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料理のセンス その一

私は、よくセンスがある、ないという表現を使います。
仕事における人物評価にも使いますが、いつも使うのはやはり料理の話です。

味は、人それぞれの好みがありますから、これが正しいというものはないと思いますが、あまりにもあり得ない料理を頂くとセンスを疑います。
極端に味の濃い料理などは、我慢しても食べることができません。そのような料理をお金を払っている人に出すというのは、どのような神経をしているのかと憤慨することがあります。
蕎麦は香りを楽しむものであるのに、よりによって新蕎麦の季節に蕎麦に柚子の香りをつけて出すなど料理人として常識を疑います。
それで、料理が美味しければ文句はありませんが、そうではないのですから、全く理解不能です。
ラーメンにもやしを入れるのもよくわかりません。もやし自体に格別味があるわけでなし、麺やスープと食べれば、ほとんどが水分なので、味が薄まります。
したがって、基本的には美味しくなるはずがありません。味が濃いスープの場合にもやしが入っていることが多いのですが、水分で味を薄めるのであれば、最初からスープの味をちょうどいい濃さに調整しておいて頂きたいと感じます。

いろいろな料理を頂いていると、自分の料理に対する研究結果というよりも、ただ単に教わったからとか、他のお店の真似をしているだけということが、露骨にわかる料理を何も考えずにお客に出すお店がけっこう多いのに気がつきます。意図するものが全く伝わってこない料理が世の中にはたくさんあるのです。

ところが、逆になるほどと唸らせる料理に出会うことがあります。これこそが食べ歩きの楽しみです。まさに私が食べ歩きをする理由がここにあります。
冷たい塩ラーメンにバジルと柚子。しかも、具にはトマト。
私の発想からは、美味しくなるとは到底思えない組み合わせです。
しかし、超一流の料理センスをお持ちの方は世の中にいらっしゃるんですねえ。
秋葉原「粋な一生」。最近、名前が知られてきたラーメン屋さんですが、卓越したセンスを感じます。

独創的な料理というのは、どうしても自己満足に走るきらいがあり、美味しいと思うものが少ないというのが私の経験則から得た結論です。
ところが、それを覆す料理人というのは存在します。広尾「分とく山」、南青山「春秋」などがその典型ですね。より高きを目指して、料理を研究した結果、独創的になりましたよというのがよく分かります。奇をてらったり、試験的にお客の反応を見ようというのではないのです。完成したものを自信をもって提供しておられます。どちらのお店も決まったコースのみですが、一品たりとも不満になる料理は出しません。そのコースの内容が素晴らしければ素晴らしいほど、一品気に入らない料理があると、それだけで台無しになってしまうことがあります。それほどコース料理はリスクを伴うのです。
和食系などのコースは、特に怖いですね。刺身のレベルが低いとぐーんとメンタルが下がります。

また、料理のセンスは、ありきたりのものを頂くと感じることがあります。「どびん」で「さば味噌」や「あじフライ」を初めて食べた時は、びっくりしました。味付けの按配という点で、やはり卓越したセンスを感じたのです。
一人でも多く、センスのある料理人の方と出会いたいですね。美味しい料理に舌鼓を打ちながら、そのような方々とお話をさせて頂くのも食べ歩きの楽しみの一つです。

とんしの「本当に美味いもの」HP
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by direct3935 | 2006-08-29 16:54 | グルメ  

東レス

前にも書きましたが、「東レス」には思い入れがあります。
「本当に美味いもの」の情報が得られる方法がないという状況の中で、ひとつの道筋を教えてくれたのは「東レス」ですし、「食」に対する私の思いを公の場で述べることが出来るようになったのも「東レス」のお陰です。

