カクテル No.340

Barというのは雰囲気だけを楽しむものだと思っておられる人おられるようですが、私は全く違う考えを持っています。
評判が良いBarに伺っても、全く技術も接客も知らない方がオーナーバーテンダーだったりして、呆れ返ることがあります。
Barというのは、普通の飲食店と違って、どちらの店でもスタンダードなカクテルをつくるための素材はそれほど違わないですから(詐欺のように不味い店は何を使っているのかと疑いたくなりますが)、味に関してはバーテンダーの能力や技術だけが丸わかりになります。また、雰囲気そのものも、接客も含めて実は誤魔化しようがありません。
お金をかけていないとそれが丸わかりになりますし、カウンターでの会話や所作などは最も誤魔化しがきかないでしょう。

ところが、水商売の典型とも言えるような(お客さんが通ってくる安定度が最もない商売という意味です)Barにおいて、信じられないくらい酷い店が存在しているという事実が私には信じられません。
要するにこれほど技術の誤魔化しがきかないジャンルにおいて素晴らしいと思えるようなお店のほうが圧倒的に少ないのです。
いや、まともなカクテルを出すお店のあまりにも少ないことか。

さて、私はここで聖域に踏み込みます。
カクテルに関しては、あまりにも誤魔化しがきかないにも関わらず、本物と言えるようなカクテルを飲まれた経験がある方が少ないのではないでしょうか。
本当に美味いカクテルというのは、普通に他のお酒を飲むよりも美味いのです。
あれはリキュールや酒を単に混ぜたり、シェイクしたものではありません。
まさに、長い経験と本物の技術を持っていなければ作れないものですし、そのようなレヴェルのカクテルでなければ飲む意味が全くないのです。
特別なこだわりがなければ、原価が恐ろしいほど安く済むので、究極に近い技術を示さないのであれば、飲むに耐えられないものをお客に提供することになります。
もしかしたら、レシピを見ながら家で作ったほうが美味しいと思えるようなものですら、ドブ水のようなレヴェルのものですら出す店があるのですから驚かされます。
それほど本物のカクテルに出会うということは稀です。
だからこそ、逆にカクテルという文化が脈々と伝わっているのです。

とにかく、本当の意味でBarと言えるお店は極めて少ないですし、世間のBarに対する評価は甘すぎると思っています。だから、本物が少ないのでしょうね。
残念です。
ろくでもないBarのカクテルは、まともな感覚を持ったBar経営者や、レヴェルの高いBarのちゃんとしたカクテルを飲まれた方が飲まれたら、ショックを受けるはずなのですが・・・・・・・・・。
酷いものを出す店は、結局お客のことは考えていないのでしょう。
カクテルの味は素材が全く同じでも、氷の水が同じでも恐ろしいほど味が違うんです。
本当にご自身が飲んで美味しいと思うカクテルをお客に提供しているのでしょうか。

Barの新規開拓はやめたいと思い始めています。
神戸の両巨頭があるのですから意味がありません。
「LAGUNA」「バー ル・サロン」
何度も書きますが、本当にBarというのはレヴェルの差が激しいですし、厚顔無恥で商売をされる方がおられるために驚かされるからです。
本当です。

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by direct3935 | 2009-10-31 21:46 | グルメ  

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