<   2006年 12月 ( 17 )   > この月の画像一覧

 

当代らーめん気質

いろいろなところで書いていますが、ラーメンほど好みが分かれる食べ物は他にないような気がします。
ラーメンが好きですよと言っても、十人十色です。
他のカテゴリーの料理であれば、かなり味の好み、お店に対する評価が一致する友人であっても、ラーメンの好みが一致することは非常に少ないですね。

さて、ラーメンはフードビジネスとして、非常に魅力的だと言われています。
お客の回転が速いですし、一度有名になり、行列が出来ると、テレビや雑誌で大量の宣伝を無料でしてくれます。
利益率も良いですし、賛否はともかくもチェーン展開しやすいという側面もあります。
また、脱サラ、或いは料理人の修行をしたことがない人が成功する例が多いのもラーメン屋の特徴です。

とにかく、日本人は異常と言えるほどラーメンが好きなのです。
かくゆう私も好きなので、よく食べていますが、その回数については、各方面から厳しいご批判を頂いております。
ただ、食べすぎは良くないと思いますが、ラーメンが体に悪いとは限らないと思っています。
中身が重要です。
良い素材を使って、無化調、あるいは化学調味料が少ないラーメンであれば、むしろ体に悪いはずがないと思っています。
良い素材で、美味しいものは、基本的に体にも良いのです。
ただ、その量は問題になります。

さて、世間ではいろいろなラーメンが流行っていますが、ここ最近の人気筋はどのようなラーメンなのでしょうか。

まず、感じるのは、「つけ麺」の人気がある程度定着してきたと思います。
「つけ麺」と言えば、東池袋「大勝軒」の山岸氏がすぐに思い浮かびますが、現在は引退されておられるようですね。
私は、このお店のかなり近いところに住んでいたことがありますが、あの行列に嫌気がさして、結局一度も伺うことがありませんでした。
山岸氏は、どんな方にでも暖簾わけをされることで有名なので、チェーンでもないのに、そこらじゅうに「大勝軒」が出来てしまいました。
まさに、玉石混交。
とても美味しいお店もあれば、不味すぎて気持ち悪くなるようなお店まであります。
お弟子さんでは、「麺屋ごとう」が私は大好きです。非常にセンスの良い「つけ麺」を提供されておられます。私は、こちらの「つけ麺」を頂いてから、「つけ麺」が好きになりました。
「つけ麺」は嫌いという方がいらっしゃいますが、食わず嫌いに近い場合があるようです。
かくゆう、私もそうでした。1、2度不味い「つけ麺」を食べてしまったので、非常にイメージが悪くなってしまったのです。
最近は食わず嫌いの人が減ったのでしょう。
「せたが屋」「頑者」「じゃんず」「すずらん」「狼煙屋」なども「つけ麺」の人気で、有名店になっていったような気がします。

次に、一時は廃れていた「ホープ軒」のような背油チャチャチャ系、或いは「二郎」のようなジャンクフード系のラーメンが、最近また元気を取り戻したような気がします。
「二郎」のようにジロリアンと呼ばれるファンが大勢おられるのも復活の証かなと思っています。
私の親しくしている慶應出身の友人も仙川に会社を創った時に、すぐに「二郎」に行ったようです。
私の好きな傾向のラーメンではありませんが、中毒と言うか、ハマッテしまってリピートするというところに特徴があります。

他には、私にはあまりにも合わないラーメンなので、なぜ人気があるのかわからないのですが、「きら星」のような複雑な味のドロドロしたラーメンや「初代けいすけ」のようなインパクト系ラーメン等があります。
味の好みはそれぞれですし、どこか美味しさのつぼを押さえているので、人気があるのでしょうね。
私の感覚では飽きやすいというイメージがありますが、結局はハマッテしまうラーメンなのかもしれません。

青葉インスパア系も新規オープンのお店で散見します。
私は、「青葉」がかなり好きなので、青葉インスパイア系に対しては、評価が高くなる傾向があります。
三鷹の「文蔵」あたりが今後かなりメジャーになって、大行列店になるような気がします。
ただ、「青葉」自体はチェーン店化が進んでいますので、少し心配しています。

「ちゃぶ屋」に代表されるスタイリッシュ系のラーメン屋さんも珍しくなくなってきました。都心の新規オープンのお店に多いですね。
「中村屋」もその傾向がありますが、これは飽きられやすいのではないかと思っています。
それに、スタイリッシュにして、わけのわからない「似非高級感」だけで、料金設定を高くするのには嫌気がさしています。
ラーメンは気取って食べるには合わない食べ物だと思っているからです。
「高級感」と言うのは、やはりそのお店のコアの部分から醸しだされるものであり、客層によって作られるものでもあります。
それを無理矢理ラーメンで出そうと言うのは、所詮無理があります。
ラーメンはやはりラーメン。安くて気軽に食べられて、美味しいから日本人に愛されているのでしょう。
「MIST 表参道ヒルズ店」などに伺うと嫌になってきます。
「偽物感」がたまらなく嫌なのです。
コンセプトにしているような高級感をどうしても楽しみたいという場合は、中途半端なお金ではなく、ちゃんといっぱいお金を払って、フレンチのグランメゾンや「APPIA」で本物を楽しみますよ、と言いたくなるのは私だけでしょうか。

「塩ラーメン」も以前より注目されるようになってきたと思います。
ずっと前に常識をあまりご存知の無い20代の女性が、「ラーメン屋さんは、塩ラーメンを食べればそのお店のレベルが分かる。」と私に説教をしてきたので、閉口したことがありますが、話の内容には一理あります。
「塩ラーメン」は塩の角をとるのが非常に難しいので、「塩ラーメン」が美味しいラーメン屋はセンスがあることが多いですね。
現時点で私の一番評価が高い「ぜんや」が「塩ラーメン」のみで勝負されているのを拝見すると、その思いは強くなります。

