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「本当は美味くないもの」

料理の情報について私がマスコミに不信感を持ってしまったことについては、以前に書きました。
「美味しい」「絶品」とマスコミが騒いでいるお店に実際に伺ったら全然美味しくなかったとか、接客がひどかったという場合には泣きたくなります。

純粋に自分の好みとは違うとか、他の人には美味しく感じるだろうなと思える時は別に文句を言いません。
しかし、明らかに料金の割にはレベルの低い素材を使っているとか、味が強すぎるとか、濃すぎるとか、酸っぱすぎるといった料理自体がそもそも評価の対象とならないものまで、絶賛をしているので頭にくるのです。
また、美味しいふりをしているお店も駄目ですね。素材の味がしないのに、タレや調味料でごまかしているお店がそうです。

雑誌、テレビの情報から本当のことだけをうまく嗅ぎとるというのは至難の業です。特に困るのは、料理評論家の意見です。もちろん、正しく情報を伝えようとされている方もいらっしゃいますが、発言の裏に何かがありそうに感じたり、明らかに味がわかっていないという発言を聞くと腹立たしくなります。

「すきやばし次郎」「喜久好」「喜寿司」などの有名な高級鮨屋を低く評価するとご批判を受けることがありますが、実際に、美味しくない上に大変高い料金をとるのですから、ストレートに書かせて頂くしかありません。「はやし」「てんぷら近藤」などもそうですね。同じカテゴリーの料理における高級店を何軒も自腹で食べてみれば、味の差が驚くほどあることがわかります。真剣に食べますからね。
ラーメンもそうですね。数千杯食べているわけですから、自分の好みは別として、まじめに作られたかどうかはよく分かります。

有名店を叩いて食通ぶるなどということは全く考えていません。美味しい時は美味しかったですとご主人に言って帰ります。不味い時は何も言いません。
ただ、かっての「味壺」のご主人や「どびん」のTには美味しくない時ははっきりと言いますね。僕に出されたものが他のお客さんにも出されるとまずいと思うからです。
友人だからこそ、その人が損をしてしまうことははっきりと言うのです。

高級店に対して公の場で文句を言う理由はひとつです。私と同じ傾向の嗜好を持たれている方が私の味わった辛苦を味わうことのないようにしたいからです。特にマスコミとか料理評論家が絶賛しているお店に対しては容赦なく厳しい言葉を投げつけます。
表現の自由に対する表現の自由による抵抗ですね。だから、私自身も当然ご批判ご意見は受け入れます。
但し、それは常識の範囲における正々堂々としたご指摘に対してです。論点のない、批判のための批判は人間社会の常識を逸脱しているので、なにを言われても全く気にしません。
これからも「本当は美味くないもの」について、本当のことだけを語っていきます。

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by direct3935 | 2006-03-31 20:10 | グルメ  

天ぷら その一

私が書くと何でもそうなってしまいますが、天ぷらは本当に難しい食べ物です。
私は、天ぷらという食べ物の存在にずっと長い間疑問を持っていました。
それは、高級な食材を生で頂いたり、他の料理で頂いたりするよりも、天ぷらにすることにより美味しくすることができるのかという疑問です。

食べ歩きが本格化してきた頃になっても、なかなか納得できる料理に出会うことが出来なかったのは天ぷらととんかつでした。
高級店で頂いても、素材の旨味を最大限に引き出しているとは到底思えなかったのです。油っぽくなっている分だけ美味しくないとさえ思いました。
そして、つゆをべっとりつけるとつゆの味しかしません。
料理として存在する意味があるのかとよく考えていました。

魚介類を家庭で天ぷらにすると確かに美味しいですよね。
でも、あれは、衣とつゆの混ざった味を楽しんでいるだけです。スーパーで購入する素材のレベルでは、素材そのものにあまり旨味がありません。
もちろん、魚介類も熱が通れば、旨味が出ますが、家庭料理のレベルでは、一番旨味が出るように揚げているか疑問です。

さらに不思議なのは、野菜の天ぷらです。私は通常の野菜の天ぷらを頂いて美味しいと思ったことはほとんどありません。
超一流の方が素晴らしい素材を使って揚げれば美味しい野菜の天ぷらもあるかもしれませんが、基本的に野菜の天ぷらは邪道だと思っています。生臭さや雑味のある魚介類と違って、野菜を天ぷらにするメリットがあるとはあまり思えないからです。
野菜の天ぷらが美味しいという評判の有名な天ぷら屋さんが銀座にありますが、私は何がどう美味しいのかさっぱりわかりませんでした。だから味音痴と言われるのかな。

