2(とんとん)の名前で食べログの登録をしました。

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談など街の身近な法律家です
[PR]

by direct3935 | 2009-10-31 21:46 | グルメ  

そうだ神戸に中華料理を食べに行こう!  No.339

神戸は、フレンチやBarのレヴェルが驚くほど高いということを食べログなどで何回も書かせて頂いたいますが、意外にリーズナブルで美味しいお店が多いのが、焼鳥屋です。
牛肉が有名な神戸ですが、有名どころは高級店がほとんどです。
焼鳥屋はなかなか素晴らしいお店でも、とても料金設定が安いので驚かされます。

さて、つい最近まであまり意識していませんでしたが、実は中華料理もレヴェルが高いと思います。
中華で夕食となるとどうしてもお気に入りの「チャイナビストロ常村」「天天」が頭に浮かんでしまうのですが、実はランチで気に入って、夜伺おうと思っているお店が何軒もあることに気が付いたのです。

「友屋」
「CHINA MAPLE CAFE 明楓 」
「中華菜家 海岸楽園」
「中国酒家 トアロード店」
「千代」
「小燕京」
「町の小さな食堂 日天 」
「杏杏」
「紀元」

一度整理してみようと書き出してみたら、こんなにありました。
このほかにも訪問していませんが、是非訪問してみたいと思っているお店が、5~6軒あります。

全て、自宅から徒歩で行くことが可能なのですから、フレンチと同じかそれ以上に中華のレヴェルが高いことが分かります。
凄いですね。
どのお店もお薦めです。

「そうだ神戸に中華料理を食べに行こう!」

神戸市活性化のキャンペーンをやりたいなあ。

食べログ グルメブログランキング
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
  ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんし&とん2の「本当に美味いもん屋」 ※09’7.26更新 
とんしの「本当に美味いもの」HP ※09’10.13更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※09’10.27更新 レビュー・コメント数1,572軒 New!
とん2の「本当に美味いものだけを食べたい!」 ※09’10.30更新 New!
妻がとん2(とんとん)の名前で食べログの登録をしました。

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談など街の身近な法律家です
[PR]

by direct3935 | 2009-10-30 13:56 | グルメ  

妻にどんなラーメンを食べさせようか?  No.338

東京で結婚のお披露目をしますが、妻にどんなラーメンを食べさせたら良いものかと悩んでいます。

自分自身も一番食べたいという意味では「ぜんや」ですが、新座はいくらなんでも遠すぎます。
ランチで営業しているところという制約を加えても、あまりにも候補が多過ぎて、決められません。

関西ではお気に入りの「つけ麺」のお店が見つけれていないので、「麺屋ごとう」に伺おうとも思っているのですが、できればスタンダードなラーメンが良いですねえ。
つけ麺となると伺ったことがない「TETSU」か「六厘舎」にとも思うのですが、妻に最初に紹介するとなると、冒険はできません。

「粋な一生」
「神名備」
「はつね」

このあたりが候補かなあと思っていましたが、全て23日は営業していません。
「麺屋ごとう」でなければ、どこか新規開拓に挑戦するかもしれません。
東京は毎日のように新しいお店がオープンして、毎日のように新星が注目を集めているので、開拓しがいがあります。
あー、「青葉 飯田橋店」があるか・・・・・・・。でも、月曜日は定休日ではありませんが、祝日なのでリスクがあります。

本当に美味いラーメンを食べさせたいので、悩みに悩んでいます。

P.S
「みーほそ」、どこかお薦めがあったら、当日教えてね。
23日のお昼に必ず営業していて、自信を持って薦められるところ。
かなり新規開拓しているはずでしょ。

食べログ グルメブログランキング
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
  ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんし&とん2の「本当に美味いもん屋」 ※09’7.26更新 
とんしの「本当に美味いもの」HP ※09’10.13更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※09’10.27更新 レビュー・コメント数1,572軒 New!
とん2の「本当に美味いものだけを食べたい!」 ※09’10.26更新 New!
妻がとん2(とんとん)の名前で食べログの登録をしました。