さて、それでは今後はどのようなラーメンが流行るのでしょうか。

私は原点回帰だと考えています。
シンプルなラーメンが一つの波を作っていくように思います。
現に府中「ふくみみ」のようなシンプルで丁寧なラーメンが受けているところに兆候は見られます。
「素材は何々のあれをどうして、こんなことしてあんなことをして」というようなラーメンは、見世物としてテレビ的には受けるでしょうが、やり過ぎると失敗しているように思います。
The simple is best
武蔵境の「丸幸」のように、シンプルであるけれども丁寧に作ってあって、尚且つ安い(390円)というようなラーメンがこれからは支持されていくような気がします。
何事においてもそうですが、奇をてらったものは、Natural selectionでいつしか消えていくのではないでしょうか。

P.S.
「丸幸」のようなラーメン屋が、なぜ有名店にならないのか不思議でならないので、頑張って欲しいと思いますし、行列店になる可能性はあるでしょう。
しかし、現実に行列店になってしまうと心配ではあります。
味が落ち、チェーン店が出来、値段が上がり、オーナーは仕事をしなくなるという逆黄金律とも言える「堕落パターンの罠」が大きな口を開けて待っているからです。
どんなビジネスにも同じようなことが言えますが、ラーメン店の場合は、正に「Japanese dream」。一夜にして全てが変わるようなことが起きると言っても過言ではありません。
その時に落とし穴が・・・・・。

とんしの「本当に体に良いもの」
よろしければこちらも併せてご覧頂けると幸いです。

「本当に美味いもの」が知りたい」
「徒然庵 -食ックな雑談コミュ-」
こちらのブログは、ブログというよりは、エッセイのようになってしまいました。従って、毎日更新することが極めて困難になっています。
そこで、本当の意味での日記を書いて、より多くの方とのコミュニケーションをさせて頂きたいと思い、mixiで2つのコミュニティを立ち上げさせて頂きました。
思ったことをすぐにメモ代わりに書いていますので、頻繁に更新しています。宜しければ、いらっしゃって下さい。

更に食べログにも、日記を書き始めてしまいました。食べログに関することは、こちらに書かせて頂きます。
書きたいことが山のようにありますので、棲み分けをさせて頂いています。
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by direct3935 | 2006-12-30 18:07 | グルメ  

本当に美味い蕎麦屋

神戸行きを書きましたら、多くの方からメールを頂いたり、コメントを頂いたりしています。
ありがとうございます。
海外へ行くわけではないので、頻繁に東京に来ます。
都心のお店が中心になると思いますが、引き続き東京のコメントも書かせて頂きますので、今後ともよろしくお願い致します。
また、京都の本格的な新規開拓は、長年の念願でしたので、とても楽しみにしています。

さて、ラーメン屋に心残りがあるように、他のカテゴリーのお店にも多くの心残りがあります。
ラーメン屋と同じくらい心残りなのが蕎麦屋です。
ラーメン屋と蕎麦屋は、関西では、非常にお店が少ないからです。
ここ数日焦って、ラーメン屋と蕎麦屋に伺っているのは、そのような理由があるのです。

蕎麦屋で未訪問の心残りのお店は以下の通りです。

練馬「法師人」
西八王子「座忘」
武蔵五日市「雙柿庵」
浅草「並木藪蕎麦」
高田馬場「もり」
西荻窪「鞍馬」
市ヶ谷「大川や」

特に、練馬「法師人」、西八王子「座忘」、武蔵五日市「雙柿庵」の3軒は、来年の2月いっぱいまでに絶対に伺うと決めていたので、残念です。
年明けに3軒回っちゃおうかな。
ラーメンには、父との思い出もあり、鮨と共に大好きな食べ物としてきましたが、最近は、蕎麦の方が好きになってきたような気がします。
歳のせいかなあ。

さて、10月から12月にかけて、積極的に蕎麦屋さんを回り、自分なりの評価をある程度フィックスすることにしました。
再訪し切れなかったお店もありますが、一番気になっていた堀之内「車家」、三鷹「きびや」、多磨霊園「地球屋」の3軒は、ほぼ同じ時期に、全て再訪することが出来ました。
★のつけ方にはかなり悩みましたが、結局は、食べログで★★★★★をつけることは見送りました。感覚的に、まだ上があると思うのです。
しかし、堀之内「車家」と三鷹「きびや」は一歩リードしているという印象を受けたので、蕎麦屋で初めて★★★★☆をつけました。
よって、HPトップのカテゴリー別最高評価のお店もそれに合わせて更新しました。

堀之内「車家」は、接客、雰囲気も一流ですし、蕎麦だけではなく、天ぷら以外の一品料理のレベルも高く、トータルで非常に優れたお店だと思います。
有名になって、手を抜いたり、料金設定を実力以上に高くしている、堕落した蕎麦屋が多い中で、30年も同じスタイルを貫いて、名店の評価を受け続けておられるのは、さすがだと思います。
料理を出すタイミングも従業員の方が、しっかりと把握しておられます。
カウンターにも関わらず、それができないどこかの串揚げ屋とは、天と地の差があります。
文句を言いたくなるのは、それを完璧にやっておられるお店を何軒も知っているからです。
まだ、私が知らない素晴らしい蕎麦屋は他にもあるとは思いますが、このお店は、やはり日本を代表する蕎麦屋のひとつだと言っても過言ではないでしょう。
http://u.tabelog.com/tonshi/r/rvwdtl/123882/

再訪して、三鷹「きびや」のレベルの高さにも改めて驚かされました。
600円の蕎麦がこれほど美味しいとは。
一品料理やご飯もののレベルも高く、平日のランチは、かなりリーズナブルです。
このようなお店はなかなかありません。
三鷹駅が最寄り駅の方は幸せですね。
http://u.tabelog.com/tonshi/r/rvwdtl/50009/

多磨霊園「地球屋」もかなりレベルが高いと思いましたが、上記の2軒には一歩譲ると感じるので、★★★★のままにしました。
しかし、実は他の★★★★のお店と同時期に味を比べてみると、良い意味で差が出るかもしれません。
そうなると、上記の2軒が★★★★★に押し上げられることになるでしょう。
心残りの7軒に伺った後で、本当の意味で、評価がフィックスされるのだと思います。

