化学調味料の功罪

何度か書かせて頂いていることですが、化学調味料の話です。

食べログなどのレビューで、「化学調味料の味を感じすぎたので、あまり好きにはなれませんでした。」みたいなコメントを書いているせいか、私は化学調味料否定派だと思われているようですが、決してそういうわけではありません。

今は、家で料理をすることがほとんどありませんが、以前、ちょっとした酒の肴を作っている頃は、化学調味料を使っていました。
家での食事の場合は、誰かに作ってもらわない限り、本当に満足できるような美味しいものが頂けるわけではないので、化学調味料を使う使わないということには、こだわっていません。
随分、前にも書いたと思うのですが、化学調味料を使うと、強い旨みを感じるのですが、逆に、ピリピリ感とか不快感も感じるので、あまり好きではないと申し上げているにすぎないのです。

特に、「味の素」を使わなくても、よほど厳選しない限り、いろいろな調味料の中に、すでに化学調味料は入っていますし、それについて神経質になってもしょうがないと思っています。
天然素材のものだけを食べたいとなると、きわめて特殊な食生活をするほかありませんので、それは現実的な話ではありません。

実際に、ネットを見ると、大変なラーメン通の方々が集まったところで、化学調味料を使っていないスープとほんの少しだけ使っているスープを飲んでもらったところ、化学調味料を使った方が好きだという方々がほとんどだったという話もあります。
要するに、気にならないレベルであれば、問題ないのです。

ただし、天然素材の腰が抜けるほどすごいものを頂く時は、やはり素材そのものを味わいたいと思います。
天然の自然の旨みというのは、本当に透明感があります。
化学調味料だとこの透明感が出ません。口の中に不快感が残るからです。
また、ある程度の高級店で、化学調味料で誤魔化すようなことをされるとかなり不快になります。
高い料金設定なのだから、ちゃんとして下さいよという気持ちになるのです。
素材にはちゃんとコストをかけて欲しいですし、料理にも手間をかけて欲しいのです。
そうしなければ、「本当に美味いもの」を頂くことができないからです。

特に、汁ものに多く使われていると耐えきれなくなります。
汁ものに入っていると、ものすごく敏感に感じますので、途中で食べるのが嫌になります。
旨みは感じますが、要するに不味いのです。
逆にそれほどレベルの高くない肉を家で焼く時に、化学調味料をふりかけて、味を染みさせておくことは、決して不味くなることにはならないと思います。
ものごとには、適度ということがありますので、ふりすぎると不味くなりますが、適量をふると随分美味しく感じます。
市販の安い焼肉のタレは、甘過ぎて私は嫌いですので、塩と化学調味料をちょっとかけておいて、焼いて食べるのには賛成です。
焼くと独特の不快感をあまり感じませんし、肉の味と相まって、旨みを感じますので、美味しくなるのです。

何事もそうですが、是々非々です。
同じことでも、場合によっては、プラスに働きますし、場合によっては、マイナスにも働くのです。
この問題は、功罪だけを論じても、あまり意味がないと思っています。

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by direct3935 | 2007-06-07 23:28 | グルメ  

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