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レストランの評価

私のHPにも書かせて頂いていますが、元々私は純粋な趣味としてレストランの評価をノートに書き綴っていました。記録という意味もありました。
暫くするとそれに飽き足らず、次第にグルメ本を買いこんで、いろいろなお店に積極的に伺うようになりました。
すると、本や雑誌やテレビでの評価に対しどうしても納得がいかないと思うことが多くなりました。その時に、マスコミのグルメ情報というのは、ヒモつきのものが多いのだと実感しました。
確かに世の中とはそういったものですが、時間とお金を使ってお店に伺った者に対する配慮はどうなるかとやるせない気持ちになりました。
口コミの情報では情報量が限られます。
「本当に美味いもの」は何処へ行けば食べられるのかと途方にくれた時期もありました。
また、その時に強く思ったことがあります。味に関しては、自分が本当に感じたことだけを人に語ろうと。

それから、何年も悶々とした日々が過ぎ去っていきました。
しかし、パソコンやインターネットが普及するようになったおかげで、ある時「東京レストランガイド(現askUレストランガイド)」に出会うことができました。やっと、それまでの苦い思いを吐露することができるようになったのです。
したがって、「東レス」には自分なりの思い入れがあります。個人データの検索ができないとか、検閲が厳しいとか、レビュアーを大切にしないとか、問題は多いですが、引越しに踏み切れていないのは、「東レス」に感謝する気持ちがどこかにあるのでしょう。
レビューコメントについては、自分でも少し過激に書いているかなと思うことがありますが、やはり自分の気持ちに素直なままに書くよう心掛けています。自分が味わった嫌な思いを他の人に味わせたくないからです。
但し、最初は、誰かに読んでもらうという意識は、ほとんど無かったように思います。趣味のデータを保存・整理するんだというくらいの気持ちしかありませんでした。
したがって、ある程度の軒数のコメントを書いてしまってからは、仕事が忙しくなったこともあり、しばらく「東レス」を見ることもしませんでした。

ある日、たまっていた新しいお店のコメントを書こうかと「東レス」を見ると「人気お気に入りレビューアートップ50 」に自分の名前があるのでびっくりしました。この時に、直接の知り合い以外にも私のコメントを読んで下さる方がいらっしゃるんだと初めて意識しました。
お店に対する感想など、ごく一部の友人にしか話したことがないのに、全く知らない方が自分の意見・考えを読んで下さるということに不思議な感動を覚えました。
それからは、けっこうマメにコメントを書くようになりました。今では、「東レス」のコメントが1000軒を超えました。1700軒以上とHPには書いていますが、20年以上前の訪問も含めると実際には2000軒以上のレストランで食事をしていると思います。ずっと、独身ですので、回数にしたらすごい数になるでしょうね。
だから、執着するのでしょう。どうせ頂くのであれば、出来る限り美味しいお店で食事をしたいという気持ちが強いのでしょうね。

さて、「人気お気に入りレビューアートップ50 」に自分の名前があることにびっくりして以来、以前よりは読んで下さる方の存在を気にするようになりましたが、参考にして下さっている方がいらっしゃるのだなあと実感したのは、HPとBlogを運営し始めたり、食べログにもコメントを掲載し始めてからです。直接メールを頂くようになったり、自分のページに一日どれくらいの人がいらっしゃっているのかが具体的にわかるようになったからだと思います。

そのためか、最近は、レストランの評価というこの趣味をどうするべきかを考えるようになりました。純粋な趣味としてやるのであれば、HPとBlogだけで好きなことを書いていればいいかなとも思い始めています。HPを本格的なものに変えて、何千軒分もコメントを書けるようにして、そこだけで、まさに感じたままを書くというのが本来の姿でしょう。
「東レス」などは厳しい検閲がありますし、他のサイトも公の場ですので、制約があります。ブログを荒らす人のコメントは一切読んでいませんが、あるかどうかをチェックして削除したりすることがだんだん苦痛になってきました。「食」に異常な拘りはありますが、ある料理が美味しいか不味いかについて他の方と議論することも好きではありません。自分自身が美味しいものを頂くという観点からは、全く意味がないことだからです。本来、面倒くさがり屋ですからね。

