デニーズの戦略

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デニーズの値下げのニュースを見て、随分、思い切ったことをするなあと思っていたら、今日は、そのニュースに対する反応が報道されていました。
マクドナルドは、予想通り原油高の影響と、名ばかり管理職の残業代を払うために、ちまちまと値上げを始めましたが、デニーズは、ファミレス独占企業を目指して、一気に攻撃に出ました。

セブン&アイ・フードシステムズ広報は取材に対し、今回の値下げについて、
「より多くのお客様にご来店いただきたい、ということで、お客様の求めるリーズナブルな価格設定にしました」と話しているそうです。
そして、量は変えず、品質をさらに向上させるのだというのです。
料理を提供するための様々なロスを徹底的に取り除き、「企業努力」によって値下げを実現させるということですが、このあたりはかなりきな臭い感じがします。
このご時勢で、セブン&アイ系列のデニーズがこれまでにギリギリのコスト削減をしていなかったはずがないからです。

原資はどこから出ているのかわかりませんが、明らかにファミレス界において、マクドナルドのように独占企業になろうとしているのでしょう。
特に、すかいらーくが、あの事件があり、それとは直接関係ありませんが、経営陣が変わってバタバタしているので、トップダウンで一気に攻撃をかけろと指示が出たのでしょう。

しかし、値下げしたにしても、値下げ感があまりありません。
原油高によって、車を使わなくなっていますし、外食そのものを控えている現状では、マクドナルドのように、100円、200円で食事ができたり、お茶したりできるようなダントツの安さがなければ、それほど効果があるとは思えないからです。

本気でやるのであれば、徹底的にガストを標的にすべきです。そして、最終的に標的にすべきはマクドナルドだと思います。
ハンバーガー屋ではないので、全く同価格にすることは無理ですが、マクドナルドよりは少し高いけれど、マクドナルドにはないものがあるというコンセプトですね。

そうなると、料理の価格は500円未満ということになるでしょう。ここまでやるには、まずは店舗の内装から根本的に変えなければいけませんし、仕入れも全く変わってきます。

たぶん、そこまで本気でやる気はないでしょうね。
となると、価格帯があまりにも中途半端で、料理のレベルがあまりにも中途半端なファミレスという存在意義そのものが問われるようになってくるでしょう。

コンビニは、ネットビジネスにおける物流の担い手という重要な存在意義がありますが、同時期に、私たちの生活に溶け込んだファミレスは、ネットに対するリアルショップの存在意義ということが前面に出されなければ、いつかその姿を消してしまうでしょう。

このままでは、ファミレスで食事をしなければならないという必要性がないからです。

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by direct3935 | 2008-08-22 19:16 | グルメ  

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