しかし、茅場町「みかわ」に伺って、私のそんな心配も杞憂に終わりました。早乙女さんが揚げてくれた天ぷらを頂いて、私の考えが間違っていたとはっきりわかりました。
魚介類を天ぷらにすると、生臭さ、雑味がすべて抜けて、旨味だけが素材に残るのです。これは死ぬほど美味しいですね。
但し、そのタイミングは神技に近いようです。温度、湿度、素材などいろいろな条件を考えて、その日の揚げ具合が決まるというのですから、優秀な料理人でもほとんど真似することはできないでしょう。
実際に、早乙女さんが揚げてくれた天ぷらよりも美味しい天ぷらを私は今まで一度も食べたことがありません。「てんぷら深町」「楽亭」「よこ田」は大好きな天ぷら屋さんですが、どうしても早乙女さんとは差を感じてしまいます。彼の天ぷらはこの世のものではないのです。特に海老の天ぷらは恐ろしさすら感じます。

日本橋三越の近くにある超高級天ぷら店は、接客も良くありませんが、この素材の良さを引き出すということが一番できていないお店です。
天ぷらの素材として、このお店以上のものを使っているお店は私の知る限りありません。銀座の鮨屋も懐石料理屋もびっくりの素材を使われています。
しかし、私の好きな天ぷら屋さんよりも明らかに美味しくないのです。素材が素材ですから、それなりに美味しいのですが、料金に見合った味ではありません。そして、一番問題なのは、ご主人の腕が素材についていっていないことです。

鮨はそれなりのタネを使って、美味しい握りにするからこそ価値があると仰る方が、タネのレベルについていけない天ぷらを召し上がって美味しいと仰います。私は不思議でたまりません。
素材についていけない握りと天ぷら。素材の風味を損なわない分だけ、まだ握りの方がましだと思いますが・・・。

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by direct3935 | 2006-03-27 17:46 | グルメ  

ラーメン その二

先日、紙飛行機の達人である友人から突然電話がありました。
「今日の昼、家に居る?居るならチャーシューを作ったから、チャーシューメンを食べさせてあげたいんだけど。」
「居ます、居ます。嬉しいなあ。」

お昼に友人が自宅に来て、自家製のチャーシューがたっぷり入った、大盛チャーシューメンを作ってくれました。
スープは市販のものをベースにいろいろと手を加えたものだそうです。私がスープが甘くなるのが嫌いなことを知っているので、そのあたりかなり気をつけてスープを仕上げてくれました。

出来上がったチャーシューメンを頂いて、びっくりしました。美味しいスープなのです。
私がラーメンの三悪だと思っている「甘み」「酸味」「雑味」をほとんど感じません。
ラーメンは丁寧に作れば、素人でもかなり美味しいものができるんだなあと改めて思いました。
もちろん、市販のスープをベースにしていますので、化学調味料の味は感じます。しかし、これは程度の問題なので、適量であれば許容範囲です。
たまに、レストランの評価で私が化学調味料が使われているラーメンを褒めると、普段化学調味料は嫌いと騒いでいるくせにとご批判を頂きますが、これは誤解です。
私は、料理に化学調味料を使うことを否定していません。それに、普通の醤油やみりんを使えば、その中に化学調味料が入っていますから、厳密な意味での無化調の料理を作るのは、極めて困難です。
ラーメンを食べ終わった後に、長い時間にわたって舌にヒリヒリ感が残るような使い方をしていると評価を低くするだけの話です。
どうも、世の中には私が想像する以上に、物事を断片的、一面的に捉える方が多いようなので、最近は、表現には気をつけようと思っています。

さて、なぜ私が「甘み」「酸味」「雑味」を嫌うのか説明しましょう。
「甘み」は好みの問題もありますし、程度の問題にもなるのですが、これは本来の旨味を分かりにくくするから好きではないのです。ラーメンに限らず、甘すぎる料理全般に対しては評価が低いのはこのためです。
「酸味」もそうですね。本来、味覚として好きではないというのもありますし、やはり酸味が強いとまず不快感を感じ、旨味が感じにくくなります。
「雑味」は「苦味」と言ったほうがわかりやすいでしょうか。スープの美味しさを邪魔して、不快感を与え、食べるのを嫌にさせます。たまに「雑味」を超えて、まさに「苦味」に近いものを感じさせるラーメンに出会いますが、これは私にとっては拷問に近いですね。
私は、基本的に出されたものは残さない主義なので、嫌なものを最後まで食べなければならないというのは苦痛以外の何物でもありません。

私の好きなラーメンは、いわゆる「正統派しょうゆラーメン」です。このタイプのラーメンは、「甘み」がなければ「酸味」があるとか、「酸味」がないけど「雑味」があるとか、とにかくデリケートなスープなので、この三つを見事に消すということがかなり難しいラーメンです。
だから、なかなか理想のラーメンに出会えないのです。
それでも、気に入っているラーメン屋さんは何軒かあります。「ラーメンデータベース」では、個人別に検索ができますので、私がどのようなラーメンが好きで、どのようなラーメンが嫌いなのかご興味のある方は、そちらをご覧頂ければと思います。

中学、高校時代を思い出して、久しぶりに自分でラーメンを作ってみたくなりました。

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by direct3935 | 2006-03-26 22:24 | グルメ  