しかし、私は、数ヶ月前に「東レス」から「食べログ」への引越しを始めました。その引越しもほぼ終わったと言えるでしょう。
理由は、いろいろあります。
やはり、「東レス」の投稿者への姿勢というのに問題を感じるからでしょうねえ。
口コミサイトであり、投稿者の方は強制されることなくコメントを書いているのですが、ビジネスとして考えた時、そのひとつひとつのコメントには大変な価値があります。マスコミのひも付きのコメントではなく、本音のコメントです。
サイトとしては、それらの本音のコメントがまさに「ウリ」となって、アクセス数が増えていき、それに伴い広告収入も増えていくわけです。

しかし、このようなサイトの老舗として、どんどん伸びていった「東レス」も肥大化に伴う歪が出てきたようです。
批判的なコメントを書かれた飲食店からのクレームというのはかなりあるでしょう。したがって、批判的なコメントに対する規制がどんどん厳しくなっていきました。ある程度はやむを得ませんが、口コミという性質上、プラスの意見とマイナスの意見が混合していなければ、意味がありません。

知名度の上がった「東レス」は、コメントが集めやすくなったことに伴い、投稿者に対する対応がどんどん悪くなっていきました。投稿者をないがしろにするようになってしまったのです。
企業経営で、オンリーワンかナンバーワンという言葉がよく使われますが、先駆者であるナンバーワンがその地位を維持し続けるというのはかなり難しいと言えます。
素晴らしいアイディアがあれば、最初は全く競争のない世界ですから、ぶっちぎりのナンバーワンになれます。しかし、今の時代、情報収集が容易にできますから、すぐに真似をされてしまいます。
ある程度、資金力があれば、先駆者であるナンバーワン企業を徹底的に研究して、問題点を解決したうえで、追い込みをかけるほうが成功する場合があるのです。特にIT企業はそうですね。

「東レス」はやっちゃいました。もともと画面が重いとか、検索がしにくとか、問題が多かったのですが、それらの不満の多くを解決したサイトが登場したのです。「食べログ」です。
運営をしている価格.comは、上場して資金力もありますし、サイト運営のノウハウも十分持っています。
最初は、HPを作ったときに大学の後輩のIが「東レス」は使いづらいと言ったのがきっかけで、「食べログ」への引越しを始めたのですが、今では私自身も自分のデータを見直す時は、「食べログ」を使っています。
コメント数が「東レス」の方が多いので、新規開拓の参考資料としては、未だに「東レス」を見ますが、コメント数についてもまもなく「食べログ」が追いつくでしょう。時間の問題です。

そして、一番まずかったのが、「Yahoo!グルメ」への投稿者のコメント掲載です。口コミサイトであるにも関わらず、良い評価のものしか掲載していませんし、なによりも「東レス」の投稿者のハンドルネームを無視して、番号をつけてしまったことが致命傷となりました。これはもうアウシュヴィッツの世界ですね。投稿者を人間としてではなく、単なる番号として見ているのです。
ローマ帝国の興亡。

それでも、私は「東レス」に対して深い思い入れがあります。悩ましいところです。

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by direct3935 | 2006-08-28 17:01 | グルメ  

真剣に美味しい料理を提供しようとする思い

食事のほとんどが外食で、レストラン評価を趣味していますと、料理を頂くだけで、お店のご主人の料理に対する思いというものがすぐにわかります。
そりゃ、味が美味しければそうでしょうと言われてしまうかもしれません。
しかし、それだけではないのです。
お客に対する振る舞いや態度にもそれは如実に表れます。これまでも何度も書いていますが、「本当に美味いもの」を頂くためには単に味が良いだけでは駄目なのです。私の親しい人の中にも接客については、かなりこだわる方が多いですね。
また、あまり好みの味ではなくても、とても丁寧に作られているなあというのは、すぐにわかります。

