My Favorite Things Ⅴ

Ⅱあたりで終わらせるつもりが、長々といろいろなことを書いているので、Ⅴになってしまいました。
リンクしているmixiだと文字化けして、ローマ数字が全て「?」と表記されるので、mixiをご覧になっておられる方には、なぜ同じ題名のブログばかり書き続けているのだろうと思われているかもしれません。

さて、焼酎についてですが、これについては、これまでに飲んで5回感動したことがあります。
すごく大きな感動が3回、それ以外が2回です。
時系列で書かせて頂くことにしましょう。

私が元来焼酎に対して持っていたイメージは、ウーロン茶などに混ぜて飲むものという程度でした。
酔うためのもので、味わうものだとは思っていなかったのです。
まあ、最初の焼酎ブームが、割って飲むものというイメージで始まったのでしょうがないでしょう。

この焼酎に対するマイナスのイメージが180度変わったのは、何度か書かせて頂いている「味壺」で麦焼酎「百年の孤独」を飲んだ時でした。
随分綺麗な味の焼酎があるんだなあと感動したことを今も覚えています。
水で割って、備長炭を入れて飲んでいました。
宮崎の「黒木本店」が造る麦焼酎は皇太子の好物ということでしたが、当時はまだ人気が出る前でした。
しかし、その後「百年の孤独」は入手困難になり、私自身の興味も日本酒の方に集中していたので、焼酎に拘るということはありませんでした。
この「百年の孤独」の原酒である「中々」は、とても安くて美味しいですが、こちらも最近はプレミアがついてしまっていますね。
しかし、「百年の孤独」よりは比較的手に入りやすいですし、まじめな酒屋さんは、今も定価で販売されていますので、お薦めです。
本来の値段は、720mlで1,000円ちょっと位だったと思います。

次に驚いたのが、「佐藤黒麹」です。
当時、私は、「どびん」で日本酒ばかり飲んでいました。
この頃は、日本酒以外はほとんど飲みませんでした。
ところが、ある日、日経新聞に「プロが選ぶ焼酎ランキング」というのが掲載されていて、1位に「佐藤黒麹」が選ばれているのを見つけました。
「そういえば、どびんに佐藤の黒が置いてあったなあ。」と思い、その日、早速「どびん」で飲んでみました。
飲んでみてびっくりしました。
芋焼酎というとただ臭いだけという先入観しかなかったのですが、独特の旨みがあって、とても深い味わいで、それでいてすごく綺麗な味なのです。
それから私が「佐藤黒麹」を飲み続けたのは言うまでもありません。

その後、いつもボトルをキープしていたのですが、しばらくすると飲めなくなりました。
入手困難になったからです。
その頃は、既に日本酒を2合飲んでから、ボトルの芋焼酎をロックで飲むというパターンが定着していましたので、「どびん」で気に入る芋焼酎を求め続けましたが、心から満足できるものはありませんでした。
そんなある日、常連の一人が飲んでいる芋焼酎のボトルにふと目がとまりました。
ボトルの料金設定がとても安かったので、一度も飲んだことがなかったのですが、なぜか飲んでみようと思いました。
現地で購入すれば900ml1,000円しない程度の値段の焼酎なのですが、これが美味しいのでかなり驚きました。
屋久島の名水で仕込まれたこの芋焼酎は、さつまいもの香ばしさが綺麗に出ている、とても素晴らしいお酒です。
このような焼酎を飲むと日本酒だけでなく、日本の焼酎文化というのは、世界に誇れるものだなとつくづく思います。
それからしばらく「三岳」のボトルをキープして飲んでいましたが、これもまたプレミアがついてしまってまともな価格で飲むことはできなくなりました。

しばらくたって、あるところで「妻」という芋焼酎を飲む機会に恵まれました。
今のところ、私が飲んだ焼酎で最も美味しいと思う焼酎はこの「妻」です。
宮崎の岩倉酒造というところで造られているのですが、家族4人でやられておられるので、数が極めて少なく、ほとんど手に入れることができません。
その点が残念でたまらないのですが、卓越した美味しさの芋焼酎です。
どうして、このような綺麗な味の芋焼酎が造れるのか不思議でたまりませんが、私はこれ以上美味しい焼酎というものの味を想像することができません。
上品で、まろやかな味なのですが、何とも言えない風味があります。
具体的にイメージを伝えにくいのですが、あえて言うのであれば、とても上品な風味と香りがある究極的に美味しい水を飲んでいる感じです。
伝わらないですかね。
このように「妻」は、私にとっての究極の芋焼酎なのですが、滅多に飲むことができません。