鮨 その二

鮨というのはとても難しい料理です。
日本料理や懐石の料理人の方は、未だに鮨職人の方を格下に見る傾向があるようですが正しい評価だとは思えません。
懐石だろうが、フレンチだろうが、結局は料金に見合った美味しいものを提供してくれるかということが問題であって、逆に鮨だからフレンチだからと形式的なことだけにこだわる料理人が「本当に美味いもの」を提供してくれるのか甚だ疑問です。
確かにフレンチの三ツ星レストランの有名シェフや嘘ばっかり書いている有名料理評論家に絶賛されて有頂天になっている鮨職人もいますので、すべての批判が的を得ていないとは言い切れませんが・・・。

さて、鮨の難しさというのは、二点あります。
ひとつは、握りの難しさですね。刺身で出すだけであれば、確かに素材にお金をいくらかけるかで、味のレベルは変わってきます。こればかりは、正比例しますからねえ。
だから、鮨職人は格下に見られるのですが、握りというのはそう簡単な料理ではありません。
レベルの高い素材を使えば使うほど、しゃり、温度、大きさ、形、酢の按配、握る強さ等で全く味が変わってしまいます。素材をそのままタネとして使うので、良い素材を使えば使うほど、握りの美味しさに差が出てしまいます。同じタネを使っても全く違う食べ物になってしまうのです。

ひとつは、料金設定です。「安くて美味しいもの その一」でも書きましたが、鮨はタネのレベルである程度料金が決まってしまうので、「安くて美味しい」お店というのがほとんど存在しません。「安いわりには美味しい」お店は存在します。
正直な話をすれば、至高レベルの鮨や刺身を頂いていると、「安いわりには美味しい」お店に伺いたいとは思わないのです。たとえ、料金が高くても「死ぬほど美味しい」お店に伺いたいのですね。だから、逆に「高くて標準レベル」のお店に出会うと物凄くがっかりします。有名高級鮨屋でハズレを引いた時に怒るのはこのためです。

しかし、この二つをうまくクリアしたお寿司屋さんを見つけました。武蔵境にある「鮓処しんや」です。十分美味しい握りを堪能して、5200円でした。デイリーユース、特にファミリーユースでレベルの高いお寿司屋さんとなるとこのお店以外思い浮かびません。このお店の詳細については、東レスや食べログのレビューコメントをご覧頂ければ幸いです。

お鮨屋さんで、新規開拓したいと思うお店は、さすがに少なくなりました。東京で5軒くらいですかねえ。「はしぐち」「兼定」「小笹」よりも知られていないまさに隠れ名店が浜松町にありますが、料金が高すぎて、未だに伺っていません。自分に対するご褒美の時に伺いたいですね。なんせ「兼定」2回分ではお金が足りませんから。
地方には「安いわりに美味しい」お店がいっぱいあると思いますが、「死ぬほど美味しい」お店はほとんどないでしょうね。最高のタネはすべて築地に集まるのですから。
安くて美味しい寿司が食べられることで有名な小樽の寿司屋のご主人が、東京で食べるより美味いもんは無いよと仰ったという話を友人から聞きましたが、全くその通りだと思います。

しかし、「はしぐち」「兼定」「小笹」よりも本当に美味しい鮨屋などこの世に存在するのでしょうか。
これらのお店よりも明らかに美味しいと感じるお店が・・・。想像ができません。

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by direct3935 | 2006-03-24 15:45 | グルメ  

蕎麦 その一

蕎麦は新蕎麦の秋が美味しいと言われますが、実は、蕎麦自体が美味しいのは2月です。
以前、ある蕎麦屋さんで教えられたのですが、なるほどそうだと思います。
新蕎麦は、香りがいいので、もちろん美味しいのですが、少し日にちがたって熟成されたほうが、蕎麦自体の旨味は濃厚になります。

蕎麦もうどんも同じような食べ物だと思われている節があって、カテゴリーとして蕎麦とうどんは同じところに入っていることが多いですが、とんでもない間違いです。
確かに、麺をつゆに入れて食べるところは同じですが、ラーメンもスープスパゲティも同様の食べ物なのにカテゴリーは違います。
蕎麦は、蕎麦そのものの香り、風味、旨味、特にこの蕎麦特有の旨味を楽しむものだと思っています。綺麗で、爽やかな甘みです。この旨味を最大限に引き出すためにつゆが必要だと思っています。
うどんの場合は、良い小麦粉を使っていると麺自体も美味しいですが、それよりもしこしこの食感とつゆの旨味を楽しむものだと思っています。つゆの旨味を楽しむので、いろいろな種類の具とも相性がいいですね。蕎麦は風味があるために、具を選んでしまいます。究極に美味しい蕎麦であれば、ネギや山葵でさえも必要ないと思っています。
だから、私は初めて頂く蕎麦は、必ず、二口くらいまではつゆをつけません。また、甘いつゆは蕎麦の味がわからなくなるので、きりっと辛いつゆが好きです。