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談など街の身近な法律家です
[PR]

by direct3935 | 2009-10-26 08:56 | グルメ  

本末転倒  No.337

予想外に多くの方がこのBLOGや食べログのレビュー・コメントを読んで下さるようになったので、ここ数年は読んで下さる方がいらっしゃるということを意識するようになりましたが、元々これらのコメントは自分自身が後から見て楽しむために書き始めたものです。
コメントによっては、そんなことを書いていたのかto、全く忘れてしまっているものもあるので、なかなか楽しめます。
BLOGもそうですね。
あくまでも日記ですから、そのような楽しみ方が本来の姿なのです。

何度か書かせて頂いていますが、私はお店の中では写真を撮りません。
他のお客の迷惑になりますし、それを望まれない店主の方も多いからです。
そして、これはメモを取らない理由と同じですが、私は純粋にランチやディナーを楽しむために飲食店を訪れるわけですので、それを阻害するようなことは一切したくありませんし、頭の片隅にもそれを置いておきたくないということもあります。

食事を楽しんだ後で、備忘録あるいは日記として食べログやBLOGを書く、これが私の基本スタンスです。8割以上はこの要素が占めています。
リアルな友人・知人への近況報告という意味もあるので、直接お店とは関係ないことも書かせて頂いています。

飲食店の店主の方から、、明らかに食べログにアップすることだけを目的に来店して、写真を撮ることやメモを取ることに夢中になって、全く食事を楽しむことをしないという方がいらっしゃるという話を耳にすることがあります。
料理人としてはとても不愉快に感じられるのでしょう。
私は、お店や他のお客に迷惑をかけないのであれば、どのような目的で飲食店にいらっしゃろうが、正に個人の自由だと思っています。
もちろん、お店や他のお客に迷惑がかかる場合は、はっきりとその旨を仰って、更に悪質な場合は、お帰り頂くのが良いとは思いますが・・・・・。
また、最近は写真撮影禁止にしておられるお店が増えてきたようですが、個人的には賛成です。

いずれにしても、私自身は写真を撮ったり、メモを取ったりは今後もしません。
そのような本末転倒なことはしたくないからしないのです。
そのために、元々レヴェルの低い文章に基本的な情報すら加えることができなくなってしまっていますし、その点は読んで下さる方に申し訳ないとは思いますが、今後も全く変わらないと申し上げておきます。
恐らく私がそんなことをやり始めたら、食事を楽しむことが出来なくなりますので、飲食店を伺うこと自体が苦痛になってしまって、やめてしまうでしょう。
あとで、HPを拝見して、何を食べたかを正確に書ける場合はそのようにしていることもありますが、稀なケースです。

そんなわがままで身勝手で、独断と偏見に満ちたBLOGやコメントですが、お許し頂ける方には、今後とも読んで頂けると嬉しいです。
思ったこと、感じたことをそのまま書かせて頂くというスタンスも絶対に変えることはありませんので、逆に不愉快に感じられる方にはご遠慮頂ければと存じます。

食べログ グルメブログランキング
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
  ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんし&とん2の「本当に美味いもん屋」 ※09’7.26更新 
とんしの「本当に美味いもの」HP ※09’10.13更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※09’10.24更新 レビュー・コメント数1,570軒 New!
とん2の「本当に美味いものだけを食べたい!」 ※09’10.26更新 New!
妻がとん2(とんとん)の名前で食べログの登録をしました。