さて、この頃に家で飲むものと言えば、もっぱら鹿児島の「麦焼酎 田苑ゴールド」ばかりでした。
家から歩いて1分のところにある酒屋に置いてあったので、いつでも購入出来たからです。
もちろん、値段から考えれば、十分美味しい焼酎だということもあります。

しかし、私は、毎日飲むことが出来て(いつでも購入出来て、価格が妥当だという意味です)、心から美味しいと思える美味しい芋焼酎がないか探し続けました。
十年以上、ほぼ毎日美味しいお酒を飲み続けてきましたから、「本当に美味い酒」でないと満足できないのです。

ある日、神戸元町のPENToという酒屋で、「眞酒 25°」という芋焼酎を見つけました。1升で、2,310円という値段です。
プロの多くの方が「飲むべき」と推薦する焼酎とのことでしたが、このお店はワインの保管が良くないので、あまり期待せずに飲んでみました。
ところが・・・・・。
美味しい。本当に美味しい。
なぜこのような優れた芋焼酎があまり知られていないのか不思議に思いました。
とにかく、まろやかで、とても上品な味がします。綺麗ですね。
レモンを入れないと芋焼酎が飲めないという人に紹介したところ、この「眞酒 25°」だけは、レモンを入れないで飲めると言っていました。
それほど上品な味なのです。
今は、ほぼ毎日この「眞酒 25°」を飲んでいます。
元町まで行って、家まで持って帰るのは面倒くさいですが、美味しい焼酎を飲むためですのでしょうがありません。
ネットでは、そろそろプレミアがつき始めていますが、いまのところ、ショップによっては、ネットでも定価で購入することができます。
私は、入手困難になるまで、出来るだけこの「眞酒 25°」を飲み続けようと思っています。
このような情報をブログに書くと、自分の呑む分が減りますよと仰る方もいらっしゃいますが、気にしません。
これほど美味しい芋焼酎は、近いうちに間違いなく入手困難になると思うからです。
書いても書かなくても同じことです。
ただ、このブログは飲食店経営者の方も多くご覧頂いているようですので、大量に買われてしまうとちょっと困りますね・・・・・。

他には、「百年の孤独」の「黒木本店」が造られている「芋焼酎 山ねこ」もかなり美味しいと思っていますが、こちらもプレミアがついてしまっています。

ご紹介した焼酎については、HPにリンクを貼ってありますので、ご興味のある方はご覧頂ければと思います。
とにかく、今はまだ、適正価格で購入できる「眞酒 25°」を飲まれることを特にお薦めします。
1升で2,310円ですから、一度は飲んでみる価値はあると思いますよ。

「眞酒 25°」が飲めなくなったら、また新たに美味しい芋焼酎を探します。

とんしの「本当に美味いもの」HP
随時、更新していますので、新着情報をご覧頂けると幸いです。

とんしの「本当に体に良いもの」
よろしければこちらも併せてご覧頂けると幸いです。

「本当に美味いもの」が知りたい」
「徒然庵 -食ックな雑談コミュ-」
こちらのブログは、ブログというよりは、エッセイのようになってしまいました。従って、毎日更新することが極めて困難になっています。
そこで、本当の意味での日記を書いて、より多くの方とのコミュニケーションをさせて頂きたいと思い、mixiで2つのコミュニティを立ち上げさせて頂きました。
思ったことをすぐにメモ代わりに書いていますので、頻繁に更新しています。宜しければ、いらっしゃって下さい。

更に食べログにも、日記を書き始めてしまいました。食べログに関することは、こちらに書かせて頂きます。
書きたいことが山のようにありますので、棲み分けをさせて頂いています。
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by direct3935 | 2008-01-18 16:36 | グルメ  

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