生業であれば、当然甘受すべきことだと言えるでしょう。しかし、純粋にプライベートなことなので、苦痛を伴っていては、趣味とは言えなくなります。
今後のことはこの趣味をどのようなものと捉えるかで決まってくるでしょう。本来のデータ保存・整理に近い状態に戻るか、「とんし」というものを自分という個人とは別の存在と割り切って、一人でもコメントを読んで下さる方がいらっしゃる限り、書き続けるかという二つの選択肢しかないでしょうね。性格から言ってもAll or Nothingですので、どちらか極端な形になるでしょう。
書き続けるとしても、もっと私をご存知ない方にご覧頂くということを意識したコメントに変えないと駄目でしょう。そう考えると、従前のコメントで書き直したいものが山ほどあるので、気が重いですね。
正直なところ、少し迷っています。

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by direct3935 | 2006-07-21 10:48 | グルメ  

有名人が贔屓にするお店

グルメ情報に関して、よく○○さんが通うお店というのを目にします。
テレビ、雑誌では、芸能人の通うお店情報というのが毎日のようにリリースされています。
まあ、本当に常連の如く行かれているお店は内緒にしていると思いますが・・・・・。

そのような形で紹介されたお店は、伺ってみたらがっかりということが多いようです。当たり前のことですが、世の中にびっくりするくらい美味しいお店が山ほどあるわけではありませんし、芸能人、有名人、著名人の方が必ずしも美味しいもの好きとは限らないので、しょうがないですね。本当に気に入っているお店の場合、その人にとってだけ良いお店という場合もあるでしょう。前にも書きましたが、ご主人との相性の問題もあるので、多くの方にとっては普通のお店ということがあるのは致し方ないことです。

ただ、私は、常連とそうではないお客を明らかに区別、もしくは差別するお店はあまり好きではありません。銀座にある高級居酒屋と言われている日本一有名なお鮨屋さんは、差別しているように私は感じます。すきやばしのお鮨屋さんもそう感じます。マスコミへの露出が多くて、観光客的な方もいらっしゃるので、あえて常連さんに対しては異なった対応をされているのかもしれません。
飲食店に関しては、常にお客に選択する権利があるので、そのようなお店で常連として扱われたいとがんばるか、不愉快な思いをしたら二度と行かないかのどちらかになってしまうのでしょうね。

高級鮨屋の場合、優秀な板さんは、必ず、来たお客の顔と名前と食の好みを覚えています。有名なフレンチのお店はそれをシステム化しているところもありますが、お鮨屋さんの板さんも、メモをするかパソコンに入力するかして、努力されているのでしょう。特に常連が連れてきた人は、人間関係を把握しておかなければならないので大変でしょうね。カウンターなどで、会話をする機会が多いお店は、この人間関係を理解していないと大変なことになります。お金持ちの有名人はすぐにへそを曲げる方も多いようですから。

その点、常連とそうでない人を区別しないで、なおかつ常連を満足させる「APPIA」の素晴らしさがひときわ光ります。銀座の「なか田」などもそうですね。八王子の「うかい亭」も良いですね。
特に、「APPIA」の場合は、気難しい方々にも支持されているので、本当の意味でのホスピタリティを提供されておられるのでしょうね。私もこのお店で食事をするととても気分が良くなります。未だにスノビッシュな接客をする高級店がありますが、その意図するところが私にはよくわかりません。

ところで、以前私が不思議に思っていたのは、食通で知られる池波正太郎氏が通ったというお店が意外なことにあまり美味しくない場合があることです。何故っ!と絶句したこともあります。
しかし、これは今は想像がつきます。ひとつは、これまでに書いたとおり、氏にとっては居心地の良いお店だったということがあるでしょう。
あとは、やはり主観面と客観面での味の問題があるのでしょうね。
主観面というのは、人間の味覚の衰えです。私は、50歳を過ぎるとかなり味覚が衰えていくと思っています。60歳を過ぎるとかなり難しい状況になるでしょう。これは致し方ないことです。例え食通と言われた人でも無理なものは無理です。
客観面というは、そのお店の味が落ちるということです。上昇するには血のにじむような努力が必要ですが、落ちるのは簡単です。どんなことでもそうですね。美味しいお店であればあるほど、ちょっとしたことで味は落ちます。
これらをトータルで考えれば、美味しくなくて絶句してしまうお店があるのも不思議ではありません。