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by direct3935 | 2006-12-29 16:48 | グルメ  

心残り

新春早々、神戸に引越すことになりそうです。
東京(及びその周辺)に約25年間住みましたから、感慨深いものがあります。
ただ、2~3年たったら、戻ってくるでしょう。
日本では、ビジネスに関しては、あらゆることが東京に集中しています。
神戸は住むにはいいところだと思いますが、やはり全国規模でビジネスをやるところではありません。

いずれにしても、東京への出張は多くなると思うので、大好きなお鮨や和食、或いはフレンチのお店などに伺うことにはさほど支障はないと思われます。
逆に食べる機会がほとんどなくなると思われるのが、行列のできるラーメン屋さんです。

高座渋谷「中村屋」
新座「ぜんや」
荏原中延「多賀野」

心残りです。
そこで、クリスマスイヴに馬鹿馬鹿しいことを思い付きました。
以上の3軒のラーメン屋を一日で回るということです。
そして、気力・体力が持てば、経堂「はるばるてい」で日本酒をしこたま飲んで、〆るというものです。
一日に2杯ラーメンを食べることすら、各方面からとめられているのに、一日4軒のハシゴは狂気の沙汰とも言えます。
クリスマスラーメン修行。
当日の朝まで悩みましたが、決行しました。

まずは、京王線で「分倍河原」まで行き、JR南武線に乗り換えて「府中本町」で、また乗り換え。
JR武蔵野線で「新座」まで行けば、駅から徒歩5~6分で、「ぜんや」に着きます。
所要時間は約1時間です。
「ぜんや」には開店時間ジャストに伺ったのですが、既に6名が並んでいました。
さすが、有名な行列店です。
さて、頂いたのは「ぜんやラーメン」ですが、最高点をつけました。
黄金のスープが完璧だったのです。詳細は、食べログをご覧下さい。
http://u.tabelog.com/tonshi/r/rvwdtl/145273/

さて、食べ終えたらすぐに駅にむかい、2軒目の「多賀野」を目指しました。
「新座」から「北朝霞」に行き、東武東上線「朝霞台」から「池袋」にむかいます。
「池袋」から山手線に乗り、「五反田」へ。そこで、東急池上線に乗り換えると目的の「荏原中延」はもうすぐです。
「多賀野」は駅前にあるので、すぐに見つかりました。
先客は、8名ほどでした。
こちらのお店のラーメンも無化調の綺麗で美味しいスープでしたね。
http://u.tabelog.com/tonshi/r/rvwdtl/145288/

14時前にラーメンを食べ終えましたが、高座渋谷「中村屋」の閉店時間15時には間に合いません。
銀行に行く用事もあったので、「二子玉川」までとりあえず行くことに決めました。
「荏原中延」から「旗の台」へ行き、東急大井町線に乗り換えて「二子玉川」に行きました。
そこで、用事を済ましたり、高島屋をぶらつくうちに16時になったので、次は「高座渋谷」を目指しました。
東急田園都市線で「中央林間」まで行って、小田急江ノ島線に乗り換えて、やっと「高座渋谷」に到着しました。
駅からお店に歩いていく時にはさすがに馬鹿馬鹿しいことをしているなあと反省しました。
朝、家を出て、もう日が暮れているのです。
行列のないことを祈りながらお店に着くとさすがにクリスマスナイトだけあって、待っておられるのは若いカップル一組だけでした。
塩にするか、醤油にするか悩みつつ、結果的にラーメンは美味しく頂きました。
http://u.tabelog.com/tonshi/r/rvwdtl/145298/

さて、ここまで来ると、「はるばるてい」と「ぜんや」のどっちが美味しいかが知りたくなりました。
ラーメンを食べる気力はかなりなくなっていましたが、「はるばるてい」には美味しい日本酒と素晴らしい「隠れメニュー」があります。
「ラーメンを食べられるかどうかはお店に行ってから決めればいいんだ。しばらく食べられないから、あの御主人の素晴らしい料理を食べながら、しこたま日本酒を飲んでやろう。」と思い、お店に電話したら、御主人が出られて、ガラガラだとのこと。
やっぱりクリスマスナイトです。
小田急線を乗り継いで「経堂」に着くと、18時20分になっていました。
電車に乗ってると、急に当日のパーティーのお誘いがあったので、大飲みしないで、お店を出ようとしましたが無理でした。
日本酒5杯、焼酎1杯。常連の方と話をしながら、結局22時までいました。
この日のラーメンのスープはイマイチでしたが、「裏メニュー」は、抜群に美味しかったですね。
それに「ねぎとり」はやっぱり美味しい。
高級焼き鳥屋で焼き鳥を食べるよりも、私はこのお店のローストした鶏の方が好きです。

久しぶりに御主人と話が出来て楽しかったです。
友人のIさんのグルメなお兄さんが常連だというのも納得できます。
http://u.tabelog.com/tonshi/r/rvwdtl/50160/

これだけ、飲むと逆に飲み足りなくなります。
その後も、延々と電車に乗って、某場所で焼酎を飲み続けたのでした。

Happy Mary Christmas!
心残りは無くなりました。

ただ、現時点で少し気になるのは、これまでの拙い経験上、関西は意外と美味しいお店が少ないとの印象があることです。うどんは美味しいけど。
京都は一見さんお断りのお店じゃないとなかなかねえ・・・・・。
「はるばるてい」の御主人もこの件については、全く同意見でした。
うーん、でも住んでみれば隠れ名店というのはいくらでもあるような気がしますので、楽しみにしています。
元々、本格的に京都の新規開拓をしてみたいとずっと思っていましたし。

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by direct3935 | 2006-12-27 21:28 | グルメ  

秘密のお店 その一

「秘密のお店」という言葉に憧れます。
会員制とは違います。
まさに「秘密」なのです。
要するに宣伝をしないので、口コミでしか決して知ることのできないお店。
お店であることが、普通にはわからないお店。