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談など街の身近な法律家です
[PR]

by direct3935 | 2009-10-22 10:06 | グルメ  

接客  No.336

食べログやこちらのBLOGで頻繁に私は「接客」という言葉を使います。

ところが、本質的な部分についてきちんと説明したことがないので、私が言うところの「接客」という意味について大きな誤解を招いているようです。

私が申し上げている「接客」というのは、何か特別扱いをしたり、高級店のような洗礼しつされたものや、気軽に話しかけてくれるといった類のものではないのです。

結果として、会話が楽しめたり、細かい気遣いを感じたりすることはありますが、それはお店によって全てケースバイケースです。

よく、リーズナブルな居酒屋や定食屋で接客を言うのはおかしいというようなことを仰る方おられますが、それは私の申し上げている「接客」とは全く次元の違う話です。

別に飲食店に限らず、サービス業では、お店側とお客の触れ合いがあります。
特に飲食店においては、お店側に「もてなす」という気持ちが溢れているか、すなわち「せっかく店にまで足を運んで下さったのだから気持ちよくお帰り頂けるように出来る限りのことをしようという心」が溢れているかということだけが重要なのです。

あとは、お店の雰囲気や料金設定や料理のジャンルやどのような客層がターゲットかによって、具体的な対応は全く異なるでしょう。
しかし、根底に「もてなし」の心があるかどうかが問われるのです。
細かいことはどうでもいいですし、失敗があってもかまわないのです。

それは、お店に入って、席に座った時点でかなりわかります。
この時の印象が、後に変わることはあまりありません。
表情というか、話し方というか、全体から受けるイメージで分かってしまうのです。
特に私の場合は、良い店も悪い店も普通の人よりは入った経験が多いので、経験則も併せてわかってしまうのです。
別にこれは飲食店だけではなく、普通にビジネスをする上でも分かります。
どんな気持ちで商売をしようとしているのか。

人間というものは、驚くほどその姿勢が、雰囲気全体に表れるものなのです。
ディテールはいろいろありますよ。
高級フレンチであれば、お客が何を求めるかを理解すればどのような服装をすれば良いかが決まってきます。
大衆食堂で、高級フレンチの服装をする必要などないことなどどなたでも理解できるはずです。

「接客」についても、別に大衆食堂で恵比寿の高級フレンチのようなものを求めるわけではないのです。

しかし、本質的に求めるものは、500円のランチでも5万円のディナーでも同じです。
私は、そのような意味で、何度も「接客」という言葉を使わせて頂いています。

このような「もてなし」の心は、必ず料理に全て反映されます。
フランスで修行をしようが、京都の料亭で修行をしようが、テクニックだけでは、この「もてなし」の心が料理に反映されることはありません。

他の方々の評価が高くても、例え料理に対する高い技術が感じられても、この「もてなし」の心が感じられない飲食店は、私個人の見解としては下の下としか申し上げられませんし、あまりにも酷い場合は、抑え切れない憤りを感じます。

私が、何らかの致命的な理由で、総合評価を1.0にさせて頂いている飲食店のほとんどがこの下の下のケースがあてはまります。

お客を大切にしない、自己満足のビジネスなど世の中に存在するのでしょうか。
私はこのような飲食店は、「仕事」をしていないと思います。
わざわざ店に来てくれたお客を愚弄しているだけで、「仕事」など何もしていないのです。
プロフェッショナルではありません。

先日、BLOGに書かせて頂いた神戸のお気に入りの飲食店には、もちろんそのような「もてなし」の心を感じますし、そのことがストレートに料理にも反映されて、素晴らしいパフォーマンスを発揮されておられます。

先ほど、食べログにレビュー・コメントを書かせて頂いた「グリンホース」などもそのような「もてなし」の心を感じることができるお店の典型です。

マスターが無口であっても、全席喫煙可であっても、ごく普通に見える料理であっても、お店の「もてなし」の心が津波のように押し寄せてきます。
本当に感じるんです。
このお店に伺って、なぜ私は妻と結婚したのかが、その根底にあるものが分かったような気がしました。