有名人や芸能人が常連のお店で、自分も常連であることにステイタスを感じる方もおられるでしょう。お金をいっぱい払うことに喜びを感じられる方もいらっしゃるでしょう。世間で評判の高いお店で常連になることに幸せを感じる方もおられるでしょう。
それは、すべて個人の自由なのですから、私はそれぞれの楽しみ方があっていいと思います。
問題なのは人に何かを強要することです。その人の言動を拘束するだけの権限があっての指示は当然のことです。法律論でいうところの「部分社会の法理」です。前提として「部分社会」に参加するか否かの自由が存在することがほとんどだからです(細かい話をすると法律論になるのでしませんが、要はあるコミュニティに参加したら、そのルールに従うのは当然で、嫌なら参加しなければいいということです。)。私のブログにも当然「部分社会の法理」は存在します。口コミレストラン評価サイトも然り。
しかし、そのような状況以外での強要は自由という人にとって最も大切なものを踏みにじることになります。決して許されることではありません。ある人の自由が保障されるには、自分以外の人の自由を奪わないという大前提が存在します。

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by direct3935 | 2006-07-20 11:45 | グルメ  

お酒の嗜好

お酒を飲み始めた頃は、イメージとしてかっこいいと思っていたのか、ウイスキーばかり飲んでいました。
居酒屋にもウイスキーが置かれるようになった時代だったので、水割りばかり飲んでいましたね。
洋酒も安く手に入るようになった時代だったので、家で飲むお酒は、いつも「オールドパー」でした。今でも結構好きなウイスキーです。前にも書きましたが、一番好きなのは「ジョニーウォーカーブルーラベル」です。「ジョニーウォーカースゥイング」も好きですね。

それが、何時からか食べ物の邪魔をしないようにと、「ウーロンハイ」を飲むようになり、すぐに日本酒ばかりを飲むようになりました。今は、日本酒と本格焼酎以外を飲むことはほとんどありません。女の子のいるようなお店では、「Hennessy X.O」ばかりです。このブランデーは何回飲んでも飲み飽きません。
Barに行くと、たまにスコッチも飲みたくなりますが、いつも頼むのは、「ボンベイサファイア」の「ドライマティーニ」です。
元々は、安倍恭弘の「彼女にドライなマティーニを」という歌が好きだったので飲み始めたのですが、強いお酒なので、何杯もおかわりをしないで済むということと、ある日とても美味しい「ドライマティーニ」に出会ってしまったので、それからはカクテルというと「ドライマティーニ」ばかり飲むようになってしまいました。

日本酒が好きになったのはやはり漫画「夏子の酒」の影響が大きいですね。こり性なので、いろいろ飲んでいるうちに、日本酒の素晴らしさに気づいてしまって、一時期は日本酒しか飲みませんでした。日本酒はお酒自体が生きているんだなと一番実感できるお酒だと思っています。良い日本酒は、数分単位で味が変わっていきます。日本酒の会では、そんなところも楽しんでいます。奥深さを知るとハマってしまいます。但し、私は原則的に純米酒しか飲みません。添加物が入っていると次の日に残る場合があるからです。
日本酒は悪酔いするとか、二日酔いになるから嫌いだと仰る方がおられますが、その原因のひとつに、純米酒ではないお酒を飲まれているということにあります。体質にもよりますが、添加物が二日酔いの原因になることが多いようです。

むしろ、私が次の日に残る可能性が高いのは、ワインとビールです。ワインは、ほとんど防腐剤が入っていますので、苦手です。ワインの探求に一歩踏み出せない最大の理由は、防腐剤です。最近は、入っていないものも出回ってきましたが、ワインとしての完成度が高いものはまだ数が少ないようです。
ビールもそうですね。モルツだけのビールは良いですが、コーンスターチなどが入っていると美味しくないと感じます。ただ、ビールを飲まない最大の理由は、お腹が張ってしまって、食事を楽しめなくなるからです。私と食事をする方はよくご存知だと思いますが、私がビールを飲んでいるところをほとんど見たことがないと思います。私の場合「とりあえず、ビール!」というのはありません。「とりあえず、日本酒!」ですね。一杯目は圧倒的に日本酒が多いです。ただ、何かで飲むとしたらいつも「エビスビール」を注文します。コーンスターチの入ったものは飲みたくありません。

