うす汚れた部分を持つ会社「マクドナルド」  No.274

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不景気に独り勝ちを続けるマクドナルドですが、昔からどうもこの会社の飲食店としての姿勢が好きなれません。
日本マクドナルドの創業者である藤田田氏は経営者として非常に優れたところがある方でしたが、反面、守銭奴的なところがあり、徹底的な合理主義が度を超えてむしろ、大企業の経営者として必要な倫理感とかコンプライアンスからはかけ離れた意識を持たれているのではないかと思っていました。

藤田田氏は亡くなられましたが、このマクドナルドと言う会社には、彼の良い部分と悪い部分がきちんと受け継がれているのですが、カリスマなき後、脇の甘さが目立ちます。
最たるものは、「名ばかり管理職」訴訟での敗訴だったわけですが、その後も優れた宣伝広告力と圧倒的な資金力で、月単位ですが過去最高の売上を達成しました。

そんな状況の中でのTBSのスクープです。


23日に大阪に上陸したマクドナルドの新商品「クォーターパウンダー」。開店前からの長蛇の列の中にお金で雇われたいわゆる「サクラ」が含まれていたことが、JNNの取材で明らかになりました。

先月東京で先行発売され、話題となっていたマクドナルドの巨大バーガー「クォーターパウンダー」。関西初上陸となった23日、大阪・ミナミの店の前には開店を待つ大勢の人。徹夜組も含めたおよそ2000人が、1キロにも渡る長蛇の列をつくりました。

「販売開始いたしましたが、さきほど耳にしましたが、2千数百人の方が並んでいらっしゃると。大成功だったなと思います」(日本マクドナルド 原田泳幸CEO、午前11時半すぎ)

しかし、この行列の中には、なんとお金で雇われた客、つまり「サクラ」が最大で1000人含まれていたことがJNNの取材でわかりました。人材派遣会社大手の「フルキャスト」が事前にアルバイトを雇い、並ばせていたのです。

募集広告には「並んで買って食べるだけの仕事」と魅力的な言葉が躍り、時給1000円に加えて、ご丁寧に商品の購入代金まで用意するとあります。

「ただ並ぶだけというよりは、商品のモニターの仕事だったんですよ。(Q.これは『サクラ』ではないのか?)モニターのお仕事ですので・・・」(フルキャスト広報)

マクドナルドはこの翌日、初日の来店者数が1万5000人に上り、売り上げも1002万円と最高記録を更新したと、ホームページなどで派手派手しく自慢しました。しかし、「サクラ」に買わせた数も含まれたこの数字は、純粋な売り上げと言えるのでしょうか。

「景品表示法上は、売上高が多いこと、あるいは来客数が多いことが誤解を招くような場合は、不当表示に該当するおそれがあると考えられます」(公正取引委員会 取引課長)

自作自演との批判も上がっている今回の騒動を、日本マクドナルドはJNNの取材に対して、「モニターの募集は依頼したが、意図的に盛り上げようとしたわけではない」と話しています。


さすがにある意味リスクマネジメントができていて、ばれた時にも致命傷にならないように用意周到で行ったと思いますが、嫌な感じが残ります。
行列をサクラで作るなどということは、実は日常茶飯事で行われていることですので、なぜマクドナルドだけに文句を言うのかとまた2ちゃんねるあたりで悪口を書かれそうですが、同じことをやっても、社会的な影響の大きさを考えれば、違法性の程度の違いというものが出てきます。

要するにこのような社会的な影響の大きい会社は、常に襟を正すという姿勢が大切なのです。
万全の備えがあって、ばれた時にも言い逃れできるようにしておけば、何をやってもいいという企業姿勢は、個人的な感覚としてどうしても好きになれません。
上場企業としても失格でしょう。
その嫌なイメージが、私の趣味のジャンルである「食」に関することなので、異常に嫌悪感を覚えるのかもしれませんが、一言で申し上げれば、「薄汚い」イメージを抱かせます。

だからといって、私が、一切マクドナルドを利用しないというわけではないところが、余計にジレンマに陥るのかもしれません。
今はありませんが、昔、営業で外回りをしている時は、次の訪問先への準備や休憩などで、何百回とマクドナルドを利用しましたし、今も「クォーターパウンダー」が話題になれば、一度は食べてみたいと素直に思います。
また、20代には、藤田田氏の著書を食い入るように読んだこともあります。
その意味では、非常に優秀な企業、飲食業であるのですが、見え隠れする部分に嫌悪感を感じてしまうのです。

これだけのノウハウと藤田田氏の遺伝子を持つ会社であれば、もっとまともにやっても、十分勝ち組になれると思うのですが、どうもそのような中途半端なことをやるとうまくいかないようです。
なんとも微妙な会社ですね。

このような薄汚い体質が改善されなければ、いつかは負け組みになるのでしょうね。
今、経済のサイクルはあまりにも早くなっていますので、昔であれば、50年もったところが、10年ももたないということになります。

薄汚さはいつか、大きなしっぺ返しとなってかえってくるでしょう。

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by direct3935 | 2008-12-25 22:52 | グルメ  

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