20代の頃、マンションの一室を利用した「秘密のお店」があるのではないかと、一生懸命、代官山、青山、六本木周辺をうろつきながら探し廻った経験があります。
しかし、見つけることができませんでした。
20代の普通の男性が、見つけられるわけがありません。
インターネットもありませんでしたし。

その頃は、冗談で、「マンションBar」を趣味でやりたいとよく言っていました。
名前も「M’sBar」と決めていましたので、冗談とも言えませんが。
要するに、代官山あたりのオートロックのマンションで、知り合いしか来ない、閉鎖的なお店がオープンできたら、おもしろいなあと漫然と思っていたのです。
まあ、私が発想するお店など、東京にはいくらでもあるだろうと思って探したのですね。

ある時に、原宿の「301号室」という和食ダイニングが有名になりました。
原宿のある路地を進んだ突き当りにあるマンションのまさに301号室がレストランになっているのです。
2回ほど予約が取れなかったので、結局伺ったことはありませんが、やっぱりなあと思いました。
「301号室」が有名になるようですので、実際には、本当の意味でのマンションレストランが世の中には山ほどあるのでしょう。
先日も、「IMOARAI」というマンションBarを知りましたので、伺いたかったのですが、祝日で休みでした。
六本木のオートロックのマンションの部屋番号を押さなければ、入れないBarというのは女の子を連れて行くには最高のシュチエーションかもしれません。

20代の頃とは異なり、人脈のネットワークがある程度できた今となれば、いろいろと「秘密のお店」を知ることになりましたが、先日、金曜日に「どびん」で友人から恐ろしい話を聞かされて、さすがに腰が抜けるほどびっくりしました。

なんと、私の家から歩いて30秒ほどのところに「秘密のお店」があることを知ったのです。
しかも、家から、駐車場に行く途中にあるので、その前を何十回と通っているのです。
六本木や代官山の高級マンションなら、いくらでも「秘密のお店」があるでしょう。
しかし、・・・・・・。
友人の話では、地元のお金持ちがいて(地主が多い土地柄なので、意外といらっしゃいます。)、アパートを建てた時に、秘密の地下室を作り、一日一組と決めて、全く趣味だけで飲食店をやっているというのです。

そのアパートを教えられて愕然としました。
近所にある大学の学生が入るような狭いアパートです。どこにでもあるアパートです。
そこに飲食店がある?!有り得ない!
ただ、一点だけ不思議だなと思っていたことがありました。
そのアパートには、意味の無い「楽譜のネオン」があります。
「楽譜のネオン」がついている時とついていない時があるのです。
私は、ピアノを教えている人がいて、個人レッスンをしている時は、何かを知らせるためにネオンがついていて、そうではない時はネオンがついていないのだと勝手に解釈していました。

しかし、違うのです。ネオンがついている時は、その秘密の地下の部屋にお客さんがいるのだそうです。
何のために外部に知らせているのかわかりませんが、そのような究極の秘密のお店が、徒歩30秒のところにあったとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「どびん」の新年会をその秘密の地下でやることになりましたが、残念ながら、諸事情により私は参加できないと思われます。
5年間もその前を通り続けたのに、何たることでしょうか。
このお店で食事することは、いずれできるでしょうが、レストラン評価サイトでは一切何も書けません。
金曜日、「どびん」で飲んだ後、そのアパートを見てきましたが、なるほどよくよく見ると地下があるような造りになっています。
秘密の扉らしきものも見つけました。
いろいろな「秘密のお店」はありますが、このお店は究極のお店の一つだと思います。
あなたの家の隣に建っている普通のアパートに誰も知らない秘密の飲食店があるのですから・・・・・。

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by direct3935 | 2006-12-24 23:34 | グルメ  

Christmas dinner

ということで、101回目です。
2回目を間違って削除してしまっているので、本来ならば102回目です。長嶋茂雄の幻のホームランのようですね。

いよいよ今年も終りですね。最近は、毎年毎年、一年が早いなあと思うのですが、今年は特に早いと感じました。
毎年、サプライズのある人生ですが、今年もありましたね。不思議な人生です。
さて、巷ではChristmasのイルミネーションが飾られ、否が応でも世の中は盛り上がってきました。
高度成長期は、ドンチャン騒ぎをする機会があまりなかったので、Christmasに大酒を飲んで、憂さを晴らしていたのでしょう。
それが、バブル期になってから、なにやらカップルの怪しい夜に変わってしまいました。
Christmasまでに彼を!なんていうことは、昔は言わなかったような気がします。
ところが、いつからか恋人同士の大イベントナイトになってしまい、それが定着した感があります。
失われた10年を経験した今の大学生や20代のカップルも、これからは少しづつバブリーになっていくのでしょうか。
バブル世代と言われる我々40代の人間も今年はあの時を思い出すような派手なChristmasを過ごすのですかねえ。

ところで、皆さんは、今年のChristmas dinnerはどこで過ごされるのでしょうか。
私もバブルの頃は、こ洒落たレストランで彼女とChristmas dinnerを楽しんでいたような気がします。
フレンチかイタリアンですね。
しかし、いつからかそのようなChristmas dinnerはつまらなくなりました。
要するに、Christmas dinnerは料金設定が高い割には美味しくないからです。
いろいろな理由があるでしょう。
とにかく、忙しすぎるのが問題です。
ほとんどのお店が、一年で一番忙しくなり、料理もサーブも質が落ちるからだと思います。
もちろん、そうではないお店もあるでしょうが、全体的にはそのように言えるのではないでしょうか。
したがって、その後は、お鮨屋さんや天ぷら屋さんで過ごすことが多くなったのですが、最近に至っては、街に人が多いので、外出する気がなくなって、家で過ごしたり、デイリーユースの「どびん」に行ったりということがほとんどとなったような気がします。
元来は究極の面倒臭がり屋ですからねえ。
いずれにしても、Christmas dinnerでお金を使うのであれば、大好きなお店が空いている日に、ゆっくりと素晴らしい料理を堪能したいですね。

ただ、これは、独身できままな人生を送っている私だからこその戯言です。
家族のおられる方は家族サービスもあるでしょうし、恋人同士のSpecial dayという位置づけは今や不動のものとなっています。
皆さんが、それぞれにChristmas dinnerを楽しんで頂ければと思います。

ちなみに私は、24日も25日もdinnerの予定を入れておりません。25日などは、諸事情により、「中村屋」と「ぜんや」に伺おうなどと考えているくらいです。
23日は「小やなぎ」に伺いますけどね。
「White Christmas」よりも「白子」なのだ!