日本酒は今「東一 純米大吟醸」の上のクラスが一番好きです。普通の純米大吟醸でもかなり美味しいと思います。「黒龍 八十八号」や「磯自慢 純米中取り大吟醸」も好きです。入手困難な上に高価ですけどね。デイリーで飲むのは、HPにも書いていますが、「黒龍 純米吟醸」です。安心して飲めます。このお酒がどびんに無い時は、たまに「飛露喜」の「特別純米無濾過」を飲みます。「飛露喜」もデイリーで飲むには良いお酒だと思います。
いずれにしても、「黒龍」「東一」「磯自慢」「飛露喜」というのは私の好きな蔵です。
また、少し味が甘いですが、知られていなくて値段も安い良酒があります。埼玉県の麻原酒造が造っている「琵琶のさざ浪」というお酒です。美味しいですね。純米吟醸は飲んだことがありませんが、純米でも角がなく、十分美味しいお酒です。デイリーに適しているお酒だと思います。

焼酎は、最近、HPにも書きましたが、とにかく「妻」が断トツで美味しいと思います。ただし、入手は極めて困難です。HPにURLが貼ってありますが、ある販売サイトで「妻原酒」が一本だけ残っているようです。そして、プレミアムが物凄いことになっていますが、「佐藤 黒麹」が次に好きですね。何とか、「どびん」で月に1~2本飲めているので助かっています。「三岳」も好きな芋焼酎です。最近、久しぶりに飲むことができた「百年の孤独」も大好きです。あっという間に1本飲んでしまいました。かつては、毎日のように飲んでいたのですが、入手困難、ひどいプレミアムであまり飲む機会が無くなってしまいました。

日本酒、焼酎は、人気が出るとプレミアムがついたり、入手困難になったりするので、本当に困ってしまいます。最近、どびんで「明るい農村 赤芋仕込み」を飲んで美味しいと思いました。ここ数日はこればかりキープしています。久々のヒットですね。まさか、またプレミアムがついたりしないかと不安になっています。限定品なので、しばらくしたら飲めなくなるかも知れません。今のうちに飲んでおこうと思っています。
どびんのTは、とんしがブログに美味しいと書くから飲めなくなるんだと言いますが、それは大間違いです。私のブログを読んでくださる方はありがたいことに増えていますが、世の中に影響を与えるような数ではありません。

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by direct3935 | 2006-07-15 12:20 | グルメ  

料金表示のないお店

料金表示のないお店というと、高級鮨屋を思い浮かべる方が多いでしょうね。
銀座のお鮨屋さんなんて怖くて行けないという言葉をよく聞きます。高級鮨屋に限らず、街のお寿司屋さんでも料金表示のないお店は多いですね。

だから、回転寿司が受けたのでしょうね。明朗会計ですし、値段が今までの鮨の常識を覆すような安さだったので、大ヒットしたのも肯けます。
私は、2~3年に1度位しか回転寿司を頂くことがありませんが、かなりひどいお店もあるので気をつけなければなりません。
回転寿司は安さ勝負のところがありますから、お客が食べたいものを提供するというよりも仕入れの関係上、お店が売りたいものを提供するという面にかなり重点が置かれている場合があります。本日のお薦めは、美味しいものというよりもその日安い値段で大量に仕入れたものという場合も多々あります。また、商品の表示も「白身」という感じで、特にどんな魚と表示していない場合は、まだいいほうで、何の白身ですかと聞いた時に嘘を言ったり、全く違う魚の白身を「○○」ですと言ったりされると本当に腹がたちます。

話がそれましたが、そのようなわけでお鮨屋さんだけは、日本の食文化の中で、特殊な状況になっているので、やむを得ないと思っています。そのことを分かっていて、どうしてもと本人の自由意思でそのお店に伺っているという側面もあるからです。そのような意味では、特に高級鮨店におけるレストラン評価サイトの存在意義はとても大きいと思っています。事前に料金の目安がつくからです。これは不当に高い料金を取るお店に対する牽制にもなります。