蕎麦は、それなりに良い蕎麦粉を使って、手打ちで食べれば、誰が作っても美味しいという人がいますが、私は全く逆の意見です。
良い蕎麦粉を手打ちで作れば、美味しい蕎麦になります。但し、それはあくまで及第点レベルの美味しさです。そのような意味では、蕎麦は素人でも少し練習すれば美味しいものが作れる食べ物ではあります。
しかし、良い蕎麦粉を最高の蕎麦に仕上げるのは、至難の業です。比較的誰にでもできるような料理は、本当に美味しくしようとすると逆に作るのが難しくなります。
また、蕎麦が素晴らしければ素晴らしいほど、つゆが難しくなります。完成品と言えるような蕎麦の旨味と風味を最大限に引き出すつゆとなるとこれはもう大変です。

蕎麦はそれほど高級料理ではありませんので気軽に伺えますし、比較的不味いお店が少ないというのも事実です。しかし、逆に究極のお店がありません。
今まで一番美味しかった蕎麦は、15年前に川越で連れて行かれたお店(どこにあるのか全く覚えていません)のせいろと北軽井沢の蕎麦名人が、目の前で打ってくれたのをその場で頂いたものです。したがって、通常のお店では、今のところ究極だと思えるお店がありません。★★★★★のお店がないのですね。
神田にあった名店は静岡に移転してしまいました。八王子方面で2軒ほど美味しいと言われているお店がありますので、今年中には伺いたいと思っています。
「本当に美味い蕎麦」を見つけることができるのでしょうか。

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by direct3935 | 2006-03-23 23:35 | グルメ  

鰻 その一

鰻料理も好みが別れますね。
甘辛いタレ。油。香ばしさ。
「うな重」は、こってりと甘辛いタレが好きだと仰る方は多いです。
私は、さらっとして、甘くないタレが好きです。お店で、こってりとしたタレの「うな重」を頂くと不満になります。タレの味が強すぎると、鰻本来の旨味が味わえないからです。
確かに、鰻にはあの甘辛いタレは合います。但し、タレの味が強ければ、基本的にはタレの味しか感じられません。
私もお金がない時代には、たまにスーパーで鰻の蒲焼を買ってきて、「うな丼」にして食べていました。甘辛いタレはご飯に合いますし、美味しく頂いていました。
しかし、鰻の味自体を堪能することはできません。
お店で不満になる理由は、これです。要は、スーパーで買ってきて、ご飯さえ炊けば食べられるものをわざわざお店で高い料金を払って食べたくないということです。

元々鰻は好きな食べ物でしたが、その本当の美味しさが分かったのは、「天然物」の白焼きを頂いてからです。
例によって、また「味壺」のご主人が、ある時に「みーさんには、一度、本物の鰻を召し上がってもらいたい。いつになるかわかりませんが、手に入ったら必ず連絡します。」と言ったので、ずっと「天然物」を頂けるのを楽しみにしていました。
そして、ある日、「たまたまいい天然物が入りました。明日お店に来れますか。」との連絡が入りました。
「必ず行きます。」

生まれて初めて頂く鰻の「天然物」はとても肉薄でした。もちろん白焼きです。それと、頂く前にまず驚いたのが、匂いです。自分の知っている鰻の匂いではありません。川魚を焼いた時の匂いです。
何もつけずに頂きます。
「おー、これは全く食べたことがない味だあ。香ばしくて、油がものすごく軽いですね。」
「そうなんです、みーさん。天然物はこの油が全く違うんですよ。」
「フォアグラは不健康な肝臓を食べるから美味しくないけど、このお店の鶏のレバーは自然な旨味があって、美味しいのと同じですね。養殖物には、不自然に油がついているので、重くて、くどくて食べるのに飽きてしまうものもあるけど、この油だったら、むしろ爽やかですね。」
「この油だけは、かなり良い養殖物でも無理ですね。」
「それに、油が軽いので、鰻自体の旨味がはっきりと分かりますね。鰻はうな重で食べることが多いので、なかなか本来の味がわかりにくいけど、生まれて初めて本当の鰻の味というのがわかりました。」

鰻は本来、川魚のような旨味があります。そして、決して油っぽい食べ物ではありません。東レスなどで有名店の評価を低くすると、味がわかっているふりをしているというご批判を受けることがありますが、これは誤解です。明確な評価基準があって、評価を書いています。
鰻本来の旨味が感じられ、その旨味を邪魔しない軽い油の鰻であれば、評価が高くなります。
そして、タレは、この旨味を引き出すものでなければなりません。タレが好きならばタレだけご飯にかけて食べればいいのです。何も「うな重」を頂く必要はありません。あるいはスーパーで鰻を買えばよいのです。
「天然物」を頂いてから、私の鰻に対する印象は全く変わってしまいました。

私が、世間での評価が高い、南千住「尾花」、小桜橋「石ばし」が好きではない理由は、ひとつです。鰻自体が美味しくないからです。ただ、それだけの理由です。タレは両店とも上品な薄味でとても美味しいと思いますが、鰻が美味しくなければ評価が低くなるに決まっています。
美味しいと評価する人が多い理由は良く分かります。両店とも臭みを徹底的に抜いて、ついでに鰻本来の旨味もないために、美味しい秘伝のタレの味で「うな重」が頂けるからです。「尾花」と「石ばし」の両店が最高峰と仰る方がけっこういらっしゃいますが、それは、両店とも「うな重」の方向性が同じだからです。