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by direct3935 | 2006-12-22 18:00 | グルメ  

The 100th memorial day

とんしの「本当に美味いもの」Blogもおかげさまで、100回目を迎えることができました。
これまで、駄文にお付き合い下さった皆様、ありがとうございます。皆様のご声援のおかげでここまで続けることが出来ました。
思えば、誕生日の前日から書き始めて、9ヶ月半が経ちました。
すごく早かったですね。面倒くさがり屋の私が、300日足らずの期間で100回も文章を書いたというのは不思議な気がします。
趣味とはいえ、書きたいことが頭の中にいっぱい詰まっていたのだと思います。
10年以上も前に、飲食店での感想をノートに書き始めました。
ノートには題名が書いてあります。

「本当に美味いもの」

まだ、インターネットも普及していない時代でしたので、まさか自分の「食」に対する思いを世間に発表する機会が与えられるとは、想像すらしていませんでした。
数年前に「東レス」と出会って、私にとってはとても馴染みの深い「とんし」という名前をHNにして、レストランの評価をすることができるようになりました。
前にも書きましたが、自分自身のデータ整理とリアルの友人へのメッセージとして書き始めましたので、全く見知らぬ方が私のコメントを読んで下さるということがイメージできずにいました。

しかし、ある時に、私のコメントを読んで下さって、実際にそれを参考にしてお店にいらっしゃる方がおられるということを知りました。
実感できない感覚でしたね。
そして、ある日思い立ってHPとBlogを立ち上げることを決めました。決めるまでは時間がかかりますが、決めてからはすばやいのが私の特徴です。
あっという間にスタートしました。

今でもたまに文章を読み直して、加除訂正をすることがあります。誤字脱字などを見つけることもしばしばです。
こんな駄文を読んで下さる方がいらっしゃるというだけで、信じられないような幸せを感じます。

「本当に美味いもの」という題名の一冊のノート。

世に出ることなど考えもしなかったのに、そこには私なりの熱い情熱で綴られた文字が並んでいます。
単なる趣味である「食」へのこだわりが、このような形で皆様にご覧頂ける喜びを今また噛締めています。
これからの目標は、スタートから丸2年を目途に300回目を迎えることです。約14ヶ月で、200回書かなくてはなりません。
まあ、ギシギシの目標とするとやる気がなくなるので、一応のマイルストーンということにしておきましょう。丸3年近くかかるような気もします。
そして、500回目を迎えた時に、自費出版で本に出来たらいいなあと思っています。自分の趣味への情熱をリアルな世界に形として残して置きたいと思うからです。趣味ですから徹底的に自己満足をしたいのです。

人生の黄昏を迎えた時に正に「日記」として、微笑みながら読むことができたらなと考えています。
「食」の記憶とともに、きっとその時々の人生のOne sceneを思い出すことができるでしょう。

とんしの「本当に美味いもの」HP
随時、更新していますので、新着情報をご覧頂けると幸いです。

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by direct3935 | 2006-12-21 00:44 | グルメ  

パスタ その一

私の友人には、なぜかパスタが大好きという人が多いですね。
なぜだろう。
まあ、好みの問題なので分かりませんが、女性の方に特に多いです。
私は、麺類は基本的に好きですから、パスタもまあまあ食べる機会が多い方だとは思いますが、決定的に美味しいと思ったことはほとんどないような気がいます。
チェーン店で食べても、家庭料理で作ってもらっても、それなりに美味しく頂くことができますが、逆に究極というものを頂いたことはありません。
ラーメンや蕎麦とはそこが違いますね。

ちょっと、レベルが違う美味しさだなと感じて、覚えているお店はやはり「APPIA」ぐらいですね。他にも美味しいお店があったようなが気がしますが、全く覚えていません。
考えてみれば、「APPIA」のパスタは、ちょっと頭抜けた美味しさがあります。
再訪した時に味を確かめて、評価を上げなければいけませんね。

いずれにしても、唸るようなパスタにはほとんど出会えていないので、昨晩、「どびん」の閉店後、Tと飲んでいる時に、冗談で、「スパゲティ屋をやりたいな。」と言ってみました。

「いやー、止めておいた方がいいですよ。スパゲティは難しいよ。」
「料理自体は簡単じゃない。工夫すれば美味しいのが作れると思うよ。」
「お店として、麺類を出すところで、唯一、乾麺が商売として成り立つのは、スパゲティだけでしょう。」
「そうだね。ラーメンやうどんの乾麺を茹でたものを出すお店はないからねえ。ただ、生パスタはあるでしょ。」
「確かに生パスタはあるけど、その美味しさというのが、まだまだ日本人には浸透していないんじゃないかな。だから、商売としてやるとなると乾麺の方がいいよ。だから、難しいの。」
「要するに、乾麺だと麺での差別化ができないと言いたいんでしょ。」
「そのとおり。だから、ソースの勝負になるけど、スパゲティでソースの勝負をして、頭抜けるとなるとこれは難しい。」
「うーん、そうかもしれないけど、麺もソースも素材にこだわれば、美味しいものが作れると思うけどなあ。」
「まあ、それはなんでもそうだけど、スパゲティは差別化が特に難しいと思う。」

Tの言うことにも一理あると思います。
だから、決定的に美味しいというパスタ、特にスパゲティに出会っていないのかもしれませんね。

ところで、私は、なぜかショートパスタ(マカロニ等)は、あまり好きではなくて、ロングパスタ(スパゲティ、リングイネ、フェットチーネ等)が好きです。特にクリーム系だとフェットチーネが好きです。
ショートパスタは麺だという感じがしないのでしょうね。麺類が好きですから。

