味の好みと質は別 No.390

こんな話があります。
ある人が、コーヒーを飲みました。
あまりにもコーヒーの味がし過ぎて、人生でこんな不味いコーヒーは飲んだことがないと激怒しました。
豆を変えろと怒鳴りました。

そのコーヒーの豆は世界中に5%しか存在しない最高品質のスペシャリティと言われるものでした。
しかも、スペシャリティの中でも最高級と言える豆のコーヒーだったのです。
雑味がほとんどなく、コーヒー本来の味が出るので、その方は、味が出すぎていると表現されたのでしょう。
明らかに素晴らしい香りがしますが、香りを楽しみコーヒーを飲まれたことがないのでしょう。

味は好みですが、質は別です。
安くて質の悪いものが好きで、最高級のものは口に合わないということは当然ながらあるでしょうし、それは良い悪いの問題ではありません。
しかし、好みが分かれるという問題と質の問題は根本的に異なります。
そして、何度も申し上げますが、質の悪いものは体に悪いものがほとんどです。
料金が極端に低いということは、食材が驚くほど安いということを意味しますし、驚くほど安い食材はほぼ確実と言って良いほど体に悪いです。
健康問題は、すなわち、口に入れるものと比例します。
持病があったり、体質があったりといろいろな要素がありますが、基本的には何を食べて、何を飲むかで変わります。

安いものは質も悪いし、健康にも悪影響を与えます。
食は嗜好の問題ですし、それぞれがそれぞれに楽しめば良いですが、少なくても健康に関しては自己責任があるということは紛れもない事実です。
そして、飲食店や食材に関わる仕事をする人は、どのようなものをお客さんに提供するかということで、モラルの問題があるということも事実です。

にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ
   ↑ ↑ ↑
※今日のブログを読んで頂いておもしろいな、少しは役に立ったなと感じられた場合に、クリックして頂けるとうれしいです。

とんしの「本当に美味いもの」食べログ
[PR]

by direct3935 | 2015-03-09 14:14 | グルメ  

<< グルメ情報はなぜ嘘ばかりなのか... 味にはこだわらない No.389 >>