私が何度も申し上げている「接客」とはそのようなものです。

食べログ グルメブログランキング
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
  ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんし&とん2の「本当に美味いもん屋」 ※09’7.26更新 
とんしの「本当に美味いもの」HP ※09’10.13更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※09’10.21更新 レビュー・コメント数1,566軒 New!
とん2の「本当に美味いものだけを食べたい!」 ※09’10.21更新 New!
妻がとん2(とんとん)の名前で食べログの登録をしました。

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談など街の身近な法律家です
[PR]

by direct3935 | 2009-10-21 17:15 | グルメ  

外食することの意味  No.336

今回が336回目となると、同じような内容のBLOGを何回も書いているので申し訳なく思いますが、やはり書いてしまいます。

かなり以前になりますが、ある仕事をしていて外回りをしている時に、数日間同行した方が、一日に必ず5回は「ドトール」に入りたがりました。
基本的に私はコーヒーを飲まないので、不味い紅茶や氷の多いオレンジジュースなどを飲みながら、お付き合いしましたが(私はミラノサンドは大好きです。)、その方は「ドトール」なしでは生きていけないと仰っていました。
とてもストレスのたまる仕事をされておられたのですが、タバコとコーヒーなしでは、一日も生きていけないと仰って、10分ほど時間の余裕ができると必ず「ドトール」に入っておられました。

私は、コーヒーもタバコも嫌いですが、やはり外回りをしている時は、時間調整で頻繁にマクドナルドに入りました。
マクドナルドで何かを飲んだり、食べたりしたいというよりも、座れる空間を得たいという動機がメインでした。
学生が、友達と話をするためにマクドナルドを頻繁に使うのも同じような理由ですね。

私は、外食が大好きで、それが趣味のようになってしまったのですが、外食にはいろいろな意味があると思います。
24時間営業により利便性など最たるものの一つでしょう。
但し、これは一人で食事をする場合には、コンビニとの競合になります。
私は、チェーン店の存在にはとても大きな意義があるとこれまでも何度も書かせて頂いてきましたが、やはりアクセスも含めた利便性や廉価性や24時間の空間提供や味の均一性という意味において、大手のチェーン店には良いところがいっぱいあると今も思っています。

前述の方も、担当企業のすぐそばにある「ドトール」を常に探しておられたようですが、それは以上のような理由からだと思います。
「ドトール」のコーヒーがお好きだったのでしょう。

私は、妻と二人でチェーンの居酒屋に入ったことは一度もありませんし、積極的に伺うということはしませんが、大人数での飲み会となると、収容キャパなどの関係で、チェーン店を利用させてもらう以外、方法がないということがほとんどです。

このように、生活の上での明確な必要性がある場合には、外食する意味があります。
しかし、以上のような場合には、完全にチェーン店の独壇場になってしまっています。
くどいほど書かせて頂いていますが、個人経営やそれに近いような経営形態で、この分野において対抗することは、資金力やスケールメリットの面で、不可能に近いと思われます。

そうであるならば、やはり個人経営がほとんどである飲食店においては、わざわざお客に外食をさせる意味を持っているお店でないと、どんどん淘汰されていきます。
実際に、不景気が続いて、既に星の数ほど淘汰されています。

路線はいろいろあるでしょう。
接待に使うに相応しいのか。
田舎を思い出させるような癒しがあるのか。
超一流の接客と空間で、非日常感が堪能できるのか。
それは、各々のお店が、地域や価格設定を考慮しながら、特徴を出せば良いことであって、どれが正解というものはないでしょう。
経営は結果のみの勝負なので、ちゃんと利益をあげて、ゴーイングコンサーン(企業継続)が出来れば良いのです。

しかし、絶対家庭では真似が出来ないような料理を提供するのでなければ、標準レヴェルの美味しさの料理を、店に特徴もなく提供しているだけであれば、当然ジリ貧になります。
お客がそのお店に行く、理由がないからです。
消費者は動機がなければ、消費をしません。