私が問題としているのは、お鮨屋さん以外のお店での料金不表示です。たまに出くわすのが焼き鳥屋さんですね。私が訪問したお店だけでも何軒かあります。どこかのお店がこのやり方を始めて、一部で流行っていったのでしょう。おそらく、このやり方といわゆる高級焼き鳥屋という不思議なカテゴリーの誕生は、大きな関係があるような気がします。
食材は拘ればキリがないので、確かに鶏肉も仕入れにある程度のお金がかかる場合もあるでしょう。しかし、やはり鶏肉の仕入れ値には限度というものがあります。そして、実際にある程度仕入れにお金がかかっていたにしても、頂いてみるとその値段に見合わない焼き鳥というのが世の中に多すぎます。
焼き鳥の場合は1本100円と1本500円とで味の差が少ないことが多いのです。かって私が何百回と食べた「味壺」の鶏は全く別格ですが、それ以外では、5倍の料金差が実感できないのです。
例えば、刺身で5倍の料金差があれば、天と地ほど違う味の差を経験することができます。これが同じ「鯛」なのか「ひらめ」なのか「さば」なのかと思うほどの違いです。同じ食べ物とは信じられないくらい違いますね。お鮨屋さんだったら、5,000円のお店と25,000円のお店の差は歴然としています。2万円以上となると、高いお店が必ずしも美味しいとは限りませんが、5,000円のお店が25,000円のお店よりも絶対評価で美味しいということはあり得ません。
ところが、焼き鳥屋さんにおいては、そのように感じられないのです。
だから、焼き鳥屋さんに関しては、いわゆる高級店というものが存在していること自体が私にとっては不思議なのです。一人15,000円の焼き鳥屋さんってなんなのでしょうか。

そのような焼き鳥というジャンルの食べ物で、料金を不表示にすることには正直申し上げて、不快感を覚えます。商売の仕方はそれぞれ自由です。そのやり方でお客が入っているお店もあるので、私が文句を言う筋合いではないかもしれません。しかし・・・・・。
私の知人でテレビプロデューサーを長い間やられていた方も言っていますが、そのようなお店は業界人、芸能人の方々が大好きなようです。経験上、確かに私もそう思います。
私にはどうしてもそこにマイナスの共通点のようなものが感じられてしまいます。
そのようなお店から、料金を表示しないことによる「似非高級感」を出そうとしているいやらしさを感じるのは私だけでしょうか。

私は、料金表示をしないお店には、料理人の誠意や真のプライドを感じることができません。逆に相場以上の素晴らしい料理と雰囲気とサービスを提供して下さるお店の料理人やオーナーの方は心から尊敬します。残念ながら料金表示をしないお店で、心から納得できるランチタイムやディナータイムを提供されたことは一度もありません。
そういえば、料金不表示で有名だった上野の「本家ぽん多」が料金を表示するようになったようですね。さすがに考えるところがおありだったのでしょう。あれだけ素晴らしい料理を提供されるお店ですので、私は素直に嬉しいと思いました。

私は、たまに、ある特定のお店をすごく良く書いたり、すごく悪く書いたりと評価が極端すぎると言われることがあります。私は食の世界で生きているわけではありませんので、ただ単に自分にとっての真実をありのままに書いているだけで、それ以上でもそれ以下でもありません。ただ、普通の方よりも多くのお店で食事をしているので、同じくらいの料金で、内容があまりにも違うお店を数多く経験してしまっているのです。だから、素晴らしいお店には感動しますし、逆だと憤慨するのです。レストラン評価サイトにコメントを書くようになったのはそのことが発端となっています。

私は料金表示のないお店は好きではありません。

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by direct3935 | 2006-07-14 10:03 | グルメ  

B級グルメ

数年前からですが、B級グルメという言葉が多く使われるようになりました。
B級グルメガイド、B級グルメ王などという使われ方をしていますが、私は、このB級グルメという言葉の意味がイマイチよくわかりません。恐らく世間でもなんとなく使われているのだと思います。
B級という言葉からまず連想されるのは、A級があって、その下のランクということです。プロ野球の1軍があって、2軍があるというような意味ですね。すなわち、一流の料理に対する二流の料理という意味ですが、二流では言葉のイメージが悪いので、どなたかがB級グルメという言葉を思いついたのでしょう。

食、料理に関して、B級、すなわち最高レベルから劣ったレベルの食べ物とはいったいなんなのでしょうか。
一般的に使われている意味から推測すると、比較的料金の高くない食べ物をさしているようです。そして、一般的にそれほど高くないカテゴリーに属する食べ物がB級グルメの対象となっているように感じます。
ラーメン、定食屋、居酒屋、回転寿司などが具体的に挙げられるのでしょう。