さて、日本にパスタが伝わったのは明治28年(1895年)、新橋のレストランのコックさんがイタリアから持ち帰ったのが最初といわれているようです。
最初は、国産の小麦粉を使っていましたが、それらは、正確にはパスタとは言えません。
ネットでちょっと調べてみたら、パスタの品質に関してはイタリアでは法律によって定められているということが分かりました。
さすが、本場です。主食ですからねえ。

•デュラム小麦を使用していること。
•人工着色料、保存料を使用しないこと。
•卵入りパスタは、デュラム・セモリナ100gに対して全卵が5個以上使用されていること。

だそうです。ちなみに、デュラムとは小麦の種類のひとつで、セモリナとは「粗挽き」のことを意味します。

私が、スパゲティという言葉からいつも連想するのは「インディアン」です。
名古屋では、喫茶店のメニューで必ずと言っていいほど、「スパゲティ」がありました。
そして、種類は、「ナポリタン」と「インディアン」。
「ナポリタン」はどなたもご存知だと思いますが、名古屋の喫茶店の場合は、茹でてソースを絡めたスパゲティを熱い鉄板の上に載せて出してきます。
一部では、「鉄板スパ」と言うそうです。
従って、麺の一部がかなり焼けています。それがけっこう美味しかったりして・・・・・。
さて、「インディアン」とはどのようなスパゲティかと言いますと、要するにソースの代わりにカレーが絡めてあるだけのものです。
だから、「インディアン」。
誰が名づけたのでしょうか。
ナイスネーミングですね。

ところで、話は変わりますが、青山の「スパゲティファクトリー」は、なぜ無くなってしまったのでしょうか。半地下のこじまりしたお店で好きだったのに・・・・・。
「オールドスパゲティファクトリー」と何か関係があるのでしょうか。
川越の「オールドスパゲティファクトリー」には行ったことがありますが、全然味が違ったという記憶があります。

いろいろ話がとびましたが、スパゲティ専門店に対して私が常々思うことは一つだけです。
料金設定が高すぎます。
家庭料理でも、それほどレベルの違わないものが作れるスパゲティを単品で、1000円前後で提供するのは、どうかと思います。
美味しいラーメンと同レベルのものを家庭で作るのは至難の業です。
蕎麦もしかり。
しかし、スパゲティは、それなりに材料を揃えれば、外食で頂くのとさほど変わらないものが家庭でも作れます。
先日、作ってもらった明太子にホイップを絡ませたスパゲティはとても美味しいと思いました。
量は、普通のお店の倍以上ありましたが、ペロッと平らげました。
家庭で作っても十分美味しいのです。
ところが、専門店の料金設定は下手をすると1000円を超えています。
馬鹿馬鹿しい。
私のイメージでは、580円~680円位がパスタ単品の適正価格です。
そういえば、大阪で立ち食いスパゲティ屋さんが流行っていると誰が言っていました。
「安い!早い!」で、大ブレイクしているそうです。

1000円超に相応しいパスタが食べたいと思う今日この頃です。

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手を広げすぎていますが、あまり考えずに思ったことを気軽に書いていますので、宜しければ、いらっしゃって下さい。

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書きたいことが山のようにありますので、棲み分けをさせて頂いています。
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by direct3935 | 2006-12-20 14:31 | グルメ  

レストラン評価サイトでの自分に対する世間の評価

レストラン評価サイトでの自分に対する世間の評価は、気になりますかというご質問を頂いたことがあります。
非常に答えに困るご質問です。

当たり前の話として、こうしてネットを通して自分の意見を言わせて頂いているのですから、それをご覧になって実際にお店にいらっしゃった方から、参考になりました、ありがとうと言われれば、とても嬉しいです。
「食べログ」には、マイレビュアー登録というシステムがありますので、これに登録して頂くことも本当に光栄なことで、幸せな気持ちになります。「東レス」にも同じようなシステムがあります。
また、コメントが参考になったかという投票もありますので、これに投票頂けることも幸せな気持ちにさせてもらえます。ラーメンデータベースにも同じようなシステムがあります。

しかし、これだけが、世間の自分に対する評価の対象かというと、違うと思っています。
恐らく、このような積極的な行動に出られる方は、非常に少数だと思います。
Silent majorityのご意見は全く分かりません。
私がリアルにわかるのは、個人宛に頂くメールと直接ご本人から、参考にしていますと仰って頂く場合のみです。
あとは、全く分かりません。
したがって、明確に分かる部分については、素直に嬉しいと思いますが、単に気になりますかと言われると、気にしようがないというのが実感です。

例えば、「食べログ」のマイレビュアー登録や参考票の獲得ですが、獲得しやすい文章の書き方というのがあるのは、私も十分分かっていますが、本音をストレートに書きたいので、敢えてそのようなことはしていません。
また、ネット上でのこのような投票には必ず不正がつきものです。
私に関しては、一切不正をしていないと私自身がわかっていますが、他のレビュアーの方については、全くわかりませんし、そのような意味では興味がありません。
確かに、目にはつきますので、なるほど、この方のレビューなら人気が出るだろうなあと思う方もいらっしゃいますし、全く逆に感じる方もいらっしゃいます。
しかし、その程度の認識があるだけで、基本的に興味が無いのです。そもそも自分と他の方を比較する問題ではないからです。
本来は、「食」の好みの問題であって、人気投票ではないはずなのです。

人の「食」の好みは十人十色といつも思っている私としては、そのような意味では一切興味がわきません。
私がレビュアーの方に興味を持つのは、私と同じような嗜好をお持ちになっていて、これまでのコメントに信頼が置ける素晴らしいレビュアーの方が、私の伺ったことのないお店のコメントを書いていらっしゃる場合だけです。
特に高級店の新規開拓においては、金銭的な実害が生じかねない問題ですので、拝読させて頂いて、参考にします。