私の鰻に対する考え方と全く逆ですね。鰻の本来の旨味を最大限に引き出すために、秘伝のタレが必要なのです。

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by direct3935 | 2006-03-22 12:14 | グルメ  

Convenience Store

「肉まん」と「ソフトクリーム」を買うくらいしかコンビニは利用しないのですが、最近、従妹がお弁当を買ってきてくれて、久しぶりに食べました。
「セブンイレブン」の「和風幕の内弁当」だったと思います。
ご飯の量が少ないですが、おかずの種類がまさに5種類以上あるので満足できます。結局、結婚できなくても家庭で5種類以上は実現するのですね・・・・・。
けっこう美味しいです。さすがに業界トップだけあって、マーケティングに相当お金をかけて、「受ける味」というのを研究しています。いつも食べるとなると躊躇しますが、たまに食べるのはいいかもしれません。
他におでんも買ってきてくれたのですが、これも美味しいと思います。化学調味料の味をかなり感じますが、コンビニで販売していることを考えれば、許容範囲でしょう。
私が、普段「セブンイレブン」で買う物となると、これはもう「中村屋の肉まん」しかありません。
小さい時から肉まんといえば、「中村屋の肉まん」しか食べませんでしたので、「セブンイレブン」で買えるようになった時は嬉しかったですね。
もちろん、化学調味料の味を感じますが、美味しいです。
あと、これも従妹が「セブンイレブン」で見つけたのですが、「ホイップ抹茶チョコ」というのが美味しいです。
従妹が食べずに置いておいたのを一粒食べたらやめられなくなって、結局六粒全部食べてしまいました。くせになる味です。抹茶の味がお好きな方にはお奨めです。

「ミニストップ」では、「ソフトクリーム」を買います。バニラが好きです。甘すぎることがなく、深いコクがあります。今度、「スガキヤ」の「ソフトクリーム」と味を比べてみたいですね。
他には、「パストラミビーフ」と「ホットドッグ」も年に1、2回は食べますね。ただ、「サンドウィッチ」や「パン」は、「タリーズコーヒー」や「ドトール」の方が好きです。特に「タリーズコーヒー」は、チェーン店としては、断トツの美味しさだと思っています。

それに比べて、いずれのコンビニも「サンドウィッチ」は美味しくないですね。保存料がたっぷり入っているのも原因でしょうが、もう少し美味しさのツボをうまく押さえて欲しいですね。
「おにぎり」もローソンの「こだわりのおにぎり」はそれなりに美味しいと思いますが、他のお店のものは、これも保存料のせいで美味しくありません。
「タリーズコーヒー」で「サンドウィッチ」を食べていると、まだまだコンビニの食べ物は美味しくできるはずなのになあと思ってしまいます。どこかのコンビニが私をフードアドバイザーとして顧問契約してくれたら、必ず美味しくするのになどと考えています。

ところで、「セブンイレブン」は、有名ラーメン店にインスタントラーメンを作らせるのが得意ですよね。どれほど売れているのかわかりませんが、私がお店の経営者だったら、あれだけは絶対にやりません。
実際に食べたことのあるお店ばかりなので、一度インスタントを買って食べてみましたが、かなり美味しくなかったですね。これでは、お店で食べたことがない人に、不味いと誤解されてしまいます。経営的に考えて承諾されたのでしょうが、経営戦略として明らかに失敗していると私は思っています。

インスタントラーメンといえば、サンヨー食品の「サッポロ一番塩らーめん」が消費者から一番美味しいと評価されているそうです。
確かに、ごまの風味もスープに合っていますし、野菜をいっぱい入れて食べれば、それなりに美味しいと思います。
ただ、インスタントラーメンは普通の食べ方をすると身体に悪いです。ある有名なインスタントラーメンを作っている会社の会長が、あれほど悪い油を使っている食べ物は、決して食べないと言ったそうです。
確かに私もインスタントラーメンを食べるとしばらくして気持ち悪くなります。
そこで、「どびん」のTから美味しいインスタントラーメンの作り方を聞きました。
とても簡単です。麺を茹でたお湯にスープを入れないことです。要は、麺だけ生麺のように別に茹でるのです。麺を茹でたスープを飲むので、体にも悪いし、美味しくなくなるのですね。
実際にやってみたら、全然味が違うのでびっくりしました。皆さんにもお奨めします。

親友が競馬が好きで競馬記者になったように、私もフードアドバイザーになれれば人生が楽しくなるでしょうね。
でも、仕事にしてしまうと楽しくなくなってしまうかもしれません。
たぶん、そうなんだろうなあ。

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by direct3935 | 2006-03-20 16:44 | グルメ  