それでも、一つだけ特効薬があって、それは何億回も書かせて頂いていますが、接客です。
これは、コストが一番かからない上に、効果は最もあります。
費用対効果が最大に出る、飲食店必須の武器なのです。

これもまた何度も書かせて頂いていますが、チェーン店の接客マニュアルには莫大なお金がかけてあり、未経験の学生のアルバイトであっても、最低限のことはできるよう工夫されています。
だから、どんどんお店が増えていくのです。

このチェーン店レヴェルの接客ですらできない飲食店が驚くほど多く存在するのです。
この不景気になってもです。
私は、このことに非常に驚いています。
そのような飲食店がいくぶんか淘汰されたとは言え、まだ残っているということは、日本経済というのは、思っているよりもずっと元気なんじゃないかと思ってしまいます。

接客と言ってもお店の雰囲気や価格設定、客層もあるので、いろいろなやり方があるでしょうが、結局は、お客に気分良く、飲み食いしてもらえば良いだけの事です。
それには、トイレや厨房がピカピカで綺麗だとか、いろいろな要素も加わってきますが、要するに自分がお客としてお店に行った時に、良いと思うことは真似して、悪いと思うことは絶対にやらなければいいだけのことです。

ところが不思議で不思議でたまらないのですが、これが出来ていない飲食店の方が圧倒的に数が多いのです。
なぜ、飲食店ビジネスだけがビジネスとして成熟していないのでしょう。
私には全く理解出来ません。

ちゃんとした接客と何か一つ特徴が出せれば、この不景気であっても飲食店は繁盛します。
実際にそのようなお店を私は何軒も知っています。

不景気であっても、いや不景気だからこそ、毎日の生活を切り詰めてでも、日々の仕事や人間関係のストレスに耐えながら、○月○日、「○○」に行って、美味しいもの食べて、美味しいお酒を飲むことを楽しみに頑張ろうという気持ちになるはずです。
飲食店には、人の気持ちを元気にさせる素晴らしい魅力があるはずです。

私はそこにこそ、「外食することの意味」があるのだと申し上げ続けてきましたし、それは永遠のものだと思っています。
そして、私はそれを求めて飲食店に伺うのです。
数年前コメントを頂いたような、家での方が究極の食べ物が食べられるからそれが本当の料理の醍醐味だというご意見には、今でも賛成出来ないのです。
家での食事には違った良さがあり、どんどん数年前よりも更に美味しいものを食べることができるようになっていますが、私の趣味は、永遠に輝き続けるものを求めて、飲食店で食事をすることなのです。

一つくらい楽しみがなければ、こんな世の中を生きていくことは苦しみ以外のなにものでもありません。

そして、私は、その楽しみを奪い取ってしまうような店と出会うと異常なほどの憤りを感じてしまいます。
単に私或いは私たちとの相性が悪いだけであれば、なんら問題ないと思いますが、本質的な問題であれば・・・・・・・・。

食べログ グルメブログランキング
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
  ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんし&とん2の「本当に美味いもん屋」 ※09’7.26更新 
とんしの「本当に美味いもの」HP ※09’10.13更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※09’10.19更新 レビュー・コメント数1,565軒 New!
とん2の「本当に美味いものだけを食べたい!」 ※09’10.13更新 New!
妻がとん2(とんとん)の名前で食べログの登録をしました。

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談など街の身近な法律家です
[PR]

by direct3935 | 2009-10-14 09:31 | グルメ  

神戸の本当に美味い店ほぼ揃い踏み  No.335

神戸に住み始めてまもなく丸3年になろうとしています。
何となく、3~4年で25年間住んだ東京に戻るのだろうと思っていましたが、こちらで結婚もしましたし、住居もあるので、神戸に永住することになりそうです。
僕の人生は、波乱万丈なので、今後、想像もしなかったようなことが起こって、東京に帰ることになるかもしれませんが・・・・・・・。
いずれにしても、神戸は本当に住みやすい街です。
さて、最近、心から満足できるお気に入りの飲食店が、ほぼ揃い踏みしたような気がします。

