代用魚 -穴子とアンギーラ-

もう、1週間近く前のことでしたが、フジテレビ系の「新報道プレミアA」という番組で、代用魚の特集をやっていました。
滝川クリステルの出ている人気番組ですから、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

代用魚というと、以前、回転寿司などで、ティラピアが鯛として出されていて問題になったことがありました。
大変な問題になったので、今は、ティラピアが鯛として出されることはなくなったようですが、同じようなことは、他の高級魚でおこなわれているようです。

そもそも代用魚の正確な定義はないと思いますが、要するに「高級魚の代わりに味・形の似ている値段の安い魚を和名表記、又は名前を変えて販売されているもの」と考えればいいのではないでしょうか。

私は、回転寿司に行くことはほとんどありませんが、10年近く前に、「平目のえんがわ」を食べたら、明らかに味が違いました。
調べてみると「オヒョウ」のひれのようですね。
「オヒョウ」は200キロくらいある巨大な魚のようです。

「ロコ貝」も「あわび」として売られていますね。
まあ、さすがに最近は、チリ産あわびとか、外国産あわびとか言っているようですが、微妙な言い回しですね。

ネットで調べたら他にもいっぱいあるようですが、キリがないので、この程度にしておきましょう。
さて、テレビでやっていたのは、「アンギーラ」というウミヘビを「穴子」として販売しているというものでした。
名前も見た目も怪獣のような魚でしたので、嫌悪感を感じた方もいらっしゃったかもしれません。

私が面白いと思ったのは、街頭で、二つを食べ比べてもらったところ、2割くらいの方は、「アンギーラ」の方が好きだと答えていたことです。
恐らく、油が強くてねっとりとした味なのでしょうが、そのような味が好きな方がいらっしゃっても不思議ではありません。
私は、「穴子」よりも「アンギーラ」が好きな方が、味音痴だとは思いません。微妙な味の違いが分かることと味の好みは別問題だからです。

そのような意味では、何も高いものが必ず美味しいとは限らないのです。
かつては、安かったけれども、何かで有名になり人気が出たために高価になってしまった食べ物など山ほどあります。
最も高価な魚である、本鮪の「トロ」は、油が強すぎるので、昔は捨てていたのですからね。

ただ、ウミヘビの「アンギーラ」を「穴子」として売ることは許されることではありません。
メニューに「アンギーラ」と書いてあって、食べる方は少ないでしょうから、「穴子」として売っているのは、食品偽装と言わざるを得ないでしょう。

「本当に美味いもの」を食べると、それまで食べていたものが本物ではないと感じるということを何回か書かせて頂いていますが、全く異なるものを食べさせられていては、いったい何がどんな味がするのかが全くわからなくなってしまいますね。

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by direct3935 | 2008-04-19 21:24 | グルメ  

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