安くて美味しいもの その一

東レスのレビューコメントで、ランチ20分の食事で2万7000円払ったなんてことを書いていますと、世間から「美食家」とか「高級グルメ志向」と思われがちですが、そうではありません。このお店の場合、お鮨屋さんですから、私としては、請求された金額をそのまま払っただけです。決して、喜んで2万7000円を払っているわけではありません。

また、フレンチやイタリアンの高級店は、一緒に行く素敵な女性とワインの知識が必要ですから、現時点では、その両方が必要ないランチで伺うしかありません。そうなると、5000円~1万円はかかってしまいます。それでも、ディナーの半額以下で済みますから、私としては効率良くフレンチを頂けているなと思っています。気に入ったお店だけに、ディナーで伺うことができるからです。
要は、趣味ですから、深く追求すればするほど、お金がかかってしまうのは致し方ないところです。カーレースなど始めたら、莫大なお金がかかってしまいます。それに比べればかわいいもんだなあなどと考えいます。

さて、それはそれとして、実は私は、「安くて美味しい」お店が一番好きです。当たり前のことですが、味のレベルよりも高いお金を払いたいなどと思うはずはありません。味に対して、いかに料金が安いと感じられるかというのが、私の評価軸となります。
鮨とか懐石は、素材のレベルというものが、料理のレベルに直接的に反映されるので、より美味しいものを頂きたいとなると、それにつれて支払いも多くせざるを得ません。心から満足できるお店となると鮨で、2万5000円~3万円、懐石でも2万円を覚悟をしなければなりません。それだけのお金を払ってもなお、絶賛するお店があるのかというと、同じ料金の他店に比べて、抜きん出て美味しい料理を提供してくれるからです。比較評価の問題です。だから、私は、有名な高級店に対して、極めて厳しい評価をします。お客がそれだけの支払いをするのだから、常に研究して、向上心を持って、少なくても料金に見合っただけの料理は提供して下さいとお願いしているのです。

このような鮨、懐石などとは違い、ある程度良い素材を使ってもそれほど料金が高くならない料理はいっぱいあります。「ラーメン」など典型ですよね。まあ、最近は割高に感じる「ラーメン」が多いので、大いに不満なのですが、鮨、懐石、フレンチの料金とは桁が違います。また、日本人は異常なほどの「ラーメン」好きなので、切磋琢磨していて業界自体のレベルがとても高くなっているために、まさに「安くて美味しい」ものを頂くことができます。
他にも私の好きな料理として、「オムライス」「ハンバーグ」「焼きそば」「カルボナーラ」「焼き鳥」「かつ丼」「中華丼」「牛丼」「チャーハン」「鶏の唐揚げ」「蕎麦」などがありますが、これらは比較的廉価で頂けます。また、私は、酒好きですからレストランのカテゴリーとして、「居酒屋」「焼き鳥屋」などは、評価対象として極めて重要なお店となります。

そして、私は、料理は基本的にはシンプルな方が好きです。手の込んだ料理も良いですが、「及ざるは過たるよりまされり」の言葉通り、失敗しているケースの方が多いですね。それに、シンプルな料理であれば、あまり美味しくない時にも、自分である程度味の調整ができます。
したがって、味についても、薄すぎる場合には、ほとんど文句を言いませんが、濃い場合にはかなりの不満になります。

居酒屋は「どびん」という卓越したコストパフォーマンスのお店を見つけることができました。しかし、それ以外の前述した料理の究極のお店はまだ出会うことが出来ていません。特に「味壺」が今はないので、「焼き鳥」で心の底から満足できるお店がないのがとても寂しいですね。思わずうなってしまうような旨味のある鶏と最近は出会っていません。

今日は、WBCの対韓国戦をテレビで見た後で、「どびん」のT、紙飛行機のカリスマ、某映画館の総支配人Tさんと焼き鳥を食べに行きます。
調布の布田にある「たかつ」というお店です。ほとんどの焼き鳥が94.5円(実際にメニューは、○.○円と少数点まで表示されています)で、もちろん、究極ではありませんが、十分美味しく頂くことができます。料金は、死ぬほど食べて飲んでも、2000円~3000円くらいで、チェーンの居酒屋よりも安いです。
私は「たかつ」のようなお店が大好きです。渋谷方面には、有名地鶏を集めて、お鮨屋さんのように料金表示をしないで、焼き鳥を提供しているお店があります。いわゆる世間の偉い方もお忍びで来店しているようですが、このようなお店は論外です。確かに鶏の素材はそれなりに良いものを使われていますが、私は、高くてそれなりの味の焼き鳥を食べたいとは思いません。

私はいつも「安くて美味しいもの」を求めています。

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by direct3935 | 2006-03-19 10:09 | グルメ  

飲みすぎた日の朝に

昨日は飲みすぎてしまいました。
大学の後輩のIが家業を継ぐために、福岡に帰ってしまうということで、食事会をしました。場所は高田馬場の割烹「本陣」です。相変わらず美味しかったなあ。
Iの奥さんに初めて会いましたが、予想通り美人でした。