仙川で「らーめん伊那」というお店を新規開拓しました。
お客に対する気づかいも素晴らしいご主人ですが、やはり料理のセンスが凄いです。
無化学調味料のスープは旨味とコクを出すのが難しいのですが、あえてそのことに挑戦されています。
私は、化学調味料を使いすぎているスープを口に含んだ後のピリピリとする不快感が嫌いなのですが、根本的な問題として、化学調味料は、体に良くありません。私のように毎日酵素を飲んで、デドックスされていれば良いですが、そうでないと体に良くない影響を与えるようです。
具の一品、一品に対してもかなり気を使っているのがわかります。もちろん、料理のセンスが元々良いのでしょうが、味付けの按配が素晴らしく、細かいところまで神経を使っているなというのが、本当に伝わってきます。

友人と一緒だったので、ラーメンを食べた後にロイヤルホストへ行きましたが、これがあまりにもひどいお店でした。
テーブルの上の紙は、使いまわし、紙ナプキンやシュガーは乱雑に容器に入れてある、言葉づかいを知らない店員、とにかくこれだけひどいファミレスには初めて入りました。驚きましたね。
店長のお客に対する思いというのがこれもまたはっきりと伝わってきます。

お金を頂く以上、どんな仕事であっても真剣に取り組むのは当然のことです。
特にいわゆる高級飲食店ではそれが強く要求されるでしょう。場合によっては、一人暮らしの人の家賃と同額の支払いをすることもあるのですから。
そのようなお店で、真剣な気持ちも無く料理を出すことは、お客に対する侮辱以外のなにものでもありません。
味、料金設定、お客に対する思い。私のレストラン評価はいろいろな要素が複合されてなされています。

P.S.

最近、食べログのマイページと私の運営しているHPへのアクセスが急増しています。私の考えをより多くの人が読んで下さるというのは、素直にうれしいです。心から感謝致します。
9月以降、またかなり忙しくなると思いますので、頻繁に更新できるかどうかわかりませんが、がんばって続けていきますので今後ともどうかよろしくお願い致します。
また、最近会っていない友人の皆さん、涼しくなって魚が美味しい季節になったら久しぶりに食事をしましょう。行きたいお店が貯まってるんですよー。

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更新して、隠れ名店、鮨Best10、鰻Best10を掲載しましたのでご覧頂けると幸いです。本日隠れ名店を一店舗増やしました。

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by direct3935 | 2006-08-25 16:26 | グルメ  

醤油

先日、フレンチの話になりました。
フレンチは、やはりソースが非常に発展した料理だという内容だったのですが、私は、このソースが合わないと感じることが多いですね。
味が強すぎるような気がするのです。「ラ・トゥーエル」のように大好きなお店もありますが、苦手なお店の方が多いというが現実です。
ただ、フレンチは、圧倒的に伺っているお店の数が少ないので、美味しいと思えるお店も今後出てくると思います。

ところで、その話をしている時に、和食はフレンチのようなソースの文化がないという話になりました。全くないわけではないですが、フレンチとは比べようもありません。
なぜ、和食においてソースがフレンチほど発展しなかったかというと、やはり醤油が原因でしょうと意見が一致しました。
この万能調味料ともいえる、醤油はあらゆる食材、調理に合うので、ソースを工夫する必要がなかったのでしょう。
醤油と味噌と塩があれば、ほとんどの食材は美味しく食べることができたのですから、しょうがありません。
日本人はこの三つの調味料が大好きです。
ラーメンも醤油、味噌、塩が基本です。豚骨も醤油味か塩味ですからねえ。

良い醤油は本当に美味しいです。美味しい醤油があれば、スーパーで売っている刺身でもけっこう美味しく食べられます。結局、醤油の味を楽しんでいるだけなのですが、家庭で食べるのであれば、それもいいと思っています。
これをお店でやられると「なぬっ!」と思ってしまうのです。お客に提供する料理としては、邪道以外のなにものでもありません。美味しいと評判の高いお店でもやっているところがありますね。それをいつものごとく正直に書くと例によって怒られますが、本当だからしょうがありません。