話がそれましたが、要するに私がリアルに感じる部分については、気にするというよりも、プラスのご意見に対しては素直に嬉しいと思います。しかし、ランキング競争のようなものには、興味がありませんし、それを気にしだすと自由にコメントが書けなくなるので、あまり見たくないというのが本音です。

特に、一度自分も経験して、心底馬鹿馬鹿しいと思ったのは、コメント数のランキングです。
「東レス」を始めた頃、ある日「総合レビューアーランキングトップ100 」に名前が載って、意識してしまったことがあります。
コメント数が増やしたくなって、何かを食べに行く時に、行きたいお店に行くのではなく、何でもいいので、行ったことのないお店に優先的に行くようになってしまいました。
新規開拓が趣味なので、新しいお店に行く事自体はいいのですが、美味しいとわかっているので、また行きたいと思ってリピートするお店も当然数多くあります。
要は、その日の気分で、行きたいお店に行けばいいのに、その自然な気持ちを曲げてまで、新しいお店に行ってしまうという「病気」にかかってしまったことがあるのです。
この「病気」は、あまりにも自分の考え方に反する行動であり、馬鹿馬鹿し過ぎるので、ある日突然完治しましたが、これは、ヘビーレビュアーが一度はかかる「麻疹」のようなものでしょう。

自分に対する評価は、気になるとも気にならないとも言い難いですね。

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by direct3935 | 2006-12-19 18:35 | グルメ  

グルメなど情報番組の仕込み

先日、いつもの「どびん」で友人Tさんと話をしていて、グルメ番組の仕込みの話になりました。
早い時間に行っていたので、夕方のニュース番組で、いつものようにグルメ情報が放映されていたのだと思います。
「Tさん、帯の番組(月~金の同じ時間にいつもやる番組のこと)で、こんなにレストランの紹介をしていると、ネタを探すのが大変なんでしょうねえ。下請けの制作会社はどうしてるんですか。」
Tさんは、○○の社員で、以前はテレビドラマのプロデューサーをやっていました。
彼が手がけたドラマ名を挙げれば、皆さんもご存知のものがきっといくつかあると思います。
「いやいや、あーんなのいくつもネタを抱えている会社があるんですよ。例えば、大家族云々なんていうのは、さて、企画しました、それから、家族を探して、交渉して、なんて時間は全然ありませんよ。」
「そうでしょうね。じゃあ、具体的にどうしてるんですか。」
「つまり、グルメもそうだけど、大家族だったら、どこどこにどのような大家族がいますよっていう情報を事前に集めておいて、もしテレビで企画があがったら、出演して下さいますねっていう承諾までとっておくんですよ。
バリエーションに合わせて、恐らく何十家族とそのような事前の交渉をしていますよ。
実際に、現場で、番組の枠が出来て、この企画で行こうってことが決まった時点で、そのような情報を抱えている会社に連絡をして、企画に合う家族をピックアップしてもらって、その中から、プロデューサーなりディレクターなりが会議を開いて決めるんですよ。」
「グルメ情報や旅情報は、初めからかなりストックがあって、そこから選んでいるんですね。
でも、その情報源は、ネットとかですか。でも、昔はそんなのありませんでしたよね。」
「グルメは、タクシードライバーの情報が多かったんじゃないかなあ。大家族のような地元の生の情報は、新聞配達の人からの情報が多いらしいですよ。」
「なるほどね。いろいろな番組の企画で女の子の素人宅を訪問する場合、必ずと言っていいほど、普通より可愛い子が選ばれているので、あれは、モデルとかタレントの卵だと思っているのですよ。間違いなく。」
「そうそう。そういう子もいるし、あのような企画のためだけの、登録をものすごい数しているでしょう。企画が出た時点で、登録者を持っている会社に連絡するんですよ。」
「そう考えれば、「はじめてのおつかい」なんかもそうですよね。いきなり、誰かの家の戸を叩いて、交渉なんてことは考えられないですからね。」
「そのとおり。ああいう番組は、俳優ともめないし、ギャラも高くないからおいしいなあ。」

グルメ情報は、参考になることもありますので、一切見ないわけではありませんし、否定はしていません。
しかし、これだけ大量の情報が流されているのですから、私個人としては、質というものにはあまり信頼をおいていません。

そして、出演するほうのお店も大変ですよね。
確かに、知名度は上がるし、一時的にはテレビを見た人が殺到するでしょう。
しかし、そのために、古くからのファンの方の足が遠のいたり、丁寧な仕事ができなくなって味が落ちたり、ご主人が勘違いしてしまったりとかなりマイナスもあります。
企業の上場に似ているなあと思うことがよくありますね。

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by direct3935 | 2006-12-18 16:45 | グルメ  

山本屋本店と山本屋総本家

何度か書かせて頂いていると思いますが、「山本屋の味噌煮込みうどん」は、私にとってのSoulFoodsです。
とにかく、流動食が終わって、普通の食事を採れるようになってから、ずっと食べ続けた料理ですから、「刷り込み」は半端なものではありません。
名古屋特有の甘辛くて、濃い味が私はあまり好きではありませんが、何故、「山本屋の味噌煮込みうどん」だけは好きなのか、自分でもさっぱり理由がわかりません。
母親の作った味噌汁が一番美味しいというのに近いものなのでしょう。

さて、「山本屋の味噌煮込みうどん」に、「山本屋本店」と「山本屋総本家」という二つの「山本屋」が存在すると気がついたのは、東京に出てきてからです。
いつだったか忘れてしまいましたが、22、3年前に二つの紛らわしい名前があることを意識しました。
なぜ、「意識した」という言葉を選んだかというと、今回、二つのお店についてネットで調べても、いつから二つの名前に分かれたかという時期が私の記憶では特定できなかったからです。

