飛騨牛偽装

続きを書こうと思っていましたが、またまた食品偽装の問題が持ち上がったので、内容を変えさせて頂きました。
皆さんは、これだけ問題になっているのに、なぜ次から次へ同じような食品関係の不正が表面化するのかと疑問に思われるかもしれませんが、実態は全く逆です。

このようなことは、業界でいたって普通におこなわれていて、止めてしまうと売上げが減ったり、赤字になってしまって、会社が倒産するので、止められないのです。
まあ、船場吉兆の場合は、根本的な人間性の問題でしたが、通常不正は、倒産したくないからおこなうのです。
違法なことを行わなければ、利益が出ないのであれば、それはもう経営とは言えないので、会社なんか潰してしまえばいいのにと私などは思いますが、ほとんどの経営者は、いろいろなしがらみがあって、結局ばれないことだけを祈って、そのまま続けるのですね。

経営者の中には、会社の取引先や従業員に迷惑がかかるから、つぶせないんだという人がいますが、これは、全くの嘘です。
取引先を騙したり、従業員に違法なことを強要したりする経営者が、取引先や従業員のことなど考えているはずがありません。
幼稚園の子供でも分かることです。
どんなにうまいこと言っても、自分自身の生活と社会的な地位や名誉が守りたいだけです。それ以外には何もありません。
犯罪者とはそのようなものです。自分自身の欲望のために悪いことをするのです。

飛騨牛偽装の問題は、ブランド偽装だけでなく、予想通り深刻な不正が明らかになってきました。
賞味期限の先送りと腐った肉でミンチを作っていたという問題です。
特に、ミンチの場合は、その肉を混ぜた従業員が、悪臭が手に染み付いてしまって、作業後には、昼ごはんが食べられないほどだったと言うのですから、開いた口が塞がりません。
事実であれば、間違いなく刑事事件になり、社長は逮捕されるでしょう。
このミンチを食べて、体を壊した人がいて、因果関係が立証されれば、立派な傷害罪です。
体の弱い方が召し上がっていて、亡くなられていたら、傷害致死罪です。
場合によっては、殺人罪の未必の故意が認定されるかもしれません。

いずれにしても、悪臭で食事も出来なくなるような牛肉でミンチを作っていたと言うのは、船場吉兆の問題の比になりません。
そして、醜悪だったのは、他の問題と同じように、社長が従業員に責任転嫁をしている点です。
今回の場合は、従業員の前でははっきりと不正を認めておきながら、マスコミの前では絶対に本当のことは言えないと言ったそうですが、愚の骨頂です。
これほど、内部告発が容易にできる時代に、なんという経営感覚をしているのでしょうか。

まあ、今回の場合は、事実であれば、刑事事件、社長は犯罪者なわけですから、経営云々という話ではないでしょう。
ドラマを見ていると、こんな悪人はいないだろう、ドラマは本当にリアリティがないなあと思うことが多いのですが、丸明の社長を見ていると、「事実は小説よりも奇なり」という言葉を思い出さされます。

こんなことを書くと、また「とんしが俺様は偉いという論調で、ブログを書きやがって」と言う人がいるかもしれませんが、サイトで「死ね」などと書いているあなた自身も立派な犯罪者ですよ。
さすがに警察もこの問題に対して、真剣に動き出し始めたのはご存知ですよね。
サーバーには、全て証拠が残っていますよ。
言論の自由も、公共の福祉に反しない限りで、認められると日本国憲法にちゃんと書いてあります。


※本業の経営コンサルティングでの仕事で、飲食店の経営コンサルティングを承ることが多くなりました。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。お問い合わせはもちろん無料です。
なお、あくまでも経営コンサルティングですので、料理のみに対する評価のご依頼は承っておりませんので、どうかご了承下さい。
お問合せフォーム

にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
※皆さんのおかげでサブカテゴリー2位維持中です。誠にありがとうございます。
  ブログを書くモチベーションを保つために、ブログランキングに参加させて頂いています。
  よろしければクリックで応援して頂ければ幸いです。
  一日一回有効票になりますので、よろしくお願い致します。
  
とんしの「本当に美味いもん屋」 ※08’6.13更新
とんしの「本当に美味いもの」HP ※08’6.2更新
とんしの「本当に美味いもの」食べログ ※08’6.23更新 レビューコメント数1,458軒
とんしの「本当に美味いもの」HP・BLOG携帯版 ※08’6.23更新
とんしの「本当に美味いもの」食べログ携帯版 ※08’6.23更新

法律家リンク
馬場法務事務所 ※交通事故のご相談
経営管理労務事務所 ※サービス残業代の未払いなど労務問題のご相談
[PR]

by direct3935 | 2008-06-23 13:25 | グルメ  

<< 食品、飲食店業界の闇の深さ 産業革命と現代 >>