昨日は、朝から日本橋で用事があったので、ブランチを東銀座の「YOU」で食べようとわざわざ電車に乗って行ったのに、お目当ての「オムライス」はランチタイムでないと食べられないと言われてしまいました。
「YOU」は歌舞伎座の隣にある、昔ながら喫茶店なのですが、「オムライス」がすごく有名なお店です。時間がもったいなかったので、ランチタイムまで待つことはしませんでしたが、食べたかった。

最近の私の課題は、究極の「オムライス」「焼きそば」「ハンバーグ」「カルボナーラ」を見つけることです。いわゆるB級と言われる料理ですが(B級という表現は好きではありません)、家庭でも作れる普通の料理だからこそ、逆に心から美味しいと思えるものには出会っていないのです。
あー、正確に言うと「ハンバーグ」は食べたことがあります。いつも話に出てくる「味壺」のご主人が作ってくれた「ハンバーグ」です。肉の旨味がすごく出ていて、絶妙な味付けのまさに「幻のハンバーグ」です。当時の彼女が作り方を教わって作ってくれましたが、ほぼ同じ味でした。ちゃんと材料を揃えてレシピがあれば、作ることが出来るのです。うーん、誰か作ってくれないかなあ。そういえば、「餃子」や「ソース焼きそば」も彼が作ってくれたものが、人生で一番美味しかったなあ。
ところで、家庭で作る「焼きそば」ですが、「マルちゃん(東洋水産)の3人前(粉末ソース入り)蒸し焼きそば 」を使うのが美味しいですね。高級スーパーに行けば、もっと美味しい生麺も売っていますが、買いに行くのが面倒くさいので、私はもっぱら「マルちゃん」です。
「味壺」のご主人もこの「マルちゃん」をベースにして、美味しい焼きそばを作ってくれました。
ポイントは、いかのゲソを入れることと、野菜のシャキシャキ感をうまく残すことだそうです。
私は、必ず「焼きそば」の上に、目玉焼きをのせて食べます。もちろん、黄身はトロトロのままでないといけません。美味しいので、一度お試しあれ!

話がそれました。さて、ブランチですが、「つばめグリル」の「ハンバーグ」を食べてみようかとも思いましたが、待つ時間がもったいないので、池袋の「海神」に向かいました。あのラーメン王として有名な石神氏のお店です。魚のアラで出汁をとった塩ラーメンが絶品ということで伺ったのですが、営業していませんでした。
なぜだ!年中無休ではなかったのか?移転してしまったのか?謎です。
しょうがないので、隣の「麺屋ごとう」に伺いました。私が、「つけ麺」としては、「せたが屋」とともに一番好きなお店です。

いつも「つけ麺」を頂くのですが、普通のラーメンを食べたことがなかったので、「具だくさんラーメン」を選択しました。
予想通りの美味しさでした。ただ、これも予想通りでしたが、エレガントなスープなので、麺との絡みがいまひとつで、ちょっと物足りなさを感じました。詳細については、またレストラン評価サイトにレビューコメントを書きます。
せっかく、池袋に来たので、味噌ラーメンで有名な「すみれ」に行きたかったのですが、ラーメン2杯はあまりにも身体に良くないと思い、断念しました。それに、飲んだら最後にラーメンを食べる可能性が高いので・・・・・。一日3杯はまずいですよね。

その後、夜まで時間があったので、高田馬場に向かいました。
しかし、この街は本当にラーメン屋さんばかりになってしまいましたねえ。知らないお店がいっぱいあります。美味しそうなお店を2軒ほどチェックしたので、いつか伺いたいと思っています。
明治通りと早稲田通りの交差点に「スガキヤ」がありました。東京で唯一の支店です。
懐かしい。あまりにも懐かしい。
「スガキヤ」は名古屋人にとってはSoulFoodsです。生まれてから何回も食べているので、美味しいとか不味いとかの評価対象にはなりません。たまに無性に食べたくなるのです。
飲んだ後は、何が何でも「スガキヤ」のラーメンを食べようと心に決めて、調べたいことがあったので、大学の図書館に向かいました。

図書館の入館カードを紛失していたので、受付で再発行の手続きを取ろうとしたら、大隈会館の校友課で申請して下さいと言われてしまいました。なぜシステムを変えたのだろうか。
大隈会館へ向かう早稲田の町並みも年毎に変わっていきます。飲食店がどうなっているかチェックをしながら、ゆっくり歩いていきます。
おっ、昔からある中華料理のお店が無くっている!「焼きそばが美味しかった記憶があるので、残念です。
なんだこりゃ!そのお店のあった場所の一部にお弁当屋さんが出来ていたのですが・・・。
何故か、お弁当を売っている女の子がアキバ系のメイドコスプレをしています。しかも似合わない。うーん、うちの学校はオタクが多いと思われているのだろうか。