ネットの情報によると、「山本屋」は大須で明治40年に創業したようですが、戦争のどさくさで無くなってしまったようです。
それぞれのHPを見ると、「山本屋本店」には、創業の年が書かれておらず、「山本屋総本家」には、大正14年創業と書かれています。
よって、相続争い云々というは、単なる噂で、最初から、違うお店であったと思われます。
しかし、何らかの理由で、お互いが「山本屋」の本家であることを主張し続けて、そのまま「山本屋」を名乗っていたので、同じ店だと思い込んでいたようです。
恐らく、私が意識し始めた頃に、裁判で何らかの結論が出て、最終的に異なった名前を名乗るようになったのだと推測されます。

では、なぜ、相続争いなどという噂があるのかという疑問に行き当たりますが、それについても、ネットであることを発見しました。
実は、「大久手 山本屋」というお店があるようなのです。そして、創業は大正14年を謳っていますので、源流は、「山本屋総本家」と同じだと思います。
「山本屋総本家」は4代目、「大久手 山本屋」は3代目ですから、それぞれの2代目までは、同じで、3代目の時に何かがあったと思われます。
これが、相続争いの噂の真相のような気がします。

さて、私が「山本屋の味噌煮込みうどん」を食べたことが一番多いお店は、「名鉄店」です。圧倒的に多いです。
そして、私が「山本屋」の本来の意味での本店として意識していたお店は、栄のプリンセス通りの側にありました。今は、無くなってしまい、以前の場所の近くにビルを建てています。
古い由緒ある建物で、ちょっとした和食の老舗の雰囲気がありました。すごく好きな雰囲気でしたね。
私は、そこで初めて「一半」(要するに大盛のことです)が、あるのを知りました。また、独特の太い箸も私の知る限りこの本店だけにしかありませんでした。
前述の2店舗は、現在、「山本屋総本家」として営業しています。
しかし、随分前から、「大門本店」でも、「中日ビル店」でも食べた記憶があるのです。
その記憶の中では、どのお店も同じ「山本屋」のイメージしかありません。
しかし、この2店舗は、現座、「山本屋本店」として営業しています。

結局、10代の記憶がメインですから、味が違っていても気がつかなかったのかもしれません。
或いは、私の食べた回数は、圧倒的に「山本屋総本家」の「名鉄店が」多いですから、私が言うところの「山本屋」は「山本屋総本家」ということになるのでしょう。
だから、「山本屋本店」を「山本屋本店」と意識して食べた時に、麺の感じが全然違ったのは、そのせいではないかと今は思っています。

私のイメージする「山本屋の味噌煮込みうどん」の麺は、固いですが、固いのは芯の部分だけで、まわりは味噌が十分にしみこんでいました。
すなわち、味噌がしみこむとふにゃふにゃになるのが普通であるのに、「山本屋の味噌煮込みうどん」の麺は、味が十分しみこんでいるにもかかわらず、アルデンテの歯ざわりがあり、麺自体に、独特の旨味があったために美味しく感じられたのです。
しかし、ある時に食べた「山本屋本店」の麺は、今はやりのしこしこの弾力感があるだけで、味噌の味がしみていないのです。
また、味噌自体も上品っぽい味にしているのですが、肝心のコクが足りなくなってしまっていました。味噌の味にコクがなくて、薄っぺらな味になったと「大門本店」のお会計の時に文句を言ったのを今も覚えています。
ずっと、前からこの味であったのであれば、私の文句は的外れということになりますが、小さい頃も「大門本店」で食べているはずなのです。
従って、どこかで麺と味噌を変えたのは明らかです。

そんなわけで、ある時、錦の「山本屋本店」で食べてから、出来る限り間をあけずに、「山本屋総本家」の「本店」で、食べてみました。
これによって、私は完全に混乱しました。
確かに麺については、「山本屋本店」よりもはるかに昔に近い感じなのですが、麺自体の旨味が無くなっています。
また、ひどかったのが、味噌の味で、明らかにしょっぱすぎるのです。
甘くてしょっぱいのがこのうどんの汁の特徴ですが、そこにダシの味が十分感じられ、旨味とコクがあるからこそ、美味しいと感じるのです。
ただ、しょっぱいだけの味噌汁に入ったうどんを美味しいと思うはずがありません。
その時は、まだ、「山本屋本店」の方が、不満はあるけれども、美味しいと思いました。

そこで、先日「山本屋本店」の「桜山店」に伺ったのですが、値段が高いだけで全然美味しくありませんでした。もうここでは、詳細は書きませんが、一言で言えば、ダシが効いていないので、旨味とコクを感じないのです。
両店とも昔よりも原価を下げたのかもしれません。値段は馬鹿みたいに上げているのに。

とにかく、「味壺」と同じで、私にとって「山本屋の味噌煮込みうどん」は幻の食べ物になってしまいました。
幻にしたくないので、今私は、二つのことを考えています。
一つは、もう一度だけ、秋葉原に行って、「山本屋総本家」で味を確かめるということ。
一つは、今回、ネットで知った「大久手 山本屋」に伺ってみること。しかし、大久手にあるお店は潰れたと妹が言っていたような気がします・・・・・。

この二つしかありません。
悲しい。この悲しさは、皆さんにはご理解頂けないでしょう。
本当に美味い「山本屋の味噌煮込みうどん」が、どうしても食べたいのです。

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とんしの「本当に体に良いもの」
あまりにも「体質改善10日間」に対するお問い合わせが多いので健康関係のブログを始めました。よろしければこちらも併せてご覧頂けると幸いです。

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このブログはかなり気合を入れて書かせて頂いているので、ブログというよりは、エッセイのようになってしまいました。従って、毎日更新することが極めて困難になっています。
そこで、本当の意味での日記を書いて、より多くの方とのコミュニケーションをさせて頂きたいと思い、mixiで2つのコミュニティを立ち上げさせて頂きました。
あれやこれやと手を広げすぎていますが、出来る限り更新するように致しますので、よろしければ、いらっしゃって下さい。

更に食べログにも、日記を書き始めてしまいました。食べログに関することは、こちらに書かせて頂きます。書きたいことが山積みですので、すみ分けをさせて頂きます。
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by direct3935 | 2006-12-17 02:32 | グルメ