私の刺身、特に鮪の食べ方は極端に二つに分かれます。
美味しい鮪であれば、醤油はほとんどつけません。刺身の先っちょにほんの少しだけつけます。一滴くらいの量です。
また、私は、美味しい握りを食べる時には醤油は使いません。私の好きなお鮨屋さんは、煮切りがぬってあるので、醤油をつけて素材の味を分からなくするのが嫌だからです。

逆に、刺身も握りも美味しくなければ、たっぷりと醤油をつけます。鮪の赤身など美味しくないものは非常に水っぽくて食べるのが嫌になるので、づけのようにちょっとの間、醤油につけておきます。
さすがに握りのしゃりの部分には醤油はつけませんが、握りも美味しくなければ、タネの部分にたっぷりと醤油をつけますね。

醤油マジック。ご家庭では、水が美味しくて、醤油、味噌、塩を良い物を使えば、普通の食材でも十分美味しい料理が作れると思います。レシピ通り作ればいいだけです。本当は独自の一工夫があるともっと美味しくなるのでしょうが。

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by direct3935 | 2006-08-23 09:07 | グルメ  

どびんTの浪速放浪記 その三

三日目は、3試合だったので、少しは楽だったようです。
酒好きのTもさすがにぐったりで、ビールを飲む余裕もなかったようです。
その日も相変わらず顔見知りのお兄さんから水を買っていたみたいですね。
でも、この日あたりから、早くホテルに帰って水のシャワーを浴びたいと思い始めたことでしょう。

ところで、毎日ホテルに帰るようになると、だんだん部屋に慣れてきて、ただいまってかんじになってきますよね。
私も海外旅行で1週間以上同じホテルに滞在すると自分の部屋のような錯覚にとらわれます。Tにそれを言ったら、ほんとホテルに着くとほっとすると言っていました。

さあ、夜はどこへ行ったかというと、やっぱり大阪は、串揚げということで、あまり油っこいものは好きではないのに、ホテルの近くの串揚げ屋さんに入ったそうです。
大阪では、通天閣の近くに安くて美味しい串揚げ屋さんがあると聞きますが、大阪ならどこのお店でも美味しいってことはないでしょうね。
「新どっちの料理ショー」で、ある芸人が広島のお好み焼き屋さんはどこへ入っても美味しいと言っていましたが、そんなことはないと思います。
その土地の有名な料理は、お店の数も多いですし、地元以外のお客を目当てにしているお店もいっぱいあるので、選択を間違えるととんでもないお店に入ってしまうということがあります。飛び込みで入るときのリスクは本当に大きいですね。私など、それでいくらお金を損したか・・・・・。とほほです。

さて、Tが行ったお店ですが、大阪駅の近くだったこともあり、残念ながらハズレだったようです。全然、美味しくない上に、揚げたてを出さなかったそうです。素材も冷凍ものばかり使っていて、かなりひどいと言っていました。料金設定も高めだったそうです。
観光地などによくあるパターンですよね。だから、私は、知らない土地では、混んでいるお店にしか入りません。それか、ホテルのフロントなんかで情報を聞きますね。
聞いて伺ったお店は、少なくてもハズレになることはありません。イマイチでも許容範囲というお店がほとんどです。

世の中には、お客に安くて美味しいものを提供するという真剣な気持ちが全くない飲食店が存在します。悲しい事実ですが、しょうがありません。高級店、有名店にも本当にあるんです。
それを正直に書くと怒られますが、それを言わなければネットで発言をする意味がありません。口コミのレストラン評価サイトの存在意義もありません。

P.S.
私が、Tに大阪は、駅構内にある立ち食いそば屋さんのうどんがけっこう美味しいから、びっくりするよと言ったので、最終日、新幹線に乗る前に食べたそうです。なるほど美味しかったと言っていました。

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by direct3935 | 2006-08-20 15:05 | グルメ  