大隈会館には、荒川静香祝金メダルの大きな看板がありました。後輩がオリンピックで金メダルを取るとやはり嬉しいものです。村主にもメダルを取らせてあげたかったなあ。村主は、荒川の一年先輩で、学部も学科も専攻も同じです。
入館カードの申請をしたら、「校友会費を払って頂けませんか。」とお願いされてしまいました。
相変わらず、お金の無い大学ですね。私が在学中は、大隈講堂は、日大の担保に入っているともっぱらの噂でした。真偽のほどはわかりません。ただ、確かに、寄付金を同時期に早稲田と慶應義塾で集めたら、慶応義塾は集まり過ぎて、もういりませんと新聞に広告が出ました。早稲田は予定の半分も集まらなかったそうです。
いずれにしても、校友会費の話をして、振込み用紙を渡すために、校友課で申請させているのですね。小さいことからコツコツと。大学経営も少子化の波にさらされていますから、地道な努力が必要なわけです。

食事会は11時頃に終わったのですが、後輩のKと話しながらJRに向かったので、「スガキヤ」の「肉ラーメン」は食べることができませんでした。
次回は必ず食べます。でも、他に食べてみたいお店もあるんんだよなあ。
その後、地元におとなしく帰ったのですが、結局、「どびん」のTと朝の4時まで飲んでしまいました。

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by direct3935 | 2006-03-18 11:26 | グルメ  

新どっちの料理ショー その一 

今日の「新どっちの料理ショー」を見ました。
名古屋対博多のご当地料理対決でした。
名古屋は、「味噌煮込みうどん」「手羽先」「天むす」でしたね。

「味噌煮込みうどん」は、やはり山本屋の「煮込みうどん」が最高です。私が、幼稚園の頃から食べている好物のひとつですね。
ただ、この山本屋、なぜか私が東京に出てきてから分裂してしました。いろいろ噂は聞きますが、真相はわかりません。
現在あるのは、「山本屋本店」と「山本屋総本家」です。残念ですが、どちらのお店も昔の「山本屋」の味ではありません。
「山本屋本店」の方がまだ昔の味に近いのですが、味の深みが足りないような気がします。
「山本屋総本家」は味噌の味が角張ってしまって、まろやかさに欠けます。
まあ、文句を言ってますが、結局は好きなので、いつも「山本屋本店 大門本店」に伺います。夜中まで営業しているので、小腹が減った時などに便利です。料金が高いですが、「山本屋本店」の方は、お酒のつまみが豊富に揃っているので、飲みに行きたい時にも使えます。

「手羽先」は、実はあまり食べたことがないのですが、名古屋では、「世界の山ちゃん」というチェーン展開しているお店が有名です。最近は、東京にも支店があるようですね。
名古屋出身で「世界の山ちゃん」を食べていないのもなあと思って、去年、名古屋へ行った時に妹に食べに行こうと言うと、「風来坊」のほうが美味しいと言うので、そちらに伺いました。
「風来坊」の手羽先は名古屋らしい味付けで、甘辛いです。ただ、香ばしさがあって、食べ始めるととまらなくなってしまいます。皆さん、ひとりで2、3人前は召し上がるようです。確かにハマる味です。

「天むす」は、大須にある「千寿」で頂くのが最高です。「天むす」は冷めても美味しいところが凄いのですが、やはり握りたての方が美味しいに決まっています。
米と海老の素材が素晴らしいです。塩加減も絶妙です。
「天むす」と名のつく食べ物はいろいろなところで買うことが出来ますが、やはり「千寿」の「天むす」とは似て非なるものです。

番組を見ていて、是非取り寄せてみたいなと思ったのは、「傳右衛門」という味噌と「幸村英商店」の明太子です。
あの味噌は美味しいでしょうねえ。3年間熟成させるので、深いコクと旨味があって、まろやかな味だと思います。食べ物でも飲み物でも、熟成させるとコクが出て、味がまろやかになりますから。
最高に美味しいねぎだけをいれて、味噌汁で頂きたいですね。美味しいお米があれば、ご飯と味噌汁だけでいいです。

「幸村英商店」の明太子も美味しそうでしたね。
明太子は誰もが知っているような有名店のものはあまり美味しくありません。雑味を感じるからです。
以前、「味壺」のご主人にそのことを話したら、とても美味しい明太子を取り寄せて食べさせてくれました。私が嫌だった、雑味が全くないのです。とても美味しい明太子でした。
ご主人に美味しい理由を尋ねたところ、「水抜き」が大事なんだと言っていました。ちゃんとやらないと雑味の原因になるそうです。
「幸村英商店」の明太子が美味しそうだと思った理由はひとつです。ご主人が、明太子にするためにほどこす仕事は、たらこの旨味を引き出すものだから、あまりやり過ぎてはいけないと仰っていたからです。
私がいつも言うことですが、調理は素材の良さを最大限に引き出すものでなければ、意味がありません。明太子はあの辛さを味わうものではないのです。たらこの美味しさを最大限に引き出した食べ物なのです。
この明太子も美味しいご飯があれば、それだけでいいです。
でも、これに「傳右衛門」の味噌汁が加わったら・・・・・、シンプルですが最高のディナーになりますね。

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by direct3935 | 2006-03-16 22:51 | グルメ