しかし、私はこのB級グルメという言葉にあまり良い印象を持っていません。以前から何度も書いていますが、安くて美味しい食べ物を私はとても高く評価しています。
例えば、1本100円の焼き鳥を頂いた時に、想像していたよりもずっと美味しいと感じたならば、すごく感動するでしょう。その100円の焼き鳥を、私は、決して二流、三流ではなく、超一流だと思うでしょう。その値段で素晴らしい焼き鳥を提供してくれる料理人、お店のオーナーを心から尊敬するでしょう。
だから、そのような素晴らしいお店をB級グルメというジャンルで括ってしまうことは、お店に対して申し訳ないと感じてしまいます。
食べ物は、その人の好みで評価が正反対になることもあるので、個人、個人が美味しい、不味いと判断することは、自由です。今更言うまでもないことです。さらに、誰が何を美味しいと感じるかなど本来誰にも予想できないことです。不可能です。したがって、自分が美味しいと思うものは、誰が食べても美味しいと感じる、自分は味のことが全てわかっているという甚だ迷惑な思い込みで、この素材をこのように料理して食べてみろなどと、不遜極まりない態度で迫ることなど愚の骨頂、まともな人間のやることではありません。美味しいか、不味いかなど当人以外に判断のしようがないことなので、不味いものを不味いと言う自由は誰にでもあるはずです。
しかし、不味いと言うのではなく、美味しいと褒めながらB級グルメの決定版などとそのお店のことを祭り上げてしまうのは、かえって失礼なのではないかと私は思っています。
B級グルメの「B級」という言葉にはどうしてもマイナスのイメージが伴います。

私はB級グルメという言葉が好きではありません。

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by direct3935 | 2006-07-13 22:34 | グルメ  

ラーメン その三

最近、ラーメン屋さんの再訪を意図的に増やしています。
「たけちゃんにぼしらーめん 本店」で塩ラーメンを頂いたことがきっかけになっています。
ちょっと前ですが、こちらのお店に再訪した時、以前から考えていたとおり、醤油ではなく、塩を注文しました。
結果として、かなり美味しいと感じたので、これまでのこのお店に対するイメージがガラッと変わってしまいました。

基本的には、いわゆる正統派と言われる醤油味のシンプルなラーメンが好きなので、塩、味噌、豚骨を頂く機会はあまりありません。
塩と味噌は、醤油もあるお店がほとんどなので、特に塩や味噌が有名というお店以外では頂くことがありませんでした。

しかし、ラーメンのような好みがあまりにも分かれる食べ物は、やはりいろいろ食べてみないと分からないものだなあと改めて感じました。
「青葉」でも「つけ麺」を食べようと思いつつ、いつも同じものを注文していますが、次回は必ず「つけ麺」を頂きたいと思っています。また、いつも文句を書いているお店も再訪して、違う種類のラーメンを頂きたくなっています。
特にいろいろなお店の「塩ラーメン」を頂きたいですね。ある日、美味しい「つけ麺」を食べてから、以前好きではなかった「つけ麺」が好きになったように、「塩ラーメン」もこれからは頂く機会が増えるでしょう。但し、「味噌ラーメン」には未だにトラウマがあるので、ちょっと挑戦する気持ちにはなれません。

レストラン評価サイトにもレビューを書きましたが、最近では「ちばき屋」の「醤油ラーメン」に感動しました。シンプルな味ですが、かなり私の好みだと思います。あれだけ、「醤油ラーメン」に感動してしまうと「塩ラーメン」の評価がどうしても低くなってしまいます。「たけちゃんにぼしらーめん」とは逆のパターンですね。
「ちばき屋」はずいぶん前から伺いたかったお店ですが、もっと前に食べに行くべきだったと後悔しています。
どうしても行きたいと思いつつ伺っていないラーメン屋さんは、あと「中村屋」と「ぜんや」だけになりました。しかし、あまりにもアクセスが悪いですね。
私は食いしん坊の割には、アクセスが悪い場所には食べに行くことがありません。池袋に用事があるから、少し足を伸ばして成増に行こうかとか、大学の図書館に用事があるから、高田馬場のラーメン屋さんに行こうかとそんな風に考えてしまいます。お店に伺うことだけを目的にして、電車を乗り継いで、新座まで行って「塩ラーメン」を頂くということには抵抗感があってできないのです。
要ははずした時の絶望感が嫌なのですね。ついでに寄ったのであれば、はずしても絶望感までは感じません。

いずれにしても、ラーメン屋さんの選択にはいつも悩みます。ずばり好みというお店が少ないからです。他の方にとってどんなに美味しくても、理屈や理論で美味しいと言われても、結局自分の好みの味でなければ、満足感を得ることができないからです。特に、理論はあくまでも美味しい料理を作るための単なるツールであって、料理の美味しさを証明するものではありません。

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by direct3935 | 2006-07-12 10:51 | グルメ