特に結婚して家での食事が増えたため、最近強く感じているのですが、ネットの発達やさまざまな技術の向上や家庭用商品のより顧客重視の企画、そして電子レンジなどの家電のハイテク化で、家での食事が手軽に、しかもかなり美味しくいただけるようになりました。
このテーマについては、別の機会に書かせて頂く予定ですが、このように、情報が多くなって、本当に美味い食材やお酒が簡単に手に入り、家での食事のレヴェルが飛躍的に向上した現代においては、飲食店の存在意義というものが深く問われるようになります。
要するに、同じレヴェルのものであれば、かなり多くのものを家で、しかも外食するよりもはるかに安い予算で食べられるようになっているので、明確な存在意義がない飲食店はどんどんつぶれていくでしょう。
特に、家では絶対に味わえない、接客や雰囲気も含めた、そのお店だからこそ味わえる空気と時間の流れというものをいかに醸し出すかについて、真剣に取り組んでいない飲食店は、多少シェフの腕が良くても、存在する意味がなくなって消えていきます。

そんな飲食店受難の時代にあって、どうしてもこのお店に伺いたい、このお店じゃないと駄目なんだと感じさせるお気に入りの神戸のレストランがジャンル別にほぼ出揃ったということはとても嬉しいことです。

このお店でしか味わえないと思えるような料理、質量に反比例するようなリーズナブルな価格設定、ああこのお店で食事をして本当に良かったと思えるような心のこもった接客、家では感じることができないような空間と時間、全てがほぼ完璧に揃ったお店に出会うことは、ある意味奇跡的だとも言えます。

今後も新規開拓を続けるので、ある程度入れ替えがあるかもしれませんが、現時点で、あらゆる視点を考慮しても、神戸(西宮など阪神エリアも含む)で本当に心から満足していると断言できるレストランは以下の5軒です(Bar・Cafeは除く)。

Ca sento(スパニッシュ)
鶏天(串焼き)
なだや(鮨)
猫熊矢(ビストロ)
チャイナビストロ常村(中華)

大阪にも良いお店が、天満や福島にありますが、大きなくくりで神戸となると以上になります。

飲食店としての完成度を考えると東京ではランニングコストの関係でほぼ無理だろうと感じさせるほどの優れたコストパフォーマンスを持つ名店中の名店ばかりだと思います。
美味しいというのはもちろんのこと、それぞれ、色合いは異なりますが、空気、流れる時間、そして神戸らしい上品でいて癒される質感みたいなものが最高のお店ばかりです。

神戸の良心、神戸の素晴らしさ、神戸の癒し感、神戸のエレガントさ、神戸の優しさの全てが凝縮されています。

「とんかつ」「鰻」「天ぷら」については、ほぼ諦めていますので(本音を言えば、「鰻」だけはなんとしてでも見つけたいのですが、見つけることができませんでした。)、あとは何とか「懐石料理」のお気に入りを見つけたいですね。
リストに上がっているお店は確か3軒ありますが、こればかりは実際に伺ってみないとわかりません。

名店と言われる飲食店というのは、その地域の素晴らしいところが余すことなくエキスとなって湧き出てくるので、本当に素晴らしい存在です。
心からそのように思います。
だからこそ、僕は家での食事の質をいくらでも上げることができるような時代になっても、やっぱり飲食店での食事が大好きなのです。
良い飲食店との出会いは、人間の素晴らしさを理屈ではなく感じさせてくれるからです。

但し、全く逆のことを思い知らされることも多々ありますが・・・・・・。

食べログ グルメブログランキング
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
  ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんし&とん2の「本当に美味いもん屋」 ※09’7.26更新 
とんしの「本当に美味いもの」HP ※09’10.13更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※09’10.13更新 レビュー・コメント数1,563軒 New!
とん2の「本当に美味いものだけを食べたい!」 ※09’10.13更新 New!
妻がとん2(とんとん)の名前で食べログの登録をしました。