どびんTの浪速放浪記 その二

さて、翌日は、朝から夜までずっと甲子園です。とにかく4試合全て見るのですから、熱中症との闘いですね。
水ばかり飲んで、一日2,000円以上使ったそうです。それだけ飲んでもトイレに行かなかったというのですから、ものすごい熱さですね。
ランチは甲子園カレーにしたそうです。球場なのに、甲子園はカレーは安くて美味しいと言っていました。神宮球場はうーんって感じですからね。どびんのヤクルトファンが怒りそうですが、残念ながら事実ですからねえ、どうしようもありません。
Tの夢のひとつは球場で、飲食店をやることだそうです。安くて美味しい、球場の飲食店の常識を覆すようなお店がやりたいそうです。
甲子園で、参考になったのかな。

さて、ここでも、彼が感動したのは、水やビールを売りにくるお兄さんです。2日目からすっかり顔を覚えていて、とても愛想よく対応してくれたそうです。Tがとにかく、感心していたのは、大阪商人の接客の良さですね。あまり良くないところもあるでしょうが、平均して、東京よりもずっと良いらしいです。
私はあまり感じたことがないのですがねえ。逆に京都の排他的な接客は何度か経験ありますが。

夜は、私が薦めた天満の「菊水」でお好み焼きを食べたそうです。「五味焼き」が素晴らしいのに、Tはいか入りを食べたみたいです。
空気をいっぱい入れるので、ふわふわした、生地そのものが美味しいお好み焼きです。大阪ではかなり高い料金設定ですが、地元でも人気があります。
私は、開店前に行って行列が出来ていたので、驚いたのですが、Tが行った時も行列が出来ていたそうです。
料金設定が気に入らない方もいらっしゃるようですが、私はこちらのお店のお好み焼きは好きです。ただ、お好み焼きですから、甘辛く濃い味なので、最後の方は食べるのに飽きてきます。まあ、しょうがないですね。
しかし、不思議に思うのは、関西は薄味とよく聞きますが、私の頂いた限りでは、少なくても大阪は味付けがしっかりしていますね。むしろ濃いほうかもしれません。確かに京都は薄味ですが・・・・・。

大阪はキャバクラだけでなく、繁華街ではありとあらゆるお店が客引きをしているそうです。なるほどと思いますね。経済的には少し弱っていますが、さすがに太閤殿下が発展させた街のエネルギーは凄いですね。

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by direct3935 | 2006-08-19 16:33 | グルメ  

どびんTの浪速放浪記 その一

お盆明けの16日に、どびんのTが「甲子園」への旅から帰ってきたので、二人で飲みました。

Tは、東京生まれの東京育ちのくせに熱狂的な阪神ファンです。20代前半から、お店を継いで、商売一筋でがんばってきたので、ここ十数年はまともに旅行に行ったことがありません。
そのTが何を思ったのか、一度も行ったことの無い憧れの「甲子園」に高校野球を見に行ってくると言い出しました。
調布界隈以外、一人で出歩くことがほとんどなく、神宮球場に行っても帰りに新宿で迷うようなTですから、ひとりで新幹線に乗って、甲子園3泊4日の旅なんかできるのかと常連の間では、酒の肴になっていました。

初日は、お昼過ぎに大阪駅についたようですが、お弁当を買うために入った阪神百貨店でまず驚いたのが、「いか焼き」の長い行列だそうです。
「いか焼き」とは、小麦粉の中にイカを小さめに切ったものを入れ、それを熱い鉄板で挟んで焼き上げてソースを塗ったものとのことです。
私は、最初、いかの丸焼きかと思いました。
普通の「いか焼き」が120円、卵の入った「デラ版」が150円だそうです。
多分、東京での「もんじゃ」みたいなもので、本来は、おやつに食べるものなのかもしれません。
安くて美味しいものがあるもんだとTはしきりに言っていました。
私は、大阪で料理に関して値段の安さを感じたことがないのですが、彼は3泊4日でそれを十分堪能したようです。
やはり、大阪は食い倒れの街なのでしょうか。

