良心的なお店 No.406

よく良心的なお店という言葉が使われますが、僕はその言葉の意味に対して非常に疑問を持っています。
B級グルメという言葉は嫌いですが、良心的なお店という言葉には何か大きな勘違いが含まれていると思います。
飲食店は、人の口に入るものを扱っていますので、そもそも良心的でなければなりません。
安い料金のお店が必ずしも良心的とは言えないというのは昨日書いたとおりです。
料金が決まっていれば食材の原価は決まっているわけで、そこには良心が入り込む余地などありません。
もしかしら、食材の質や料理としての完成度から考えれば、通常より料金設定が安いので満足度が高いというお店のことを指すのであれば、それは良心的なのではなく、経営努力の結果が素晴らしいというということでしょう。
しかし、飲食店に限らず経営というのは非常に難しいです。
良心的だと言われようが言われまいが、店を潰してしまっては、経営努力の結果が大失敗ということなります。
飲食店は10年以内に95%が潰れてしまうと言われています。
3年以内に半分以上潰れます。
10年という実績は本当に素晴らしいもので、銀行も評価の対象としています。
経営努力もしないで、単に食材の原価だけを高くしているとすぐに潰れてしまうわけですが、それを良心的なお店と言うのでしょうか。
本当に奇妙極まりない言葉です。

にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
   ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんしの「本当に美味いもの」食べログ
[PR]

by direct3935 | 2015-06-20 00:00 | グルメ  

<< 今時の食べログの使い方 No.407 価格を考慮しない評価はあり得ま... >>