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談など街の身近な法律家です
[PR]

by direct3935 | 2009-10-13 11:59 | グルメ  

万灯祭  No.334

先日、妻と一緒に高砂市の「万灯祭」に行ってきました。

高砂市は、江戸時代は姫路藩の御用蔵があった場所で、戦後は重化学工業が多く立地され、商業都市、工業都市として発達したところです。
高砂神社が有名なようですが、最近は、重工業の不振で、人口増加も望めず、加古川市や姫路市の合併話が出ては、潰れているということを繰り返しているそうです。

さて、ある日、阪神電車に乗っていると、高砂の古い町並みをライトアップし、複数会場でジャズを演奏するという「万灯祭」の広告を見つけました。
妻に話してみると行って見たいというので、土曜日の夜に、三宮からJRで明石まで行き、山陽電車の特急を乗り継いで、高砂まで行きました。

行ってみて驚いたのは、舗装の悪さです。ハイヒールを履いていた妻は歩きにくいと再三不満を言って、挙句の果てには足がつってしまいました。
江戸時代に商業都市として発展したようですので、昔ながらの細い道がいっぱい残っているのですが、最近の税収不足で市に予算がないのか、舗装の修復が手付かずになっているようです。

そして、明治時代に造られた古い建物がいくつかありますが、「万灯祭」自体にあまり予算がないようで、ライトアップがとても中途半端で、想像していたような幻想的な雰囲気を楽しむことはできませんでした。
また、オープンCafeがあるというので行ってみたら、空き地に簡易的な机と椅子があり、テントでビールや焼きそばを売っているだけで、想像とはあまりにもかけ離れた空間でした。

恐らく、市の青年会などががんばって町興しをやられているのでしょうが、企画が中途半端で、お金と人のかけ方がうまくいっていないように感じました。
実際、明石から山陽電車に乗る時には、混雑で東京のピーク時の山手線のようになることを予想していたのですが、ガラガラで、余裕を持って座ることができました。
そして、駅で電車を降りる時も、「万灯祭」目当てで電車に乗っていたらしき人が、ほとんどおらず、一瞬開催日時を間違えたのではないかと、妻と話をしたほどでした。

低予算の中で、JAZZとライトアップという企画で頑張っておられるようですが、もう少し質感を上げないと外部からのお客を呼ぶことは非常に難しいと思います。
例えば、JAZZの演奏をやるのであれば、もっときちんとしたステージで、場合によっては有料にして、メジャーな方を呼ぶとか、オープンCafeをやるのであれば、雰囲気を良くして、提供するものにもこだわるとか、目玉として、有名飲食店にその日限りの出店をしてもらうとか、方法はいろいろとあると思います。
ライトアップも行う建物を三つくらいに絞って、もっと幻想的な感じを出すと良いのになあと思います。

そのような状況でしたので、早々と高砂を後にして、帰路についたのですが、せっかく、遠くまで足を運んだのだからということで、明石で食事をすることにしました。

明石は妻の地元なので、大学生や社会人になったばかり頃、常連となっていたお店に行くことにしました。
二軒伺ったのですが、一軒は明石ではかなりお薦めです。

その二軒については、近いうちに食べログで紹介させて頂きたいと思っています。


食べログ グルメブログランキング
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
  ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんし&とん2の「本当に美味いもん屋」 ※09’7.26更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」HP ※09’9.12更新 New!
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※09’10.12更新 レビュー・コメント数1,561軒 New!
とん2の「本当に美味いものだけを食べたい!」 ※09’9.25更新 New!
妻がとん2(とんとん)の名前で食べログの登録をしました。

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談など街の身近な法律家です
[PR]

by direct3935 | 2009-10-06 09:01 | グルメ