夜は、呼び込みの人に変なところへ連れて行かれないようにと散々言われていたので、ホテルから比較的近い「炉辺焼き」のお店に入ったそうです。
このお店がけっこう当たりで、料理もお酒も全品300円で、かなりお酒を飲むTが会計で3,000円を切ったので、びっくりしたと言っていました。
安くて美味しいものを出したいと常々言っているTも、そのお店の値段と料理の質にはびっくりしたようです。

そして、一番驚いたのが接客だそうです。カウンターの15人のお客さんをなんとたった一人のおにいさんが応対していたのです。
明らかにオーバーワークになる仕事量なのに、効率よくさばいて、なおかつお客に対しても常に愛想を良くしていたということで、感心しきりでした。
彼曰く、あのおにいさんには月給80万円の給料を払ってもお店は得するだろうとのことでした。

Tの座右の銘は、「酒は飲むもんじゃない、飲まれるものだ。」ですが、さすがに知らない土地で一人だったので、記憶のあるうちに、お会計をして、コンビニでお酒を買って、ホテルで一杯だけ飲んで寝たようです。
明日も甲子園がTを待っているのです。

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by direct3935 | 2006-08-18 19:36 | グルメ  

TVチャンピオン出演のお誘い

8月10日にTVチャンピオンの番組制作会社の方から、ある料理の第一回選手権に出場しませんかとお誘いを受けました。
私が食べログに書いているレビューコメントをご覧になってメールを下さったようです。
大変、光栄なことだと思います。ありがとうございます。

TVチャンピオンは、TV東京が放映している人気番組のひとつですよね。大食い王選手権とラーメン王選手権が特に有名です。
特にラーメン王選手権の優勝者の方は、プロのフードライターになられた方が数多くいらっしゃいます。第三回、第四回を連覇された石神秀幸氏や第五回に優勝された立石憲司氏などは、今や有名人と言ってもいいでしょう。
私もラーメンは大好きですが、いわゆるラーメンマニアと言われる方々にはびっくりさせられます。フードライターをされている方々は、年間700~1000杯のラーメンを召し上がっておられるようです。
他人事ながら健康が心配です。一日2~3杯のラーメンを召し上がっているのですから・・・・・。

TVチャンピオンという番組は、世の中にはいろいろなジャンルで超人と言うべき方々がいらっしゃるということを世に示したという点でとても偉大な番組だと思っています。もうかなり長寿番組になったのではないでしょうか。好きこそものの上手なれと言いますが、本当に驚くべき知識をお持ちになっておられる方々いらっしゃるものです。
ラーメンマニアの方々の知識や情熱は特にすごいものがありますね。すでに趣味の領域を越えているような気がします。マニアの方の数も食に関しては断トツに多いのではないでしょうか。

その理由は三つほど考えられます。
一つは、ラーメンとはとても不思議な食べ物で、かなり多くの方が好きだということがあります。汁物ですので、飲んだ後に食べたくなるという特徴もあります。
さらに、料理としては、手軽に食べられますし、安い料金設定がされているという点が挙げられます。銀座の「久兵衛」にいつも行列が出来ているという話は聞いたことがありません。行列ができるお店というのはラーメン屋さんがほとんどです。
そして、最後にマスコミが異常なまでに取り上げているという点が挙げられるでしょう。マスコミでラーメンが話題に出ない日は一日もありません。これは、人気の裏返しなのでしょうが、いくらなんでも過剰だと思います。

私は「食」にこだわりを持っていますし、常に出来る限り美味しいものを頂きたいと思っています。
但し、それはやはり趣味の領域の話で、他に優先すべきものがあれば、何のこだわりものなくそちらに時間とお金を使います。まして、仕事よりも趣味を優先させるということはありえません。
プライベートな時間に楽しむから趣味なのです。まあ、仕事の絡みでの食事というのはよくありますが、その時はやはり心から楽しんではいませんので、趣味という気分にはなりません。
先日も書きましたが、私はあくまでも趣味として「食」を楽しんでいきたいと思っています。
したがって、お店についての細かい知識や料理の知識も自分が興味を持てば、自然に覚えていきますが、あえて勉強をするとなると苦痛になってしますので、やりません。勉強は仕事関係の本を読むだけで十分です。本来勉強は大嫌いですしね。

