新宿歌舞伎町 その3

今風の言葉で言えば、「キター!」という感じですね。
予定通りの方が、予定通りの雰囲気でいらっしゃいました。

いかつい雰囲気のお兄さんは、まずは丁寧に、料金明細を教えて下さいました。
このお店は、高級会員制クラブだそうで、入会金があるというのです。
いくらか忘れましたが、6万円とか8万円だったと思います。
女性も、とても高級の方なので、隣に座るだけで云万円かかるとのことでした。

「そんな金額は、妥当とされるかどうか、世間の常識を聞かないとわからないから、裁判をして決着をつけましょう。私は払わないと言っているわけではないのですから。」
「お客さん。うちも高級クラブをやっているんだから、それなりの料金を請求しているだけなのですよ。だいたい、どんな店で、どれくらいで飲めると思って入店されたのですか。」
「客引きの人が、飲み放題、食べ放題で、5000円だけのセット料金だと言うから来たんですよ。」
「お客さん、誰に案内されたかわかりませんが、うちは客引きなんてしていませんよ。うちの店と全く関係ない人の話をされても困りますねえ。」

先方もプロですから、いろいろ反論してきますが、入会金にしても、何にしても、何ら事前の提示がないのですから、そもそも意思の合致はなく、飲食に関する契約が成立していません。
ここでは、法律的な細かいことは書きませんが、理路整然と法律論を展開した挙句、お互いに納得することが出来ないのだから、民事裁判を起こしてくれと言いました。
また、無銭飲食だと言われるのだから、このようなトラブルがあったということを交番に行って、話しておきましょうとも言いました。

相手は、恐喝になることを恐れてか、雰囲気は怖いですが、言葉使いはとても丁寧でした。また、あまりにも細かい法律の話をするので、このようなお店の撲滅運動をしている弁護士のグループの一員ではないかと疑っている感じもありました。
この時点では、疲れてきたので、帰りたいとは思いましたが、私も興奮することなく、淡々と理屈を述べるだけで、相手には疲れた様子は全く見せませんでした。
そろそろ、相手は落としどころを考えているはずです。

相手も、これ以上かかわることは、むしろリスクがあると思ったのでしょう。一歩間違えると監禁罪になりますしね。
「お客さん、いくらなら妥当だということで払ってくれるんですか。」と言ってきたのです。
「そうですね。水割り1杯、席のチャージ、それぞれ1000円で、2000円だったら、文句を言う人はいないでしょうねえ。」
「わかりました。」
その男は席を立ちました。

男は、帰ってくると入り口で渡した1万円を私に渡すと「仰ることはよくわかりました。」と言って、私を店の外へと案内して、エレベーターの下まで見送りました。
私は、「やばい仕事をしている割には、リスクマネージメントができている店長だったなあ。」とのんきなことを考えながら、タクシーに乗りました。

しかし、あとで考えると運が良かっただけでした。
相手が、「まともなボッタクリ」だったので、何の被害も無かっただけです。
確かに、私があまりにも冷静だったので、逆に警戒したのかもしれませんが、ちょっとキレ系の相手だったら、このようにうまくはいかなかったでしょう。

君子危うきに近寄らずですね。


とんしの「本当に美味いもん屋」※08’4.12更新

2007年ベストレストラン500軒コメント欄
※「食べログ」の「2007年ベストレストラン500軒」でコメントを書かせて頂いておりますので、よろしければご覧下さい。

とんしの「本当に美味いもの」HP※08’4.12更新
とんしの「本当に美味いもの」食べログ※08’4.12更新
※随時、更新していますので、ご覧頂ければ幸いです。

とんしの「本当に体に良いもの」
※体質改善日記がありますので、よろしければこちらも併せてご覧頂けると幸いです。

にほんブログ村 グルメブログ  http://p-netbanking.jp/blog/in.php?blog_id=5218 
※2つのブログランキングに参加していますので、よろしければクリックをお願い致します。

「本当に美味いもの」が知りたい」※08’2.18更新
※mixiコミュニティ


リンク
行政書士馬場法務事務所 ※交通事故のご相談

社会保険労務士経営管理労務事務所 ※サービス残業代の未払い、有給休暇のご相談
[PR]

by direct3935 | 2008-03-17 18:19 | グルメ  

<< 骨の髄まで愛されたい 新宿歌舞伎町 その2 >>