HPもブログもレストランのレビューも徒然なるままに続けていきたいと思っています。ブログを楽しみにしていますと仰ってくださる方々もいらっしゃるので、これからも書いていきます。ただ、あまり肩に力を入れず、今までどおり普通にやっていけばいいんだろうなあなどと考えています。吉田兼好のような心境になれるかはわかりませんが。

TVチャンピオンのお誘いに関しては、とてもありがたいお話なので、さまざまな要素について検討した上で、週明けにはお返事をさせて頂きたいと考えています。

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by direct3935 | 2006-08-12 13:32 | グルメ  

誰と一緒に食事をしますか?

「本当に美味いもの」を頂くには、お店の接客が大きく影響してくるということをこれまでに何度か書かせて貰っていますが、実は誰と一緒に食事を頂くかということもとても重要な要素だと思っています。

食事やちょっとした飲みなど、私たちはさまざまなシチュエーションでお店に伺っています。私の場合、お鮨屋さんやルーティンで伺うお店は一人でということが多いですが、それ以外は、実にいろいろな方と食事をしています。
誰と一緒に食事をするかということは、その食事が楽しくなるかならないかを大きく左右します。緊張したり、嫌な思いをしたりという状況では、どんな名店で客観的に美味しいものを頂いても「本当に美味いもの」を楽しむことはできません。
2、3回しか経験がありませんが、ひどく落ち込んだ時に食事をすると味を全く感じないということがありました。その時は、人間というのは、本当にデリケートな生き物だなあとつくづく思いましたね。

初めてのデートでどのお店を選ぶかとても気を使う方も多いでしょう。デートとなると味だけではなく、雰囲気、ロケーションなども重要になります。私の場合は、そのような要素に加えて、やはり美味しいものを頂いて、食事自体も十分に楽しみたいと思います。
私の場合、あまり人の好き嫌いが無いので、この人だけとは食事をしたくないという方はほとんどいません。比較的誰とでも気軽に食事に行きます。
但し、プライベートで食事をする時にひとつだけポイントがあります。
それは、そのお店で自分が好きなものを注文できるかということです。女性や年下、仕事の部下など、ほとんどの場合私が支払いをするので、この問題が発生することが少ないのですが、ワリカンや人にご馳走して頂く時には、ついつい一緒に食事をする相手を選んでしまいます。
私にとって、自由に料理を注文できないというのはかなり苦痛です。好きなものを注文できないのであれば、食事をしないほうがましだと言っても過言ではありません。
そのような意味では、いつもワリカンで食事をして下さる方々には心から感謝しています。本当に得がたい友人だなあと思っています。普段は恥ずかしくて言えないので、この場でありがとうございますと申し上げておきます。

さて、先日あるお店で女性の二人組がお会計をされておられました。支払いは、2930円だったのですが、きっちりと二人分にわってくださいとお店の人にお願いしていました。
さすがに、5円の部分については、お二人でやりとりをされていましたが、それを見ていたある友人が「1465円づつ払うんだ。うーん、5円までとは凄い。あの5円玉は、いつも二人の間でいったりきたりしているに違いない。」と半ば本気顔で言いました。
私はにやにやしながらこう言いました。
「いやー、いいことだと思うよ。まあ、僕たちはいつもかなり大雑把にワリカンしてるけど、あんな風にきっちりやりたい人もいるんだよ。それができる相手同士だから、二人で楽しく食事ができるんだと思うよ。」
一緒に食事をしてくれる人は本当に大切な友人です。

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by direct3935 | 2006-08-11 07:11 | グルメ